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2013年11月26日(火)
[病院] 25年8月、1日平均入院患者数・外来患者数ともに減少
- 厚生労働省は11月26日に、平成25年8月分の病院報告(概数)を発表した。 報告によると、一般病床を含む病院の1日平均患者数は、127万6797人(前月比73人減)となっている。一般病床の1日平均患者数は67万6537人(同1177人減)、外来患者数は138万8328人(同5万9687人減)となっていた(p1参照)。 病院全体の月末病床利用率は78.7%で、うち一般病床は71.5%、介護療養病床は93.4%だった(p1参照)。 また、病院全体・・・
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2013年11月26日(火)
[介護保険] 次期介護報酬改定に向け、24年度改定の検証の協力を再度依頼
- 厚生労働省は11月26日に介護保険最新情報Vol.344を公表した。今回は同日付の、厚生労働省が行っている「平成25年度介護報酬改定検証・研究調査への協力依頼について」の再々協力依頼を掲載している(p2~p8参照)。 介護報酬改定検証・研究調査とは、平成24年度の介護報酬改定による効果の検証・研究を行い、次期介護保険制度および介護報酬の改正等に必要な資料を得ることを目的に実施されるもの。 今回調査の結果は、社会・・・
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2013年11月25日(月)
[介護保険] 平成25年8月の介護保険給付費は6976億円
- 厚生労働省は11月25日に、介護保険事業状況報告の概要(平成25年8月暫定版)を公表した。 厚労省によると、25年8月末現在、65歳以上の第1号被保険者は3135万人で、このうち要介護(要支援)認定者は574万2000人となっている。第1号被保険者に対する要介護・要支援認定者の割合は17.8%であった。 また、居宅(介護予防)サービス受給者は353万5000人、地域密着型(介護予防)サービス受給者は35万人であった。 施設サービス受・・・
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2013年11月25日(月)
[インフル] 抗インフル薬リレンザの有効期間を10年間に延長
- 厚生労働省は11月25日に、「抗インフルエンザウイルス薬リレンザの有効期間の延長等」に関する通知を発出した。 リレンザの製造販売メーカー(グラクソ・スミスクライン社)から「使用期限延長に関する報告書」(p2~p13参照)が提出され、これが妥当と判断されたため、同医薬品の有効期間を10年間に延長(従前は7年間)することが決定された(p1参照)。 また、報告書にある「室温下で適切に保管されている場合、製造後・・・
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2013年11月25日(月)
[インフル] 「タミフルカプセル75の有効期間10年」、医療機関に再周知を
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- 「抗インフルエンザウイルス薬タミフルカプセル75の有効期間の延長について」の周知について(11/25付 通知)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 医薬食品局 審査管理課 カテゴリ: 医薬品・医療機器 保健・健康
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2013年11月22日(金)
[療養費] 柔道整復療養にかかる保険者のパンフ、厚労省が適切な記載を要請
- 厚生労働省は11月22日に、「柔道整復師の施術の療養費の適正化への取組について」のお願いに関する事務連絡を行った。 柔道整復療養費については、24年3月に厚労省から「柔道整復師の施術の療養費の適正化への取組について」(p3~p13参照)や、「『柔道整復師の施術の療養費の適正化への取組について』の適切な実施について」(p14~p16参照)が通達されているとおり、各方面から適正化に向けた強い要請が行われている。 ・・・
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2013年11月22日(金)
[薬価] ナルコレプシーに対するクロミプラミン塩酸塩、正式保険適用に
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- 公知申請に係る事前評価が終了し、薬事法に基づく承認事項の一部変更承認がなされた医薬品の保険上の取扱いについて(11/22付 通知)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 保険局 医療課 カテゴリ: 診療報酬 医薬品・医療機器
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2013年11月22日(金)
[疾病分類] ICD-10見直し、厚労省は「WHO勧告どおり」とする考え方示す
- 厚生労働省は11月22日に、社会保障審議会・統計分科会の「疾病、傷害及び死因分類専門委員会」を開催した。 この日は、ICD-10(国際疾病分類第10版)の一部改正の日本への適用などについて議論を行った。 ICD(International Statistical Classification of Diseases and Related Health Problems)は、異なる国や地域における傷病の状況を比較・分析するために世界保健機関(WHO)が作成したもの。 現在の第10版(ICD-10)は・・・
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2013年11月22日(金)
