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2021年12月06日(月)
[がん対策] コロナ禍におけるがん検診の重要性を伝える動画を作成 東京都
- 東京都は6日、コロナ禍におけるがん検診の重要性を伝える動画を作成したと発表した。がん検診の受診を控えると、早期発見の機会を逃すことにつながるため「適切なタイミングで受診することが重要」としている。 がんの早期発見・早期治療のためには定期的ながん検診の受診が大切だが、コロナ禍により、都内の区市町村が実施するがん検診の2020年度の受診者数は、前年度と比較して約1割減ったという。 都は、コロナ禍でもがん検・・・
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2021年12月06日(月)
[医療提供体制] コロナ罹患後症状、まずはかかりつけ医に 厚労省事務連絡
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- 新型コロナウイルス感染症の罹患後症状を呈する者への自治体における取組について(周知)(12/6付 事務連絡)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 新型コロナウイルス感染症対策推進本部 カテゴリ: 医療提供体制 新型コロナウイルス
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2021年12月06日(月)
[医療改革] オンライン服薬指導、対面との組み合わせの必要性に疑問の声
- 政府の規制改革推進会議の「医療・介護ワーキング・グループ」(WG)は6日、原則として同じ薬剤師による対面での服薬指導と組み合わせたオンライン服薬指導の実施の規定などを論点に議論したが、委員からは、その必要性を疑問視する声が上がった。WGでは厚生労働省と調整した上で、年内の中間取りまとめに反映させる。 WG後に説明した内閣府の担当者によると、このほかのオンライン服薬指導に関する規定で論点となったのは、▽服・・・
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2021年12月03日(金)
[がん対策] 第3期がん対策推進基本計画、中間評価の報告書案を提示 厚労省
- 厚生労働省は3日、第3期がん対策推進基本計画(期間2017-22年度)の中間評価報告書案をがん対策推進協議会に示した。報告書案では、がんの年齢調整死亡率は減少傾向にあるものの、引き続き低減させるために予防や治療の改善について対象を明確化し、改善方法を工夫する必要があると強調(p11参照)。また、検診の受診率をさらに向上させるための取り組みを実施すべきだと指摘している(p19参照)。 協議会は、第3期計・・・
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2021年11月29日(月)
[医療提供体制] 重点外来医療機関、参考となる基準を12月に公表 厚労省
- 厚生労働省は、「医療資源を重点的に活用する外来を地域で基幹的に担う医療機関」(重点外来医療機関)を地域で明確化するために参考となる基準を、12月に開く「外来機能報告等に関するワーキンググループ」(WG)に示す。参考の基準を盛り込んだ取りまとめの原案を提示し、年内に議論をまとめたい考え。29日のWG後、同省の担当者が明らかにした。 厚労省はこの日、2022年度に始まる外来機能報告制度に関する検討の方向性を示し・・・
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2021年11月29日(月)
[医療提供体制] オンライン診療の指針、改訂案を議長一任 厚労省・検討会
- 厚生労働省は29日、「オンライン診療の適切な実施に関する指針」の改訂案を有識者会議に示した(p11参照)。コロナ禍の経験が指針に踏まえられていないとして、指針冒頭の「オンライン診療を取り巻く環境」に追記を求める声が構成員からあったほか、情報セキュリティなどについて議論が十分できていない点を厚労省が整理し、次回以降の改訂の課題とする(p13参照)。改訂案の修正は、議長一任とすることで了承された。 ・・・
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2021年11月26日(金)
[がん対策] HPVワクチンの積極的な勧奨再開、22年4月に 厚労省が通知
- 子宮頸がんを予防するHPVワクチンの定期接種について、厚生労働省は2022年4月に積極的な勧奨を再開することを都道府県などに通知した。必要な準備を整えた上で、基本的には同月から順次勧奨を行うよう求めており、それよりも早く準備が整えば、前倒しの勧奨も可能だとした(p2参照)。医療機関に対しては、接種のために対象者などが受診した場合にはワクチンの有効性や安全性などを十分に説明し、対象者などが希望すれば実施・・・
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2021年11月17日(水)
[医療提供体制] 感染伝播は継続、次の拡大に備え体制の強化を 厚労省
- 厚生労働省は、第59回新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード(17日開催)の感染状況の分析・評価などを公表した。全国的に新規感染者数は非常に低い水準となっているが「感染伝播は継続している」と指摘。「次の感染拡大に備えた医療提供体制・公衆衛生体制の強化を進めることにより、感染リスクを引き下げながら経済社会活動の継続を可能とする新たな日常の実現を図ることが求められる」としている(p2参照)。・・・
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2021年11月10日(水)
[医療改革] オンライン診療の指針、改定の方向性をおおむね了承
