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2009年09月30日(水)
[社会保障] 日本の社会保障給付は高齢化の割りに緩やかに増加 厚労省
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- 社会保障の給付と負担の現状と国際比較(政策レポート)(9/30)《厚労省》
- 発信元:厚生労働省 大臣官房 社会保障担当参事官室 カテゴリ: 医療制度改革
レポートでは、(1)平成18年度の社会保障給付費は90兆円(2)給付費の内訳は、年金5割、医療3割、福祉ほか2割である(3)諸外国と比較すると高齢化率の割りに増加は緩やかである(4)社会保障財源は保険料6割、税4割という構成である(5)OECD諸国と比較して高齢化は最も進んでいるが国民負担率は低い水準にある―などの点に・・・
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2009年09月29日(火)
[混合診療] 保険給付範囲の拡大と審査承認期間の短縮を 保団連
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- 混合診療禁止原則を適法とした高裁判決(9/29)《保団連》
- 発信元:全国保険医団体連合会 カテゴリ: 医療制度改革
談話では、(1)東京高裁が9月29日に、原告勝訴の東京地裁判決を取り消し、併用療法を受けた場合に、混合診療禁止の原則に則り治療費用全額を自己負担すべきと判決を下したこと(2)混合診療禁止を適法とする確定判決がすでに出ており、「法及び療養担当規・・・
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2009年09月24日(木)
[意見募集] 「心療内科専門医」など2つの専門性資格を追加
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- 「広告が可能な医師等の専門性に関する資格名等について」(平成19年6月18日医政総発第0618001号医政局総務課長通知)の一部改正に関する意見の募集について(9/24)《厚労省》
- 発信元:厚生労働省 医政局 総務課 カテゴリ: 医療制度改革
なお、意見募集は平成21年10月26日まで受け付けている(p1参照)。
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2009年09月18日(金)
[新内閣] 行政刷新会議と国家戦略室の設置を決定
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政府は9月18日に、行政刷新会議と国家戦略室の設置を決定した。
行政刷新会議は、国の予算、制度その他国の行政全般の在り方を刷新し、国、地方公共団体及び民間の役割の在り方の見直しを行うために内閣府に設置される(p1参照)。医療制度改革の方向をどのように定めるのか注目されるところだ。
また、資料2には、国家戦略室の設置に関する規則が示されている(p2参照)。国家戦略室は税財政の骨格、経済運営の基本・・・
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2009年09月17日(木)
[協会けんぽ] 4月からの保険料率は9.0%とした試算結果 協会けんぽ
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全国健康保険協会が9月17日に開催した、全国健康保険協会運営委員会で配付された資料。この日は、平成20年度決算や収支見込みについて議論された。
政府管掌健康保険及び協会けんぽ管掌健康保険を通算した平成20年度単年度収支決算は、医療分で2290億円の赤字、介護分で248億円の赤字、全体では2538億円の赤字だった、と報告している。単年度赤字決算は、平成19年度に引き続き2年連続となった(p3参照)(p4~p7参照)。・・・
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2009年09月16日(水)
[医療情報] 情報安全管理ガイドラインを来年4月に改正
- 厚生労働省が9月16日に開催した、医療情報ネットワーク基盤検討会で配付された資料。この日は、前回会合に引き続き、医療分野における電子化された情報管理の在り方に関する事項などについて議論を行った。また、検討会スケジュール案が示され、それによると11月から「医療情報システムの安全管理に関するガイドライン」の改正について検討を進め、来年4月にはガイドライン・外部保存通知の改正を行うとしている(p7参照)。・・・
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2009年09月15日(火)
[出産育児一時金] 直接支払制度の緊急是正を要望 保団連
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- 出産育児一時金等の直接支払制度についての緊急是正要望書(9/15)《保団連》
- 発信元:全国保険医団体連合会 カテゴリ: 医療制度改革
保団連は、10月1日から、これまで妊産婦の申し出により行われていた医療機関の受取代理制度を廃止し、出産育児一時金(39万円+3万円)の直接支払制度が始まることに対し、医業経営上資金繰りに大きな支障をきたす、などの問題点を指摘。要望書では、緊急是正事項を列記し、至急、対応策を講ずるよ・・・
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2009年09月11日(金)
[医療改革] 全国医学部長病院長会議、新政府に対し9つの要望を示す
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- 新政府に対する全国医学部長病院長会議からの要望(9/11)《全国医学部長病院長会議》
- 発信元:全国医学部長病院長会議 カテゴリ: 医療制度改革
全国医学部長病院長会議は、医学教育と医学研究と医療政策は「平時の安全保障」であり、国民の福祉に直結する極めて重要な政策とした上で、(1)医学教育の質の担保のための予算措置(2)臨床研修制度の抜本的見直し(3)人口当たりの医師数を国際水準まで引上げ(4)医療費を国際水準まで引上げ・・・
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2009年09月09日(水)