[死因究明] 監察医制度を全国展開、大学法医学教室の教授を監察医に任命
- 内閣府は11月22日に、死因究明等推進計画検討会を開催した。 この日は、死因究明を行う専門的な機関の整備をテーマに、(1)厚生労働省(2)岩瀬、久保、福永専門委員グループ(3)福永専門委員(4)内閣府―からヒアリングを行った(p1参照)。 (1)の厚生労働省は、医療事故の安全を確保する仕組みについて説明(p2~p12参照)。同省の「医療事故に係る調査の仕組み等のあり方に関する検討部会」のとりまとめを踏まえ・・・
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2013年11月22日(金)
[改定速報] 次期診療報酬改定の基本方針案に消費税対応を明記
- 厚生労働省は11月22日に、社会保障審議会の医療部会を開催した。 この日は、(1)地域医療ビジョンを実現するために必要な措置および新たな財政支援制度の創設(2)臨床研究の推進等(3)次期診療報酬改定の基本方針―の3つのテーマを議論した(p1~p2参照)。◆必要な病床の適切な区分、日医・四病協と厚労省が新提案 (1)の地域医療ビジョンを実現するために必要な措置については、「必要な病床の適切な区分の設定」に関し・・・
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2013年11月22日(金)
[改定速報] 周術期の口腔機能管理推進に向け、医科でも歯科との連携評価へ
- 厚生労働省は11月22日に、中医協総会を開催した。 この日は、歯科医療について議論したほか、新たな医療機器の保険適用の了承、24年度改定(前回改定)結果検証調査結果報告を受けるなどした。◆周術期の口腔機能管理を進めるため、医科報酬でも連携体制等を評価 歯科については、7月31日の会合で自由討議が行われており、今回は2回目の集中討議となった。 この日は、厚労省当局から(1)全身的な疾患を有する者への対応(2)・・・
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2013年11月21日(木)
[診療報酬] 控除対象外消費税負担への1.53%補填、現状でも不十分
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- 全国大学病院本院における消費税負担の実態(11/21)《全国医学部長病院長会議》
- 発信元:全国医学部長病院長会議 カテゴリ: 診療報酬
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2013年11月21日(木)
[医療安全] インフル罹患時および抗ウイルス薬投与後の異常行動に注意を
- 厚生労働省は11月21日に、「抗インフルエンザウイルス薬の使用上の注意に関する注意喚起の徹底」に関する通知を発出した。 抗インフルエンザウイルス薬投与後の異常行動の発現について、平成25年10月28日の薬事・食品衛生審議会医薬品等安全対策部会安全対策調査会においての再評価を踏まえ、例年通り注意喚起を引続き徹底することとなった。 厚労省ホームページ「平成25年度 今冬のインフルエンザ総合対策について」の「イン・・・
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2013年11月21日(木)
[診療報酬] 地域医療の提供体制確保のため診療報酬大幅プラス改定を要望
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- 要望書 (11/21)《全国自治体病院開設者協議会、全国自治体病院協議会、全国自治体病院経営都市議会協議会、全国知事会、全国都道府県議会議長会、全国市長会、全国市議会議長会、全国町村会、全国町村議会議長会、国民健康保険中央会》
- 発信元:全国自治体病院開設者協議会 カテゴリ: 医療提供体制 診療報酬 医療保険
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2013年11月21日(木)
[医療提供体制] 有床診療所24施設減少、病床数は388床減少
- 厚生労働省は11月21日に、医療施設動態調査(平成25年9月末概数)を公表した。 医療施設の総数は、平成25年8月末に比べ131施設増加し17万7774施設、病床数は合計1272床減少し169万5336床となった。 病院の施設数は、6施設減少し8541施設、病床数は884床減少し157万4095床となった。精神科病院3施設の減少に伴い精神病床が510床減少。療養病床は395床減少している(p1参照)。 一般診療所では、施設数が87施設増加(10万53・・・
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2013年11月21日(木)
[介護] 要支援者の訪問介護等、地域支援事業への移管等を都道府県に説明
- 厚生労働省は11月21日に、「全国介護保険担当部(局)長会議」を開催した。 会議では、社会保障審議会・介護保険部会で検討が進められている介護保険制度改正の最新情報について、厚労省当局から都道府県担当者に向けて詳細な説明が行われた。 介護保険制度改正の方向は、社会保障・税一体改革の中で規定された。大きな柱としては(1)地域包括ケアシステムの構築に向けた地域支援事業の見直し(2)介護サービスの効率化・重点・・・
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2013年11月21日(木)
[診療報酬] 適切な治療環境なら、内視鏡室でも短期滞在手術基本料算定可
- 厚生労働省は11月21日に、疑義解釈資料の送付(その17)について事務連絡を行った。 今回は、短期滞在手術基本料についてQ&Aを提示している。 A400【短期滞在手術基本料】では、算定要件として(1)手術室を使用している(2)術前に十分な説明を行ったうえで、厚労省の定める様式を用いて患者の同意を得る(3)退院翌日に患者の状態を確認するなど、十分なフォローアップを行う(4)退院後概ね3日間、患者が1時間以内で当該医・・・
