過去の都道府県がん診療連携拠点病院の複数指定の検討について ①
過去の検討会での審議において、複数の都道府県がん診療連携拠点病院を指定する
ことが妥当とされた例は以下の通り。
【第１回がん診療連携拠点病院の指定に関する検討会（平成18年7月28日）】
宮城県（宮城県立がんセンター・東北大学医学部附属病院）
【第４回がん診療連携拠点病院の指定に関する検討会（平成19年１月17日）】
東京都（都立駒込病院・がん研究会有明病院）
福岡県（国立病院機構九州がんセンター・九州大学病院）
【第５回がん診療連携拠点病院の指定に関する検討会（平成21年２月３日）】
京都府（京都府立医科大学附属病院・京都大学医学部附属病院）
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宮城県、東京都、福岡県、京都府は、以下が確認されたこと等から、都道府県がん診
療連携拠点病院を複数箇所指定することが妥当と判断された。
① 両医療機関とも指定要件を満たしている
② 両医療機関の機能的役割分担と都道府県がん診療連携拠点病院が２医療機関
となることによる相乗効果等について、十分な説明がある
③ がんの診療機能を評価する指標として、年間の新規入院がん患者数が十分ある
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