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2016年04月18日(月)
[災害医療] 熊本地震でDMAT265隊を派遣、DPAT13隊が心のケア 厚労省
- 厚生労働省は4月18日12時現在の「熊本県熊本地方を震源とする地震」に関するまとめを発表した。 医療施設の被害状況に関して、厚生労働省は熊本周辺の主要な被災が想定される65医療機関を直接確認して、概況を報告。内訳は「建物損壊のリスクがある医療機関」6カ所、「ライフライン(電気・ガス・水道)の供給に問題のある医療機関」20カ所、「連絡が取れない医療機関」4カ所、「問題がない医療機関」38カ所という状況・・・
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2016年04月18日(月)
[医療提供体制] 熊本地震に伴う保険診療などの取り扱いを周知 厚労省
- 厚生労働省は4月18日付で、「平成28年熊本地震の被災に伴う保険診療関係等及び診療報酬の取扱い」について事務連絡を行った。(1)保険医療機関等の建物が全半壊した場合の取り扱い、(2)保険調剤の取り扱い、(3)定数超過入院、(4)施設基準の取り扱い、(5)診療報酬の請求等の取り扱い、(6)訪問看護の取り扱いについて―などに関する連絡事項を掲載している(p3~p7参照)。 (1)では、保険医療機関(薬局を含む)の・・・
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2016年04月17日(日)
[周産期医療] 被災した妊産婦や子どもへの支援ポイントを周知 厚労省
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- 平成28年熊本地震で被災した妊産婦及び乳幼児等に対する支援のポイントについて(4/17)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 雇用均等・児童家庭局 カテゴリ: 医療提供体制
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2016年04月17日(日)
[介護保険] 被災地における円滑な介護サービス提供を要請 厚労省
- 厚生労働省は4月17日付で、「災害により被災した要介護(支援)高齢者の介護保険施設等の利用」に関する事務連絡を行った(p1~p5参照)。 事務連絡では、熊本地震で被災した介護を必要とする高齢者の状況や実態の把握、介護サービスの円滑な提供について柔軟な対応を市町村などに求めている。 介護保険施設などについて、定員超過利用となっても所定単位数の減算は行わず、所定の介護サービス費の対象とするほか、特定施設・・・
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2016年04月15日(金)
[医薬品] 新バーコード必須化に向け関係団体から意見聴取 厚労省
- 厚生労働省は4月15日、「医療用医薬品の流通改善に関する懇談会」を開催し、「新バーコード表示の推進」について、関係団体からヒアリングを実施した。新バーコード表示に関しては、後発医薬品の流通拡大に向けて、流通の効率化・トレーサビリティ(追跡可能性)確保のため、2020年までに、元梱包装単位・販売包装単位で製造番号などの変動情報を含んだバーコード表示を必須化することを検討している。課題としては、調剤包装単・・・
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2016年04月15日(金)
[医学研究] 2017年9月までに指針施行予定 個人情報合同会議
- 厚生労働省は4月15日、厚生科学審議会の下部組織「医学研究等における個人情報の取扱い等に関する合同会議」の初会合を経済産業省・文部科学省と合同で開催した。2015年9月の改正個人情報保護法の成立・公布と2015年7月の健康・医療戦略推進本部ゲノム医療実現推進協議会の中間取りまとめを踏まえ、ヒトゲノム・遺伝子解析研究の倫理方針などを改正するため設置。今回は、(1)合同会議の運営(p2~p28参照)、(2)指針の見直・・・
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2016年04月15日(金)
[介護保険] 消費税率引き上げ時の対応をヒアリング 介護事業経営調査委
- 厚生労働省は4月15日、社会保障審議会介護給付費分科会の「介護事業経営調査委員会」を開催し、関係団体からのヒアリングを実施した。ヒアリング項目は、(1)消費税率5%から8%引き上げ時における対応の評価、(2)消費税率8%から10%引き上げ時の対応-の2点。 (1)に関し、全国社会福祉法人経営者協議会は、サービス活動での消費税負担が2014年度介護報酬改定により概ね担保されているものの、施設整備では補助金対象部分・・・
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2016年04月15日(金)
[予定] 注目される来週の審議会スケジュール(4月18日~4月23日)
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- 来週注目の審議会スケジュール(4月18日~4月23日)(4/15)《厚生政策情報センター》
- 発信元:厚生政策情報センター カテゴリ: その他
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2016年04月14日(木)
[介護保険] 介護保険の給付対象となる歩行器の項、一部改正 厚労省
