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2012年10月11日(木)
[在宅医療] 在宅療養推進シンポ、病状変化と急変時の対応討議 東京都
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東京都は10月11日に、「~在宅療養における病状変化と急変時の対応~東京都在宅療養推進シンポジウムの開催」について公表した。
平成21年度より、東京都と東京都医師会は、『東京都在宅療養推進シンポジウム』を共催している。
これは、都民が身近な場所で安心して適切に在宅療養を受けられるよう、病院スタッフ(医師、看護師、医療ソーシャルワーカーなど)と地域の在宅療養スタッフ(在宅医、在宅歯科医、薬局薬剤師、訪・・・
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2012年10月10日(水)
[医療機器] 第5回ロボ大賞、生活支援ロボットソリューション事業推進に決定
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- 「第5回 ロボット大賞」受賞ロボットを発表します~今後の活躍が期待されるロボットを表彰・展示します~(10/10)《経済産業省》
- 発信元:経済産業省 製造産業局 産業機械課 カテゴリ: 医薬品・医療機器
近年、高齢者や要介護者などの生活支援のため、生活・介護・福祉等の生活支援分野を中心に多くのサービスロボットが開発されている。
こうした背景を踏まえ、本表彰制度(主催:経済産業省、日本機械工業連合会)は、国内で活躍したロボットの中から将来の市場創出への貢献度・期待度が高いロボットを選定、表彰することで、日本の・・・
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2012年10月10日(水)
[iPS細胞] 研究開発に法・倫理面など環境整備バックアップする意向 日医
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日本医師会は10月10日の定例記者会見で、山中伸弥京都大学iPS細胞研究所長のノーベル医学・生理学賞受賞を受け、横倉義武会長のコメントを発表した。
今回の受賞について、「iPS細胞を活用することで、根本的な治療法のなかった多くの神経難病などの発症の仕組みの解明と治療法の開発、また、生殖医療等幅広い分野での応用など可能性は大きく広がっている」とコメント。また今後について、「法整備面、倫理面に関する研究環境・・・
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2012年10月10日(水)
[介護保険] ケアマネ資質向上に向けて、試験や研修制度の見直しを検討
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厚生労働省は10月10日に、介護支援専門員(ケアマネジャー)の資質向上と今後のあり方に関する検討会を開催した。この日は、厚労省当局から「主な課題と対応の方向性(案)」が提示され、これに基づいた議論が行われた。
まず、検討すべき「主な課題」としては、以下を含めた10項目が提示されている(p6参照)。
(1)介護保険の理念である「自立支援」の考え方が十分共有されていない
(2)利用者像や課題に応じた適切な・・・
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2012年10月09日(火)
[認知症] 認知症疾患医療センター、二次医療圏に少なくとも1ヵ所以上整備を
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厚生労働省は10月9日に、「精神疾患の医療体制の構築に係る指針の改正」に関する通知を発出した。
医療法第30条の4の規定に基づく新たな医療計画の策定に関して、「疾病・事業及び在宅医療に係る医療体制について」(平成24年3月30日通知、医政指発0330第9号、以下「指導課長通知」)を発出している。
今般、指導課長通知の「精神疾患の医療体制の構築に係る指針」(以下、精神疾患指針)中の、第2.2.(5)「認知症に対して・・・
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2012年10月09日(火)
[医療保険] 鹿児島県の台風16号の被災者に係るレセ、通常レセと別個請求を
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厚生労働省は10月9日に、平成24年台風第16号の被害に係る診療報酬等の請求の取扱いについて事務連絡を行った。
鹿児島県は24年9月に台風第16号に見舞われ、医療機関受診の際の患者一部負担減免など、いくつかの特例措置が行われた。今回の事務連絡は、この特例措置に関連して、診療報酬請求の手続きなどを整理したもの。
特例措置の内容は、大きく(1)被保険者証を提示しなくても(持参せずに避難した場合など)、医療機関・・・
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2012年10月09日(火)