- 厚生労働省は10日の有識者検討会に、特例措置としていた初診からのオンライン診療の恒久化に向けて、これまでの議論を整理した「オンライン診療の適切な実施に関する指針」の改定の方向性を示し(p3~p17参照)、おおむね了承された。 「オンライン診療の適切な実施に関する指針の見直しに関する検討会」はこれまで、▽初診に必要な医学的情報▽診療前相談について▽症状について▽処方について▽対面診療の実施体制について-の5・・・
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2021年11月08日(月)
[医療改革] かかりつけ医の制度化、診療報酬の包括払いを提言 財務省
- 財務省は、8日の財政制度等審議会の分科会で、「かかりつけ医」の制度化の必要性を改めて主張するとともに、それを制度化した際の診療報酬の評価として包括払いを提言した(p47参照)。また、「かかりつけ医」が行う初診への評価の機能強化加算について、ゼロベースでの見直しが必須だとも指摘した(p47参照)。財政審はこうした考え方について、月内に固める2022年度予算編成に向けた提言(秋の建議)に反映させたい考・・・
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2021年11月08日(月)
[診療報酬] 診療報酬本体、躊躇なくマイナス改定を 財政審分科会で財務省
- 財政制度等審議会・財政制度分科会が8日に会合を開き、財務省は、診療報酬本体が高止まりしているとして「躊躇なく『マイナス改定』をすべき」と主張した(p11参照)。薬価に関しては、引き下げ後も薬剤費が経済成長率を大きく上回って伸びていると指摘。毎年改定の実現にとどまらず、もう一段の強力な取り組みの必要性を強調した(p10参照)。財政審が月内に固める2022年度予算編成の建議(提言)に反映させる。 財務・・・
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2021年10月26日(火)
[医療提供体制] 地域連携薬局、9月末で計836店舗 1カ月間で208店舗増加
- 「地域連携薬局」が9月30日時点で全国に計836店舗あり、前月末と比べて208店舗増えたことが、厚生労働省の集計結果で明らかになった。9月末時点の「専門医療機関連携薬局」の数は計48店舗で、1カ月前よりも10店舗増えた(p1~p2参照)。 地域連携薬局の数を都道府県別で見ると、東京が187店舗で最多。次いで多いのは大阪(90店舗)で、以下は神奈川(73店舗)、埼玉(66店舗)、千葉(49店舗)、茨城(36店舗)、兵庫(27店舗・・・
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2021年10月25日(月)
[医療提供体制] 医師の労働時間短縮等に関する指針案を公表 厚労省
- 厚生労働省は25日、医師の労働時間短縮等に関する指針案を公表した。都道府県知事、保健所設置市の市長、特別区の区長に対し、追加的健康確保措置(面接指導、休息時間の確保など)の履行確保のため「医療法第25条第1項の規定に基づく立入検査において、医療機関における追加的健康確保措置の実施状況の確認を行い、医療機関に対し必要な助言・指導を行う」としている(p8~p9参照)。 指針案では、地域医療確保暫定特例水準・・・
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2021年10月20日(水)
[医療提供体制] 重点外来医療機関、最終的には広告可能に 厚労省
- 2022年度から始まる外来機能報告制度での「医療資源を重点的に活用する外来を地域で基幹的に担う医療機関(仮称)」(以下、重点外来医療機関)について、厚生労働省は20日、将来的にはホームページなどで広告できるような仕組みを想定していることを明らかにした。会合では、この医療機関の呼称についても議論したが、さまざまな意見が出て、まとまらなかった。 一般病床または療養病床を持つ医療機関は22年度から、外来医療の・・・
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2021年10月19日(火)
[医療費] 健保組合、20年度2,952億円の黒字も21年度は8年ぶり赤字の見通し
- 健康保険組合連合会(健保連)は19日、2020年度の経常収支が2,952億円の黒字になるとの決算見込みを発表した。コロナ禍での患者の受診控えなどで保険給付費が大きく減少したことなどが影響し、収支額が前年度と比べて454億円増加、7年連続の黒字となる。しかし、21年度は保険料収入が依然として低迷する一方、保険給付費が回復傾向にあることから、一転して赤字になるとの見通しも示した(p1~p2参照)。 健保連が、全1,388組・・・
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2021年10月13日(水)
[医療提供体制] ワクチン効果減弱のブレイクスルー感染増加も想定 厚労省
- 厚生労働省は14日、第55回新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード(13日開催)の感染状況の分析・評価などを公表した。ワクチン接種がさらに進むことによる感染拡大の抑制・重症化予防が期待される一方「ワクチンの効果の減弱によるブレイクスルー感染の増加も想定される」とし、ワクチン接種者であっても症状が疑われる場合、引き続き受診・検査を行うよう求めている(p2参照)。 厚労省によると、10月6日時点・・・
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2021年10月07日(木)
[医療提供体制] オンライン診療前の患者との話し合い、費用負担が焦点に
