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2015年04月06日(月)
[規制改革] 研究用細胞輸入の規制緩和を製薬協が要望 内閣府WG
- 内閣府は4月6日、規制改革会議の「投資促進等ワーキング・グループ(WG)」を開催し、日本製薬工業協会(製薬協)が、研究用途で輸入される指定検疫物に関する規制緩和を国に要望した(p53~p77参照)。同会議には下部組織として、「投資促進等」のほか、「健康・医療」、「雇用」、「農業」、「地域活性化」の各WGが設置されている。 製薬協の要望は、海外機関(細胞バンクや大学など)から輸入される、ヒト・動物細胞に含ま・・・
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2015年04月03日(金)
[健康] アルコール障害対策基本計画の策定へ初会合 内閣府WG
- 内閣府は4月3日、アルコール健康障害対策関係者会議の「健診・医療ワーキンググループ(WG)」の初会合を開催。「計画案作成に向けた論点整理」、「今後のスケジュール」などを議題とした。 WGは、「アルコール健康障害対策推進基本計画案」の作成のため、「健康診断・保健指導」、「アルコール健康障害に係る医療の充実」などについて、現状の課題や論点を整理する。内閣府は今後、検討する主な論点を、次のように示した・・・
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2015年03月24日(火)
[政令] 2015年度前期高齢者交付金、加入率下限割合など定める 政府
- 政府は3月24日、2015年度における高齢者の医療の確保に関する法律による、「前期高齢者交付金の額の算定に係る率および割合を定める政令」を閣議決定した。前期高齢者交付金の、2015年度の「調整対象外基準率を全国平均の1.48倍」とし、「前期高齢者加入率の下限割合を1.00%」とする。2015年4月1日より施行(p1参照)。・・・
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2015年03月24日(火)
[政令] 指定障害福祉サービスの利用者負担特例措置を延長 政府
- 政府は3月24日、「障害者の日常生活および社会生活を総合的に支援するための法律施行令の一部を改正する政令」を閣議決定した。2015年3月31日までの、指定障害福祉サービスなどに関する利用者負担の上限月額特例措置を、2018年まで延期する。施行は2015年4月1日。・・・
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2015年03月23日(月)
[医療提供体制] 高齢者を支える多職種情報連携ネットワーク構築を 政府WG
- 政府は3月23日、地方創生IT利活用推進会議の「政策企画ワーキンググループ(WG)」を開催した。「高度情報通信ネットワーク社会推進戦略本部(IT総合戦略本部)」のもとで、自治体や企業のITを活かした取り組みの導入を促進し、効果を高める方策を策定するため設置されたもの。今回は関係団体がプレゼンテーションを行った。 医療分野の情報連携ICTシステムの展開について、武藤真祐構成員(医療法人社団鉄祐会理事長)は、遠・・・
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2015年03月20日(金)
[政令] 医薬品医療機器機構による医療手当額を引き上げ 内閣
- 政府は3月20日、「独立行政法人医薬品医療機器総合機構法施行令の一部を改正する政令」を閣議決定した。医薬品医療機器総合機構による医薬品の副作用とみられる疾病等に対する医療手当などの額を、諸費用の変動を勘案して2.4%引き上げる。2015年4月1日以降の医療手当額は、次の通り(p1参照)(p6~p8参照)。●月8日以上の入院、月3日以上の通院、同一月入通院:3万6,000円●月8日未満の入院、月3日未満の通院:3万4,000円・・・
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2015年03月20日(金)
[政令] 特別障害給付金の額を物価にあわせ4月引き上げ 内閣
- 政府は3月20日、「特定障害者に対する特別障害給付金の支給に関する法律施行令の一部を改正する政令」を閣議決定した。特定障害者に対する特別障害給付金の額を、物価指数の変動に応じて2.7%引き上げるもの。1級は4万9,700円から5万1,050円に、2級は3万9,760円から4万840円に改定される。施行日は4月1日(p1参照)(p6参照)。・・・
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2015年03月19日(木)
[医療機器] 日本医療研究開発機構が4月1日設立 次世代医療機器協議会
- 政府は3月19日、「次世代医療機器開発推進協議会」を開催し、(1)医療機器開発支援ネットワークの実施状況および活動の方向、(2)医療機器開発関連の人材育成に係る取組、(3)日本医療研究開発機構の準備状況―などを議題とした。 (3)では、内閣官房の健康・医療戦略室は2015年4月1日設立される「日本医療研究開発機構」の概要を説明。機構は2015年度1,423億円の予算を計上し、体制は雇用期間の定めのない職員102人、任期付・・・
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2015年03月19日(木)
[規制改革] 健保連が市販品類似薬の保険範囲からの除外提言 健康・医療WG
- 内閣府は3月19日、規制改革会議の下部組織の「健康・医療ワーキンググループ」(WG)を開催し、市販品と類似した医療用医薬品(市販品類似薬)の処方のあり方などを議題とした(p1参照)。 今回は、市販品類似薬の保険給付範囲の見直しなどに関して、健康保険組合連合会からヒアリングを実施。健保連は、増加する薬剤費への対応として、(1)保険給付範囲から除外できる市販品類似薬の拡大、(2)スイッチOTC化の推進、(3・・・