[医学研究] iPS細胞の作製で山中伸弥博士ノーベル医学・生理学賞受賞
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- 山中伸弥博士(WPI京都大学 物質-細胞統合システム拠点主任研究者)によるノーベル医学・生理学賞受賞について(10/9)《文部科学省》
- 発信元:文部科学省 研究振興局 基礎研究振興課 カテゴリ: 医学・薬学
今回の受賞は、再生医療の実現につながるiPS細胞を初めて作製したことが高く評価されたもの。
iPS細胞とは、体細胞を「どのような細胞にもなり得る状態」に戻した(いわば初期化した)ものである。自らの細胞で、心臓、肝・・・
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2012年10月09日(火)
[診療報酬] 要介護者には訪問薬剤管理指導料でなく居宅療養管理指導費を
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厚生労働省は10月9日に、「在宅患者訪問薬剤管理指導料と居宅療養管理指導費の給付調整に係る留意事項」に関する事務連絡を行った。
C008【在宅患者訪問薬剤管理指導料】を算定している患者が、要介護認定を受けた場合には、同点数ではなく、介護報酬上の【居宅療養管理指導費(薬剤師による)】を算定することとなる。しかし、【在宅患者訪問薬剤管理指導料】を誤って算定し続けるケースが少なくないという。
そこで、厚労・・・
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2012年10月05日(金)
[公費負担医療] 特定疾患等の医療券、有効期間等の確認を 東京都
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東京都は10月5日に、マル都医療券の記載内容確認依頼について発表した。
難病患者等には医療費の助成が行われる。東京都では、こうした助成対象の患者であることを証明する「マル都医療券」を患者に対して交付している。
この助成対象疾患のうち、難病患者に対する公費助成制度である「特定疾患治療研究事業」(ALSや潰瘍性大腸炎など)、および「人工透析を必要とする腎不全」については、医療券の有効期間が24年9月30日で・・・
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2012年10月05日(金)
[診療報酬] クレジットカードのポイント付与禁止方針、年度内に 厚労相
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三井厚生労働大臣は、10月5日の閣議後に記者会見を行った。
三井大臣は、「薬局等における患者一部負担へのポイント付与禁止」に対し、業界から反発が出ている点についてコメントしている。
一部薬局において、患者一部負担にポイントを付与し、その薬局での商品購入に充てられるというサービスが行われている。これに対し、「患者一部負担の減額に該当するのではないか」「経済的な患者誘導ではないか」との指摘があり、厚・・・
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2012年10月05日(金)
[薬価] 10月1日現在の保険診療で使える医薬品リストを公開
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厚生労働省は10月5日に、平成24年10月1日現在の「使用薬剤の薬価(薬価基準)に収載されている医薬品」の一覧表を公表した。
これは、保険診療に用いられる内用薬(p3~p104参照)、注射薬(p105~p163参照)、外用薬(p164~p194参照)、歯科用薬剤(p195参照)の区分に沿って、薬価基準収載医薬品コード、成分名、規格、品名(銘柄名)、メーカー名、薬価などを整理したもの。
薬価基準には、新たな医薬品が頻繁・・・
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2012年10月05日(金)
[薬価] 診療報酬上の加算対象となる後発医薬品のリストを厚労省が更新
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厚生労働省は10月5日に、「診療報酬において加算等の算定対象となる後発医薬品(新規収載分)」を発表した。
厚労省は医療費適正化に向け、先発医薬品よりも価格の低い後発医薬品の使用を進めるため、後発医薬品の処方割合の高い薬局や医療機関を診療報酬上、高く評価している。
しかし、後発医薬品の中には、先発医薬品よりも価格の高いものや、先発医薬品と同じ価格のものも存在する。こうした後発医薬品を高い診療報酬算・・・
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2012年10月05日(金)
[労災報酬] 地方厚生局と労働局で情報共有し、労災診療費支払の事後確認を
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会計検査院は10月5日に、「地方厚生局等が保有している診療報酬返還情報等を活用した労災診療費の支払に係る事後確認」の取扱いを改善するよう厚生労働大臣に要望した。