[後期高齢者] 長寿医療廃止し、国保へ財政支援することで三党連立合意
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民主党、社会民主党、国民新党の三党は9月9日に、連立政権樹立に向けた政策について合意したことを発表した(p1参照)。
合意書の中で、医療関連部分を見てみると、(1)インフルエンザ対策について、予防、感染拡大防止、治療について国民に情報を開示しつつ、強力に推し進める(2)後期高齢者医療制度は廃止し、医療制度に対する国民の信頼を高め、国民皆保険を守る(3)廃止に伴う国民健康保険の負担増は国が支援する(・・・
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2009年08月28日(金)
[不服申立] 後期高齢者医療で自治体への不服申立件数が増加
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総務省はこのほど、平成20年度における行政不服審査法等の施行状況に関する調査結果を公表した。
不服申立制度は、行政上の違法・不当な処分等に対して不服申立てのみちを開くことで、権利利益を救済し、行政の適正な運営を確保するもの。総務省は、不服申立制度を適正かつ的確に運用するために、国や地方公共団体に対する不服申立ての件数や処理状況等を把握し公表している。
資料によると、平成20年度の不服申立件数は国に・・・
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2009年08月27日(木)
[診療報酬] 医療保険部会でも、平成22年度改定の方針を議論
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厚生労働省が8月27日に開催した、社会保障審議会の医療保険部会で配付された資料。この日は、前回に引き続き平成22年度の診療報酬改定に向けた検討を行った。
資料には、前日に開催された、医療部会で配付された内容と同様のものが提示されている(p4~p98参照)。また、前回会合における主な意見がまとめられている(p100~p102参照)。
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2009年08月26日(水)
[診療報酬] 平成22年度改定の方針は過去2回と同様の構成か
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厚生労働省が8月26日に開催した、社会保障審議会の医療部会で配付された資料。この日は、前回に引き続き平成22年度の診療報酬改定に向けた検討を行った。
平成22年度改定の基本方針については、平成18年度改定と平成20年度改定の基本方針と同様の構成とすることが考えられる、としている。その上で、最近の閣議決定等において社会保障の機能強化の必要性や後期高齢者医療制度の見直しが指摘されていることなどを踏まえ、基本方・・・
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2009年08月25日(火)
[IT戦略] デジタル技術・情報の利活用について検討開始
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- デジタル利活用のための重点点検専門調査会(第1回 8/25)《内閣府》
- 発信元:内閣官房 情報通信技術(IT)担当室 カテゴリ: 医療制度改革
i-Japan戦略2015(p7参照)・・・
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2009年08月11日(火)
医療・介護のダブル報酬改定に向けて厚労省内の調整・検討始まる
- 厚生労働省が8月11日に開催した、「医療・介護改革調整会議」の初会合で配付された資料。この会議は、医療・介護の連携と機能強化に向けて、制度や報酬の見直しを統一的な方針の下で整合的に行うため設置された(p6~p8参照)。また同時に、医政局、老健局、保険局の3局に連携が必要とされる政策課題について調整を行うため、同会議の下に、医療・介護の連携と機能強化に関するプロジェクトチームを設置した(p9~p11参照)・・・
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2009年08月07日(金)
財務省の研究会が医療制度改革の方向等について報告書
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財務省は8月7日に、持続可能な医療サービスと制度基盤に関する研究会(財務総合政策研究所)がまとめた報告書を公表した。この研究会では、国民・医療関係者の双方が安心できる医療供給体制と、適切な費用負担の下での持続可能な医療保険制度について、中長期的かつ幅広い視点で議論してきた。
報告書は、各メンバーがテーマごとに研究結果を報告する形をとっており、資料にはその要旨が示されている(p3~p7参照)。
病院・・・
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2009年08月06日(木)
社会保障審議会で「日本年金機構評価部会」の設置など議論
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厚生労働省が8月6日に開催した、社会保障審議会で配付された資料。この日は、分科会・部会の活動状況や日本年金機構評価部会の設置などについて議論された。
日本年金機構評価部会は、平成22年1月に社会保険庁から年金事業を継承する日本年金機構の目標設定、業務実績評価を行うもので、今秋に発足する予定となっている(p3~p8参照)。
資料には、分科会等の活動状況(p9~p14参照)や、社会保障国民会議等の各種報告書・・・
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2009年07月30日(木)
国民への普及啓発、治験等への参画について議論 治験活性化検討会
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厚生労働省が7月30日に開催した、新たな治験活性化5カ年計画の中間見直しに関する検討会で配布された資料。この日は、国民への普及啓発と治験・臨床研究への参画の促進等について議論が行われた。
