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【参考資料6】検討を要する福祉用具について (27 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_31947.html
出典情報 社会保障審議会 介護給付費分科会(第215回 3/16)《厚生労働省》
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要件2.要介護者等でない者も使用する一般の生活用品でなく、介護のために新たな価値付けを有するもの
検討の視点
○一般の生活用品では
ない。
○介護のための新たな
付加価値を付与したも
の。
○無関係な機能が付加
されていない。

提案の概要

構成員の意見

○一般用品との区別

○介護支援に特化した機能ではないと思われる。

○介護のための新たな付加価値
・介護者が装着し使用することで、介護者の動作や姿勢を安
定させ、負担を軽減させることが可能となるため、被介護
者本人の安全の確保と、介護者の疲労の軽減を図る事がで
きる。

○現行制度で介助ベルトを保険適用していている現状や、こ
れからの介護現場の革新を見据えると、評価検討の継続に
値するのではないか。

要件3.治療用等医療の観点から使用するものではなく、日常生活の場面で使用するもの
検討の視点

○医療機器ではない。
○日常生活の場面で使
用するもので特別な訓
練を経ずとも安全に使
用が可能である。

提案の概要

構成員の意見

○医療機器との区別
・医療機器には該当せず、日常生活場面で介護者が使用する
もの
○特別な訓練の必要性
・(記載なし)

要件4.在宅で使用するもの
検討の視点
○在宅での利用を想定
しているもの。

提案の概要
○在宅で使用
・在宅での使用を想定している

構成員の意見
○在宅利用の効果と利用者の反応や在宅向けに改良した点など
があれば追加が必要ではないか。
○在宅での利用モデルを確立する必要がある。
○施設介護職員など一定の知見があり訓練を行って使用する必
要があるのではないか。

要件5.起居や移動等の基本動作の支援を目的とするものであり、身体の一部の欠損又は低下した特定の機能を補完することを主
たる目的とするものではないもの
検討の視点
○要介護者・要支援者の日常生
活動作の支援を目的としている。
○身体機能そのものを代行・補
填するものではない。
○補装具との区別が明確である。
※低下した特定の機能を補完す
ることを主目的としない。

提案の概要

構成員の意見

○補装具との区別
・補装具には該当しない
○リハビリテーション機器との区別
・リハビリテーション機器には該当しない

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