よむ、つかう、まなぶ。
参考資料3 がん診療連携拠点病院等の指定について(第 22 回がん診療連携 拠点病院等の指定に関する検討会資料1) (22 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_33825.html |
出典情報 | がん診療連携拠点病院等の指定に関する検討会(第23回 6/26)《厚生労働省》 |
ページ画像
ダウンロードした画像を利用する際は「出典情報」を明記してください。
低解像度画像をダウンロード
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
中東遠総合医療センター(静岡県)の
新規指定の是非について
中東遠総合医療センターの所在する中東遠医療圏には、地域がん診療連携拠点病院の
磐田市立総合病院が既に指定されている。
静岡県からの推薦意見は、以下の通りである。
•
•
•
•
•
現況報告書と現地調査(令和4年10 月18 日実施)にて、地域がん診療連携拠点病院の指定要件の充足を
確認した。
当該医療圏域では、地域がん診療連携拠点病院(高度型)に指定されている磐田市立総合病院が中心とな
り、圏域全体のがん患者を受け入れているが、中東遠総合医療センターが新たに拠点病院に指定され、互
いに連携、補完し合うことで、圏域内での医療の選択肢や治療の機会が拡大し、圏域内でのがん診療機能
が強化されることが見込まれる。
具体的には、磐田市立総合病院では消化器系領域、呼吸器系領域、血液系領域のがん種の診療実績が、
中東遠総合医療センターでは泌尿器科系領域、婦人科系領域、皮膚科系領域のがん種の診療実績が多く、
互いに強みとしている領域を補完し合うことで、圏域内での自己完結率が向上し、隣接する医療圏に流出す
る患者の減少が見込まれ、県がん対策推進計画に掲げている「がん医療の均てん化」に繋がる。
当該医療圏で唯一PET/CT を有するなど、充実した人間ドック・検診により、がんの予防、早期発見を推進し
ている。また、がんの合併症に対応するため、リンパ浮腫外来を設置しており、各診療科が連携し早期からの
浮腫への介入を進めている。
令和4年10 月20 日及び11 月1日に当該医療圏で開催された中東遠地域医療協議会において、中東遠総合
医療センターを地域がん診療連携拠点病院に推薦することで合意が得られている。
当該医療機関を、既指定の磐田市立総合病院に加え、地域がん診療連携拠点病
院として指定することとしてはどうか。
22
新規指定の是非について
中東遠総合医療センターの所在する中東遠医療圏には、地域がん診療連携拠点病院の
磐田市立総合病院が既に指定されている。
静岡県からの推薦意見は、以下の通りである。
•
•
•
•
•
現況報告書と現地調査(令和4年10 月18 日実施)にて、地域がん診療連携拠点病院の指定要件の充足を
確認した。
当該医療圏域では、地域がん診療連携拠点病院(高度型)に指定されている磐田市立総合病院が中心とな
り、圏域全体のがん患者を受け入れているが、中東遠総合医療センターが新たに拠点病院に指定され、互
いに連携、補完し合うことで、圏域内での医療の選択肢や治療の機会が拡大し、圏域内でのがん診療機能
が強化されることが見込まれる。
具体的には、磐田市立総合病院では消化器系領域、呼吸器系領域、血液系領域のがん種の診療実績が、
中東遠総合医療センターでは泌尿器科系領域、婦人科系領域、皮膚科系領域のがん種の診療実績が多く、
互いに強みとしている領域を補完し合うことで、圏域内での自己完結率が向上し、隣接する医療圏に流出す
る患者の減少が見込まれ、県がん対策推進計画に掲げている「がん医療の均てん化」に繋がる。
当該医療圏で唯一PET/CT を有するなど、充実した人間ドック・検診により、がんの予防、早期発見を推進し
ている。また、がんの合併症に対応するため、リンパ浮腫外来を設置しており、各診療科が連携し早期からの
浮腫への介入を進めている。
令和4年10 月20 日及び11 月1日に当該医療圏で開催された中東遠地域医療協議会において、中東遠総合
医療センターを地域がん診療連携拠点病院に推薦することで合意が得られている。
当該医療機関を、既指定の磐田市立総合病院に加え、地域がん診療連携拠点病
院として指定することとしてはどうか。
22