- 電話や情報通信機器を用いた診療の実施の恒久化に向け、厚生労働省の有識者検討会は7日、医師があらかじめ行う患者との「やりとり」(話し合い)の運用方法などを議論した。事前のやりとりについて、一部の構成員が診療報酬で手当てすることを提案するなど、その費用負担の在り方が焦点となった。 オンライン診療を巡って、政府は初回からの実施を認める特例措置の恒久化を目指している。その初診は「かかりつけ医」による実施・・・
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2021年10月04日(月)
[医療提供体制] 病態禁忌のため処方医に疑義照会、薬剤が削除に
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- 「共有すべき事例」2021年No.9(10/4)《日本医療機能評価機構》
- 発信元:公益財団法人日本医療機能評価機構 カテゴリ: 医療提供体制
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2021年09月27日(月)
[感染症] 医療用の抗原検査キット、薬局販売が可能に 厚労省が事務連絡
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- 新型コロナウイルス感染症流行下における薬局での医療用抗原検査キットの取扱いについて(9/27付 事務連絡)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 新型コロナウイルス感染症対策推進本部 医薬・生活衛生局 総務課 カテゴリ: 保健・健康 新型コロナウイルス
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2021年09月22日(水)
[医療改革] オンライン資格確認システムの本格運用、10月20日から 厚労省
- 厚生労働省は、マイナンバーカードを健康保険証として利用する「オンライン資格確認システム」の本格運用を10月20日から始める。この日から、システムを導入した医療機関や薬局は特定健診や薬剤の情報を閲覧できるようになる。22日の社会保障審議会・医療保険部会で明らかにした(p15参照)。 厚労省は、10月中にマイナポータルでの特定健診情報の閲覧を開始。マイナポータルでそれを確認するには、保険者が特定健診などの・・・
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2021年09月03日(金)
[医薬品] 軽症者対象の新型コロナウイルス治療薬の治験で事務連絡 厚労省
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- 軽症患者等を対象とした新型コロナウイルス感染症治療薬の治験について(9/3付 事務連絡)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 新型コロナウイルス感染症対策推進本部 カテゴリ: 医薬品・医療機器 新型コロナウイルス
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2021年08月31日(火)
[医療提供体制] コロナ診療の手引きに「妊産婦の管理」の項を追加 厚労省
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- 「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)診療の手引き・第5.3版」の周知について(8/31付 事務連絡)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 新型コロナウイルス感染症対策推進本部 カテゴリ: 医療提供体制 新型コロナウイルス
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2021年08月31日(火)
[医療費] 20年度概算医療費42.2兆円、前年度比1.4兆円・3.2%減 厚労省
- 厚生労働省は8月31日、2020年度の概算医療費が42.2兆円で、前年度に比べて1.4兆円、3.2%減少したと発表した。診療種類別では、入院▲3.4%、入院外▲4.4%、歯科▲0.8%、調剤▲2.7%となっている(p1参照)。 医療機関を受診した延患者数に相当する受診延日数は、年々減少傾向にあったものの、その伸び率は▲1%未満だったが、20年度は▲8.5%と大幅な減少となった。 受診延日数を診療種類別に見ると、入院▲5.8%、入院外▲10.1・・・
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2021年08月20日(金)
[医療提供体制] 保育所配布の抗原簡易キットは職員への使用を想定 厚労省
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- 保育所等へ配布した抗原簡易キットの取扱について保育所等へ配布した抗原簡易キットの取扱について(8/20付 事務連絡)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 新型コロナウイルス感染症対策推進本部 カテゴリ: 医療提供体制 新型コロナウイルス
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2021年08月05日(木)
[医療提供体制] 東京で宿泊療養中に症状が悪化し入院する患者が増加
- 東京都新型コロナウイルス感染症モニタリング会議(第57回)が5日、都庁で開かれた。公表された「専門家によるモニタリングコメント・意見」では、「入院患者数は増加しており、宿泊療養中に症状が悪化し入院する患者も増えている」と指摘。また、ワクチン接種後であっても陽性患者が確認されていることを取り上げ「ワクチンを2回接種した後も感染リスクはゼロにはならないので、引き続きマスク着用等の基本的な感染防止対策の徹・・・
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