- 厚生労働省は4月14日、介護保険最新情報vol.543(p1~p11参照)を公表し、「介護保険の給付対象となる福祉用具および住宅改修の取り扱い」の一部改正に関する同日付の通知を掲載した。 通知では、「介護保険の給付対象となる福祉用具及び住宅改修の取扱いについて」(2000年1月31日老企34号厚生省老人保健福祉局企画課長通知)を改正したことを周知している(p2参照)。 改正では、(9)歩行器の項に、「なお、上り坂で・・・
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2016年04月14日(木)
[医療改革] 患者申出療養評価会議が初会合、運用の詳細を検討 評価会議1
- 厚生労働省は4月14日、「患者申出療養評価会議」の初会合を開催。「患者申出療養にかかる運用の詳細」を検討した。 患者申出療養は、安倍首相自らが創設を決めた保険外併用療養制度。患者が最先端の医療技術などを希望した場合に安全性・有効性等を確認したうえで、保険外の診療と保険診療との併用を認めるもので、2016年4月1日に施行された。 患者申出療養に関し、厚労省は「国内未承認の医薬品などを迅速に保険外併用療養と・・・
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2016年04月14日(木)
[医療改革] 治験・先進医療に参加できない際、患者申出療養実施 評価会議2
- 4月14日の「患者申出療養評価会議」では、患者申出療養の運用の詳細に関して「申出が予想される技術」、このほか、「実施可能な医療機関の追加」、「他制度との連携」などを議論した。 申出が予想される技術に関して、厚生労働大臣に対する申出の際に必要となる臨床研究中核病院が作成する意見書を提出できない場合として、厚労省は「科学的根拠等が不足している」、「専門的な対応が可能な他の臨床研究中核病院がある」、「医・・・
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2016年04月14日(木)
[先進医療] 肺野型I期肺がんの重粒子線治療を「適」と判断 技術審査部会
- 厚生労働省は4月14日、「先進医療技術審査部会」を開催し、「継続審査の評価を受けた技術の再評価」(p10~p17参照)、「新規申請技術の評価」(p18~p30参照)、「試験実施計画の変更」(p31~p38参照)、「協力医療機関の追加」(p39~p41参照)、「先進医療の取り下げ」(p42~p43参照)などを議題とした。 申請技術の評価で、継続審議の評価を受けていた、「肺野型I期肺がんに対する重粒子線治療」を「適」と判断・・・
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2016年04月14日(木)
[医薬品] 危険ドラッグ2製品から医薬品成分を検出 厚労省
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- 医薬品成分を含有する危険ドラッグの発見について(4/13)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 医薬・生活衛生局 監視指導・麻薬対策課 カテゴリ: 医薬品・医療機器
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2016年04月13日(水)
[組織再編] 関東信越厚生局で地域包括ケア推進本部が業務開始 厚労省
- 厚生労働省関東信越厚生局は4月1日付で、「地域包括ケア推進課」を設置した。さらに、「関東信越厚生局地域包括ケア推進本部」を設置し、4月12日に第1回会合を開催。2016年度に取り組む主な業務として、都県と協議会を設置して地域包括ケア推進策を検討することなど4点を決定した(p1参照)。・・・
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2016年04月13日(水)
[医薬品] 医療用から一般用への転用要望は随時募集 評価検討会議
- 厚生労働省は4月13日、「医療用から要指導・一般用への転用に関する評価検討会議」の初会合を開催。会議での検討事項や今後の進め方などについて確認した(p1~p8参照)。 評価会議は、医療用医薬品から一般用医薬品等への転用(スイッチ化)を促進する目的で、(1)消費者・学会等の要望の定期的な把握、(2)要指導・一般用医薬品としての適切性・必要性に関する科学的検証、(3)添付文書理解度調査等の新たな評価方法に関・・・
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2016年04月13日(水)
[病院] 2015年度耐震化率、病院全体69.4%、災害拠点病院等84.8% 厚労省
- 厚生労働省は4月13日、2015年の「病院の耐震改修状況調査の結果」を公表した(p1~p6参照)。入院患者の安全確保などのため、厚労省は2009年度に「医療施設耐震化臨時特例交付金」により病院の耐震整備に補助を行う基金を都道府県に設置、以来年々、基金を積み増して耐震化を促進してきた(p5参照)。 2015年度の病院(8,477施設)の耐震化率は、「全ての建物に耐震性がある」69.4%(2014年度は67.0%)、「一部の建物に・・・
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2016年04月13日(水)
[健康] 特定保健指導で男性5,720円・女性1,680円以上抑制 保険者検討会
- 厚生労働省は4月13日、「保険者による健診・保健指導等に関する検討会」を開催し、「特定健診・保健指導の医療費適正化効果等の検証のためのワーキンググループ検証結果取りまとめ」や「後期高齢者支援金の加算・減算制度」などについて報告した。 厚労省は特定健診・特定保健指導による検査値への影響と医療費適正化効果の経年分析の結果を報告した。分析はレセプト情報・特定健診等情報データベース(NDB:ナショナルデータベ・・・