厚生労働省の下部組織である地方厚生局は、診療報酬の不正請求や過誤請求などがある場合に返還を求めるほか、指導・監査等を行っている。
検査院はこのほど、「診療報酬の返還を求められた医療機関が、同様の誤りを労災診療費について行っていないかどう・・・
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2012年10月04日(木)
[審査支払] 平成24年7月診療分は総計7700万件、8888億円 支払基金
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- 平成24年7月診療分の件数と金額が確定(10/4)《社会保険診療報酬支払基金》
- 発信元:社会保険診療報酬支払基金 カテゴリ: 診療報酬
24年7月診療分の確定件数は総計7700万件で、対前年同月比では、総計4.3%増、医療保険2.7%増、各法(生活保護法等)15.0%増となっている。
また、確定金額は総計8888億円で、対前年同月比は総計4.3%増、医療保険4.0%増、各法(生活保護法等)5.3%増となっている(p1参照)。
資料では、診療報酬等確定件数・金額・・・
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2012年10月04日(木)
[意見募集] 肝炎対策では専門医療機関とかかりつけ医の連携重要 東京都
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東京都は10月4日に、「東京都肝炎対策指針」(案)に関する意見募集を開始した。
肝炎対策として東京都は、平成19~23年度まで、肝炎ウイルス感染者の早期発見・治療による肝がんなどの進行防止のために「東京都ウイルス肝炎受療促進集中戦略」(以下、集中戦略)を実施してきた。しかし、肝炎ウイルスの感染は自覚症状に乏しく、また自覚していても適切に治療されていないケースも依然少なくないと推定されている。
この状・・・
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2012年10月04日(木)
[指導・検査] レセプトへの病名記載では、患者への説明も十分に 東京都
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東京都は10月4日に、平成23年度の「指導検査報告書」を発表した。これは、3007ヵ所の保険医療機関(128ヵ所)と社会福祉施設(2879ヵ所)を対象に行った指導検査等の結果をまとめたもの。
医科の医療機関に対しては、療養担当規則等の遵守を目的に、保険者からの情報をもとに(1)講習会形式の「集団指導」(2)個別面接・懇談方式の「個別指導」(3)不正請求等の疑いがある場合の「監査」―という3つの指導検査が行われる・・・
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2012年10月04日(木)
[疾病対策] マイコプラズマ肺炎に関する基礎的なQ&Aの改訂版を公表
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厚生労働省は10月4日に、マイコプラズマ肺炎に関するQ&Aの改訂版を公表した。これは、一般の方々が理解を深められるよう、マイコプラズマ肺炎に関する基礎的な事項をQ&A形式でまとめたもの(平成23年12月作成)。
内容は、(1)どのような病気か(2)23年から増えている理由(3)感染の仕方(4)症状(5)予防の注意点(6)治療方法―の6点に関して説明されている(p1~p2参照)。
(1)では「マイコプラズマ肺炎」について・・・
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2012年10月04日(木)
[病院] 国立病院と労災病院、政策医療研究や地域医療提供などの役割は継続
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厚生労働省は10月4日に、「国立病院及び労災病院の新しい法人制度に関する検討会」を開催した。この日は、論点整理が行われた。
厚労省当局は、これまでの議論を踏まえ、論点を(1)基本的方向性(2)両病院(国立、労災)の使命、役割、業務等(3)目標・評価の在り方(4)法人の組織・運営等(ガバナンス)(5)組織・運営等(役員)(6)組織・運営等(雇用・人事管理)(7)組織・運営等(投資・財務)(8)将来の統合も視・・・
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2012年10月04日(木)
[医療保険] 患者一部負担金の保険者徴収やカード決済等を研究 日医総研
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- IT時代の公的医療保険制度(一部負担金の保険者徴収)(10/4)《日本医師会総合政策研究機構》
- 発信元:日本医師会総合政策研究機構 カテゴリ: 医療保険