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2015年03月17日(火)
[高齢者] 継続ケアを目指す日本版CCRCに関する4つの論点 内閣府
- 内閣府は3月17日、「日本版CCRC構想有識者会議」を開催し、検討にあたっての主な論点が示された(p2~p3参照)。 CCRC(Continuing Care Retirement Community:高齢者への継続したケア)とは、「健常・自立」、「介護度低(支援型)」、「介護度高(介護型)」という3つのレベルに合わせ、住居・生活サービス・介護・医療などを総合的に提供していく施設サービスシステム。米国には約2,000カ所(推定居住者数75万人)のCCRC・・・
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2015年03月13日(金)
[介護保険] 養護老人ホームの措置費支弁基準の目安は示さず 政府
- 政府は3月13日、徳永エリ参議院議員(民主党)が提出した、養護老人ホームに関する質問主意書(p5~p8参照)に対する答弁書(p1~p4参照)を公表した。 質問は、2005年度の養護老人ホームの施設運営措置費一般財源化にともない、措置費支弁基準の改定は市町村に任されたが、「消費税率引き上げに対応して、市町村に何らかの目安などを示すとともに、必要な支援を行うべきではないか」など6項目(p7~p9参照)。 それに対・・・
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2015年03月13日(金)
[介護保険] 安定経営に必要な収支差が残るよう報酬設定と答弁 政府
- 政府は3月13日、小見山幸治参議院議員(民主党)が提出した「介護報酬の引き下げおよび介護職員賃金加算に関する質問に対する答弁書」を公表した。 質問は、2015年度介護報酬改定の改定率の引き下げで、「事業者の収入が減少することで、人件費削減による人材不足・サービスの質の低下につながる恐れはないか」などの2項目(p4~p5参照)。政府は「各種加算等を設けており、事業者の安定的経営に必要な収支差が残るように、サ・・・
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2015年03月12日(木)
[規制改革] 「医薬分業」をテーマに有識者らが公開討論 規制改革会議
- 内閣府は3月12日、規制改革会議の「公開ディスカッション」を開催し、「医薬分業における規制の見直し」をテーマに委員、関係省庁、関係団体、有識者らが意見交換した。 今回、医薬分業に関して、(1)内閣府規制改革推進室(p2~p17参照)、(2)厚生労働省(p18~p48参照)、(3)日本医師会(p49~p60参照)、(4)健康保険組合連合会(p61~p72参照)、(5)日本薬剤師会(p73~p105参照)、(6)川渕孝一東京医・・・
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2015年03月11日(水)
[社会保障] 社会保障サービス「産業化」で経済好循環を 経済財政諮問会議
- 内閣府は3月11日、「経済財政諮問会議」を開催し、(1)3年目の経済好循環の拡大、(2)対日直接投資の動向―などを議題とした。 (1)では、伊藤元重議員(東京大学大学院経済学研究科教授)ら有識者議員は、経済の好循環を拡大・推進するため、「経済再生と財政健全化の実現」を打ち出し、安倍内閣3年目は、民需主導の経済再生と財政健全化の二兎を得るべきと意見。そこで、公的部門である「社会保障サービス」、「公共サービ・・・
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2015年03月09日(月)
[介護保険] 要支援1・2の報酬削減、整合性の観点から実施と答弁 政府
- 政府は3月9日、山井和則衆議院議員(民主党)から提出された、介護報酬改定に関する、介護職員などの賃金引き上げの担保に関する再質問主意書に対する答弁書を公表した。質問は、今回の介護報酬改定により、要支援1・要支援2の報酬がそれぞれ削減され、サービス提供の持続可能性が損なわれることなどについてたずねる24項目(p6~p11参照)。政府は、「今回の見直しは、通所介護および通所リハビリテーションの基本報酬と整合・・・
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2015年03月05日(木)
[自殺対策] 自殺対策検証評価会議の報告書骨子案を提示 内閣府
- 内閣府は3月5日、「自殺対策検証評価会議」を開催し、「報告書骨子案」および、「地域自殺対策緊急強化事業の検証・評価」などを議題とした(p1参照)。「報告書骨子案」は、(1)「地域自殺対策緊急強化基金および地域自殺対策緊急強化事業の概要」として、目的や基金の財源措置状況などを説明、(2)「地域自殺対策緊急強化事業等の検証」では、検証方法(ヒアリングなど)、効率性・経済性、事業の実施環境などを検証、(・・・
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2015年03月05日(木)
[規制改革] 遠隔モニタリングの利点や課題が俎上に 健康・医療WG
- 内閣府は3月5日、規制改革会議の下部組織の「健康・医療ワーキンググループ」(WG)を開催し、(1)遠隔モニタリングの推進(p2~p86参照)、(2)保険者がすべての診療報酬明細書を点検可能とする仕組みの導入(p87~p105参照)―などを議論した。 (1)では、厚労省は医師法第20条で「自ら診察しないで処方せんを交付する」ことなどを禁じていることを示し、1997年12月24日付の厚生省通知で、離島等の患者に対し、IT機器を・・・