資料では、第1回検討会で出された意見の抜粋がまとめられている。その中で、国民への普及啓発等に関しては、(1)治験・臨床研究の情報提供システムの強化(2)効果的な普及啓発の方法―等があげられている(p2参照)。
その・・・
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2009年07月30日(木)
身体障害者福祉法施行令の一部を改正する政令(案)への意見募集 厚労省
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厚生労働省は7月30日に、「身体障害者福祉法施行令の一部を改正する政令(案)」に関する意見募集を開始した。
現行の身体障害者福祉法施行令においては、市町村が共同生活介護又は共同生活援助を提供し、又はこれを事業者に委託する場合の基準が定められていない。そのため、今回の改正で、共同生活介護又は共同生活援助の措置について、身体障害者の身体その他の状況及びその置かれている環境に応じて適切に提供し、又はこれ・・・
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2009年07月23日(木)
広告が可能な医師等の専門性に関する資格名、合計83に 厚労省
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厚生労働省は7月23日に、医療に関する広告が可能となった医師等の専門性に関する資格名等についてまとめた資料を公表した。資料によると、平成21年7月23日現在、専門性に関する資格名は、医師が53(団体数55)、歯科医師が4(団体数4)、看護師26(団体数1)で、合計83(団体数60)となっている(p1参照)。
認定する団体名と広告できる資格名が記載されている(p1~p3参照)。
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2009年07月23日(木)
原因分析報告書の仮想事例、最終報告案を提示 産科医療補償制度原因分析委
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- 産科医療補償制度原因分析委員会(第6回 7/23)《日本医療機能評価機構》
- 発信元:財団法人日本医療機能評価機構 カテゴリ: 医療制度改革
資料には、原因分析報告書の修正箇所一覧表(p52~p54参照)(p122~p124参照)を示した上で、仮想事例1(p28~p50参照)及び仮想事例2(p92~p121参照)の・・・
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2009年07月23日(木)
「周産期(新生児)専門医」「生殖医療専門医」「小児神経専門医」広告可能に
- 厚生労働省は7月23日付けで、都道府県の衛生主管部(局)長宛てに、広告可能な医師等の専門性に関する資格名等の一部を改正する通知を出した。平成19年6月18日付けで通知された「広告が可能な医師等の専門性に関する資格名等について」を一部改正し、「周産期(新生児)専門医」「生殖医療専門医」「小児神経専門医」の3つの専門性資格を追加するというもの(p2参照)。通知では、改正後全文(p3参照)として、医師、歯・・・
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2009年07月23日(木)
構造改革特区及び地域再生、検討要請の回答を公表 内閣官房
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- 構造改革特区及び地域再生(非予算関連)に関する検討要請に対する各府省庁からの回答について(7/23)《内閣官房》
- 発信元:内閣官房 地域活性化統合事務局 カテゴリ: 医療制度改革
居宅介護支援事業所における特定事業所集中減算要件の緩和(p62~p63参照)や、「登録販売者」の受験資格の要件緩和(p108~p109参照)などについて、・・・
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2009年07月21日(火)
ナースプラクティショナーの必要性、調査審議の今後の進め方が明らかに
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- 構造改革特別区域推進本部 評価・調査委員会 医療・福祉・労働部会(第22回 7/21)《内閣官房》
- 発信元:内閣官房 地域活性化統合事務局 カテゴリ: 医療制度改革
調査審議の今後の進め方(案)(p3参照)では、これまでの調査審議における指摘事項を示している。その上で、規制所管省庁においては、医・・・
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2009年07月17日(金)
医政・老健・保険3局が連携と機能強化のため、医療・介護改革調整会議を設置
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厚生労働省は7月17日、7月24日に医療・介護改革調整会議を設置することを公表した。医政・老健・保険の3局が統一された方針の下で整合的な政策を立案・実施する、としている。3局で特に連携が必要とされる政策課題について調整を行うために、調整会議の下に「医療・介護の連携と機能強化に関するプロジェクトチーム」が設置される(p1~p2参照)。
会議の重要性を示す参考資料として「厚生労働行政の在り方に関する懇談会 ・・・
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2009年07月17日(金)
高知県の地域医療再生計画(案)を紹介 経済財政諮問会議
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政府が7月17日に開催した、経済財政諮問会議で配布された資料。この日は、危機克服への筋道とリスクの対応について議論された。
資料には、(1)危機克服への道筋とリスクへの対応(p2~p5参照)(2)現下の雇用失業情勢と雇用対策の実施状況(p13~p16参照)―などが提示されている。
また、高知県における取組例として、地域医療再生計画(案)の具体化(p19参照)が示された。高知県では、行政、大学病院、中核病・・・
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