レセプトの電子化が進むなど、医療を取巻くIT技術が進んでいる。日医総研では、ITの活用によって、公的医療保険制度の統合など、これまでに日医が提唱してきた政策の実現可能性が高まっていると指摘。中でも、患者一部負担を見直してはどうかと提案している(p4参照)。
・・・
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2012年10月03日(水)
[介護保険] 平成22年調査と比べて、介護サービス毎の収支格差縮まる
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厚生労働省は10月3日に、平成23年の「介護事業経営実態調査の概要」を公表した。
この調査は、介護報酬設定の基礎資料に資するために、介護報酬設定にかかわる各々の介護サービスに関する費用等の実態を明らかにするもの。
調査は、23年3月中の状況を把握するため、23年4月に行われた。調査対象は全国の介護関係約3万施設・事業所で、有効回答率は36.1%であった。今回は東日本大震災の影響を踏まえ、青森県、岩手県、宮城県・・・
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2012年10月03日(水)
[医薬品] イリノテカン塩酸塩の小児悪性固形腫瘍への適応など公知申請へ
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厚生労働省は10月3日に、「医療上の必要性の高い未承認薬・適応外薬検討会議」を開催した。この日は、これまでと同様に、第1回・第2回要望に係る検討状況等について専門作業班(WG)から報告を受けたほか、企業から提出された開発工程表等について検討を行った。
第1回要望の検討状況を見てみると、374件の開発要望のうち、検討済みが266件(必要性の高いものが185件、高くないものが81件)、承認済みが4件、海外承認等なしが1・・・
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2012年10月03日(水)
[地域包括ケア] 地域ケア会議で課題見出し、介護保険事業への反映を検討
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厚生労働省は10月3日および4日に、平成24年度の「地域包括ケア推進指導者養成研修(中央研修)」を開催した。
地域包括ケアシステムとは、住まいを基本とした上で、生活の安全・安心・健康を確保することを目的として、地域の保健、医療、介護、福祉の関係者が連携して、住民のニーズに応じた一体的なサービスを日常生活の場(概ね30分以内に駆けつけられる日常生活圏域)で行う仕組みをいう。
地域包括ケア実現のためには、・・・
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2012年10月03日(水)
[専門医] 新たな専門医認定機関の運営と絡め、医師の地域・診療科偏在是正
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厚生労働省は10月3日に、専門医の在り方に関する検討会を開催した。この日は、専門医の養成などについて議論を行った。
平成24年8月の「中間まとめ」では、専門医の養成・認定・更新に関する検討課題が整理されている(p38~p39参照)。この日は、これらの課題を検討する際の論点が、厚労省から提示されている(p21~p22参照)。
まず、『養成プログラムに、専門項目だけでなく基本診療能力に関する内容も盛込むべきか』・・・
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2012年10月03日(水)
[社会保障] 地域医療再興に「切れ目ない医療・介護体制」の視点を 日医
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日本医師会は10月3日の定例記者会見で、野田第3次改造内閣発足に際して意見を発表した。
まず、公的医療保険制度に触れ、「制度をさらに充実させるためには地域医療の再興が必要」であるとし、「地域医療は、都道府県や市町村等地域の実態に基づいたものとすべき」と指摘。
具体的には、「急性期だけでなく、予防、亜急性期、回復期、慢性期、在宅医療まで、『切れ目のない医療・介護体制』という視点が必要」であるとし、「・・・
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2012年10月03日(水)
[診療報酬] 看護師夜勤72時間、診療側は「入院料施設基準からの除外」要望
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厚生労働省は10月3日に、中医協の診療報酬基本問題小委員会を開催した。この日は、入院基本料の算定要件(施設基準)のうち、「看護師の月平均夜勤時間が72時間以内」などについて議論を行った。
前回(8月22日)の会合で厚労省は、「72時間要件のみを満たせない場合の特別入院基本料を、13対1・15対1一般病棟にも導入してはどうか」との提案を行った。
これについて、診療側委員からは「夜勤72時間は重要な問題だが、これ・・・
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