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2015年03月03日(火)
[医療保険] 医療保険制度改革関連法案を閣議決定 政府
- 政府は3月3日、「医療保険制度改革関連法案(持続可能な医療保険制度を構築するための国民健康保険法等の一部を改正する法律案)」を閣議決定した。法案は今通常国会に上程され議論される。 法案は(1)国民健康保険法の一部改正(国保の財政運営主体の都道府県移行、保険者に対する財政支援制度創設)、(2)健康保険法の一部改正(協会けんぽの国庫補助率の見直し、患者申出療養の創設)、(3)高齢者の医療の確保に関する法・・・
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2015年03月02日(月)
[診療報酬] 院内トリアージの診療報酬不正請求問題に回答 政府
- 政府は3月2日、「院内トリアージの診療報酬算定過誤に関する質問に対する答弁書」を公表した。質問は、井坂信彦衆議院議員(維新の党)によるもので、院内トリアージの診療報酬の不正請求問題に関する「実態把握調査」などについてたずねている(p3~p5参照)。これに対し政府は「実態の把握、調査」の意味することが明らかでないとしながら、「健康保険法等に基づき、地方厚生局等は必要があるときに関係者に対し、診療報酬の・・・
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2015年03月02日(月)
[健康] 自殺対策とアルコール健康障害対策の連携が必須 内閣府
- 内閣府は3月2日、「アルコール健康障害対策関係者会議」を開催し、アルコール健康障害に関する現状などについて4人の参考人より報告を受けた(p1参照)。 竹島正参考人(国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所自殺予防総合対策センター長)は、「飲酒と自殺」の関係性について、自殺例全体のアルコール検出率は32.8%」、「アルコール依存症の人は、そうでない人に比べ、自殺の危険性が約6倍高い」、「習慣的に大量・・・
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2015年02月26日(木)
[規制緩和] 旅客船特化の港湾、検疫港指定緩和を 構造改革調査委・部会
- 政府は2月26日、構造改革特別区域推進本部の評価・調査委員会「医療・福祉・労働部会」を開催し、「旅客船専用港湾での『検疫港』の臨時指定」に関する部会審議意見案について議論した。 検疫港は、国内に常時は存在しない感染症病原体が、日本国内に侵入することを防ぐため、外航船の検疫可能な港湾を特に定めているもので、対象船舶の入港が年間100隻以上見込まれることなどの要件を満たす港湾が指定されている(p3参照)・・・
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2015年02月26日(木)
[地域活性化] 地方創生に向けてIT利活用の具体的な論議 内閣府
- 内閣府は2月26日、地方創生IT利活用推進会議の「政策企画ワーキンググループ(WG)」の初会合を開いた。WGの親会議にあたる同会議は、2001年に内閣が設置した「高度情報通信ネットワーク社会推進戦略本部(IT総合戦略本部)」のもとに新設された組織で、「地方創生に資するIT利活用促進プラン(プラン:仮称)」を策定する。 今回のWGでは、「プランの検討の方向性」(構成案)として、(1)位置づけと目的(雇用拡大・生産性向・・・
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2015年02月25日(水)
[高齢者] 継続ケアを目指す「日本版CCRC」導入に向け初会合 内閣府
- 内閣府は2月25日、「日本版CCRC構想有識者会議」の初会合を開催した。CCRC(Continuing Care Retirement Community:高齢者への継続したケア)とは、「健常・自立」、「介護度低(支援型)」、「介護度高(介護型)」という3つのレベルに合わせ、住居・生活サービス・介護・医療等を総合的に提供していく施設サービスシステム。米国には約2,000カ所(推定居住者数75万人)のCCRCがあるという(p12参照)。 この有識者会議は・・・
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2015年02月24日(火)
[地域活性化] 外国人実習生制度に関する事例が報告される 内閣府
- 内閣府の構造改革特別区域推進本部は2月24日、評価・調査委員会「地域活性化部会」を開き、「外国人技能実習生受け入れによる人材育成事業に関する報告」(p6~p9参照)が俎上に上った。技能実習制度は、開発途上国などの外国人を日本に最長3年間受け入れて技能を移転する制度。現状、介護分野は含まれていないが、厚生労働省が「外国人介護人材受け入れのあり方に関する検討会」などで討議を続けており、内閣府の議論とは密接・・・
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2015年02月17日(火)
[介護報酬] 具体的な処遇改善策は事業者の判断 政府
- 政府は2月17日、介護報酬・障害福祉報酬の改定の目的と理由に関する質問主意書(山井和則衆議院議員提出)に対する答弁書を公表した。質問は、処遇改善加算の方法と介護職員の賃金引き上げとの関係などをたずねる15項目(p4~p8参照)。 政府は、「具体的な処遇改善の方法は、事業者が判断する。国が賃金を決めるものではない」などと回答した(p1~p2参照)。
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