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2016年04月13日(水)
[健康] 医療提供体制に関する意見などを整理 アレルギー対策協議会
- 厚生労働省は4月13日、「アレルギー疾患対策推進協議会」を開催した(p1~p44参照)。協議会は2015年12月に施行された「アレルギー疾患対策基本法」にもとづき設置され、2016年夏に「アレルギー疾患対策基本指針」を策定することが目的。 今回は、倉本惠生委員(国立研究開発法人森林総合研究所森林植生研究領域植生管理研究室長)が「アレルギー疾患(花粉症)に対する森林・林業分野の取り組み」(p4~p17参照)を、大阪・・・
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2016年04月13日(水)
[経営] 4月13日付改定の生活衛生資金貸付利率 厚労省
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- 生活衛生資金貸付利率の改定について(4/13)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 医薬・生活衛生局 生活衛生・食品安全部 生活衛生課 カテゴリ: 社会福祉
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2016年04月13日(水)
[改定速報] 2016年度改定のDPC制度対応結果概要を報告 中医協・総会1
- 厚生労働省は4月13日、中央社会保険医療協議会の「総会」を開催し、2016年度診療報酬改定での「DPC制度(DPC/PDPS)の対応結果の概要」を報告をした。 診療報酬改定の見直しの反映に関して、厚労省は医療機関別係数(機能評価係数Iを除く)の設定で、包括範囲について2016年度改定の改定率に基づいて、報酬水準の変化を反映していると報告した。 また、診断群分類点数表の改定に関して、診断群分類を見直して、2016年4月現在・・・
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2016年04月13日(水)
[改定速報] DPCの暫定調整係数を126施設で調整 中医協・総会2
- 4月13日の中央社会保険医療協議会の「総会」では、2016年度診療報酬改定での「DPC制度(DPC/PDPS)の対応結果の概要」について、このほか、「激変緩和措置」などを報告している。 激変緩和措置に関して、今回改定では、調整部分の75%を機能評価係数IIに置き換え、残りの調整部分を「暫定調整係数」として設定。また、機能評価係数IIは重症度指数を追加した8指数の評価としている。 今回、厚労省は医療機関係数別係数の変動の・・・
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2016年04月13日(水)
[医薬品]高額医薬品巡り薬価収載ルール改正求める声相次ぐ 中医協・総会1
- 厚生労働省は4月13日、中央社会保険医療協議会の「総会」を開催し、「医薬品の薬価収載」などを議論した。厚労省は2016年4月20日収載予定の新医薬品7成分12品目を報告したが、高額医薬品を巡り、診療側・支払側から保険収載の運用に対して意見が相次いだ。 中川俊男委員(日本医師会副会長)は「高額医薬品の薬価基準収載を見直す必要がある。薬事・食品衛生審議会の薬事分科会が非公開で行われていることは国民の理解を得られ・・・
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2016年04月13日(水)
[医薬品] 新医薬品7成分12品目の薬価収載を承認 中医協・総会2
- 4月13日の中央社会保険医療協議会の「総会」で、新たに薬価収載が承認された医薬品は、次の7成分12品目(2016年4月20日収載予定)(p28参照)。(1)骨粗鬆症用薬『ボンビバ錠100mg』(中外製薬)(2)皮膚T細胞性リンパ腫用薬『タルグレチンカプセル75mg』(ミノファーゲン製薬)(3)心血管イベントの発現リスクが高く、HMG―CoA還元酵素阻害剤で効果不十分な家族性高コレステロール血症、高コレステロール血症用薬『レパー・・・
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2016年04月13日(水)
[医療改革] 選定療養の告示・通知改正を了承、範囲明確化 中医協・総会3
- 4月13日の中央社会保険医療協議会の「総会」では、このほか、「選定療養の関係告示・通知の改正案」を議論し、了承した。 選定療養は現在、「特別の療養環境(差額ベッド)」、「時間外診療」、「予約診療」など10類型が定められている。保険外併用療養費として支給され、上乗せ部分の費用は患者から自由に徴収できる(自由料金)。 選定療養の追加・類型の見直しに関しては、「日本再興戦略」改訂2014(成長戦略)に基づいて・・・
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2016年04月13日(水)
[医療改革] 消費税対応、薬価調査の有無2016年央までに決定 中医協・総会4
- 4月13日の中央社会保険医療協議会の「総会」では、このほか、「2017年4月の消費税率引き上げに向けた進め方案」を議論。委員から大きな異論は出されず、了承されている。 消費税率引き上げの対応に関して、厚労省は3月30日開催の「医療機関等における消費税負担に関する分科会」での議論を、(1)薬価調査・特定保険医療材料価格調査、(2)医療経済実態調査、(3)医療機関等の設備投資に関する調査―の3項目にまとめて報告した・・・
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