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2013年11月20日(水)
[感染症対策] ノロウイルスに関する正しい知識のためのQ&Aを公表
- 厚生労働省は11月20日に、ノロウイルスに関するQ&Aを公表した。 厚労省ではノロウイルスに関する正しい知識を普及するため、平成16年からQ&Aを作成、ノロウイルスに関する知見の進展等に対応して逐次更新している。 Q&Aは、(1)ノロウイルスとはどのようなウイルスか(2)感染したときの診断(3)発症したときの治療法(4)ノロウイルス食中毒の予防法(5)手洗いはどのようにするか(6)発症した患者のふん便・吐ぶつの処・・・
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2013年11月20日(水)
[介護保険] 25年9月分の介護サービス受給者は371万7300人
- 厚生労働省は11月20日に、平成25年9月審査分の介護給付費実態調査結果の概要を公表した。 受給者は、介護予防サービスでは102万8200人、介護サービスでは371万7300人であった。複数サービスを受けた者については名寄せを行っている(p1参照)。 受給者1人あたりの費用額は、介護予防サービスでは4万300円、介護サービスでは19万1700円となっている(p1参照)。 介護(予防)サービス受給者の状況をみると、介護予防居・・・
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2013年11月20日(水)
[行政改革] 診療報酬改定で本体と薬価は独立して決定を 行政事業レビュー
- 政府は11月20日に、行政改革推進会議を開催した。 この日は行政事業レビューのとりまとめ案が報告された。 行政事業レビューとは、(1)各府省が自律的に(2)予算要求の前に(3)全ての事業について、予算の支出先と使途の実態を国民に明らかにし(4)事業仕分けの手法も用いながら点検し、その結果を次年度予算要求や執行等に反映させる―というもの。国の事業全体を仕分けるために「国丸ごと仕分け」とも言われている。 厚・・・
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2013年11月20日(水)
[新型インフル] 新型インフルワクチン、医療機関の優先接種登録を年内開始
- 厚生労働省は11月20日に、「特定接種に関する医療機関等の登録に係る都道府県等説明会」を開催した。 強毒性の新型インフルエンザが発生した場合、治安維持や医療・福祉、ライフラインに携わる人等への感染を第一に防がなければ、国民生活全体が停滞・混乱してしまう。そこで、こうした国民生活・国民経済の安定に寄与する人に対しては、新型インフル予防ワクチンを他に先んじて接種する必要がある。これを「特定接種」と呼び、・・・
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2013年11月20日(水)
[改定速報] 短期滞在手術3、対象範囲拡大し「5日間の全包括」を厚労省提案
- 厚生労働省は11月20日に、中医協総会を開催した。 この日のメインテーマは「入院医療」、ほかに各団体から第19回医療経済実態調査結果に関する見解発表が行われた。◆7対1等の特定除外廃止、診療側委員は「医療現場への配慮必要」と慎重意見 入院医療については、平成26年度の最重要事項に位置づけられている7対1等の「一般病棟入院基本料」の見直しや、診療報酬の簡素化(加算の入院基本料等への包括化)などを議論した。 前・・・
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2013年11月20日(水)
[改定速報] 後発品出現から5年経過の先発品、毎回薬価特例引下げの可能性も
- 厚生労働省は11月20日に、中医協の薬価専門部会を開催した。 この日は、前回に引続き「長期収載品と後発品」について議論したほか、後発品メーカーからの意見聴取などを行った。◆上市から5年経過した後発品のある先発品、改正ごとに薬価引下げの可能性も 「長期収載品と後発品」については、前回(11月13日)会合で「後発品の上市から5年間で、後発品への置換え割合が60%以上に達しない場合には、長期収載品価格を引下げる」・・・
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2013年11月19日(火)
[薬価] がんの疼痛治療に用いるアブストラル舌下錠など新薬を保険収載
- 厚生労働省は11月19日に、「使用薬剤の薬価(薬価基準)等の一部改正」に関する通知を発出した。 今回は、『アブストラル舌下錠』など内用薬5品目、『ゼプリオン水懸筋注』など注射薬11品目、『アゾルガ配合懸濁性点眼液』など外用薬7品目を、あらたに薬価収載している(p1参照)(p3~p4参照)。 このうち『アゾルガ配合懸濁性点眼液』については、成分薬について安全性が認められていることなどから、新薬について定め・・・
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2013年11月19日(火)
[改定速報] 薬価引下分の診療報酬の振替えきめ細かな説明する 厚労相
- 田村厚生労働大臣は11月19日の閣議後に記者会見を行い、薬価引下分の診療報酬本体への振替えについてコメントしている。 11月15日の経済財政諮問会議での麻生財務大臣の発言などで議論となっている、薬価引下分の診療報酬本体への振替えについて、田村厚生労働大臣は、「無駄にという意味ではなくて、必要がある中において、それを使わせてきていただいたということでございます。特に機能充実分というものはプラスです。非常に・・・
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