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2015年06月16日(火)
[難病対策] 今後の難病施策の基本となる骨子案を提示 難病対策委
- 厚生労働省は6月16日、厚生科学審議会・疾病対策部会の「難病対策委員会」を開催し、今後の難病対策のあり方を定める、「難病の患者に対する医療等の総合的な推進を図るための基本的な方針」の骨子案(p3~p5参照)を示した。この基本方針は、厚生労働大臣が定めることが、難病の患者に対する医療等に関する法律で規定されている。そのため同委員会では、2015年2月から5月にかけて4回にわたり、関係団体や専門家から難病対策に・・・
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2015年06月15日(月)
[医療改革] 2025年必要病床は6都府県以外減少、全国で19万床過剰 政府推計
- 政府は6月15日、「医療・介護情報の活用による改革の推進に関する専門調査会 第1次報告」(p200~p254参照)を公表した。同調査会が2025年の医療機能別必要病床数の推計結果などを含む検討内容(p1~p199参照)を同日、取りまとめたもの。 結果は地域医療構想策定ガイドライン等に基づき地域ごとに推計。2025年に病床機能分化等をしないまま高齢化を織り込んだ場合の152万床程度に対して、目指すべき必要病床数は現状(2013・・・
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2015年06月11日(木)
[感染症対策] MERS疑似症要件の該当者は指定医療機関への入院措置 厚労省
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- 中東呼吸器症候群(MERS)の国内発生時の対応について(6/11)、中東呼吸器症候群(MERS)対策に関する専門家会議(第1回 6/9)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 健康局 結核感染症課 カテゴリ: 医療提供体制 保健・健康
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2015年06月03日(水)
[社会保障] 医療需要の推計方法を4分野にわたって提示 政府調査会WG
- 政府は6月3日、「医療・介護情報の分析・検討ワーキンググループ(WG)」を開催し、医療機能別病床数の推計方法(シミュレーション)などが俎上にのぼった。このWGは、社会保障制度改革推進会議「医療・介護情報の活用による改革の推進に関する専門調査会」の下部組織にあたる。 2015年4月から、各都道府県で策定が始まっている地域医療構想では、入院病床の高度急性期、急性期、回復期、慢性期の4つの医療機能ごとに2025年に予・・・
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2015年06月02日(火)
[病院] 2月の1日平均入院患者数・平均在院日数とも前年同月比減 厚労省
- 厚生労働省は6月2日、2015年2月分の病院報告(概数)を発表した。「1日平均入院患者数」で、一般病床を含む病院全体は、前月比2万1,991人増にあたる128万9,738人(前年同月比9,758人減)、一般病床は、前月比1万8,104人増の69万9,136人(同3,671人減)だった。「1日平均外来患者数」は、前月比5万9,419人増の137万3,671人(同8,543人減)。「月末病床利用率」は、病院全体で、前月比0.4ポイント減の79.5%(同2.4ポイント減)。・・・
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2015年05月20日(水)
[インフル] 新型インフル対策で備蓄目標に関する事項を整理 医薬品作業班
- 厚生労働省は5月20日、厚生科学審議会・感染症部会の新型インフルエンザ対策に関する小委員会「医療・医薬品作業班会議」の初会合を開き、新型インフルエンザ対策における抗インフルエンザウイルス薬の備蓄などを議論した。 厚労省は抗インフルエンザウイルス薬に関して、2006年に備蓄を開始したタミフルとリレンザは、2016年度から順次期限切れになると指摘。期限が切れるのはタミフル1,093万人分、リレンザ59.5万人分。さらに・・・
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2015年05月19日(火)
[社会福祉] 障害者の地域移行支援のデータを厚労省が説明 内閣府政策委
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- 障害者政策委員会「ワーキング・セッションII:精神障害者・医療ケアを必要とする重度障害者等の地域移行の支援など」(5/19)《内閣府》
- 発信元:内閣府 障害者制度改革担当室 カテゴリ: 社会福祉 医療提供体制 保健・健康
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2015年05月18日(月)
[がん対策] 希少がん専門医や病院、診療実績など情報開示 厚労省検討会
- 厚生労働省は5月18日、「希少がん医療・支援のあり方に関する検討会」を開催し、希少がん医療・支援の論点整理案を示した。希少がんは数多くの種類が存在するが、患者数が少なく、専門の医師や施設も少ないため、有効な診断・治療法を実用化することが難しく課題となっている。 論点整理案では、厚労省は希少がんの医療提供体制に関して、主に次の提案をした(p33参照)。●既存の病理コンサルテーションシステム(日本病理・・・
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2015年05月13日(水)
[診療報酬] 一般病棟入院基本料等の調査項目を了承 中医協・基本問題小委
- 厚生労働省は5月13日、中央社会保険医療協議会の「診療報酬基本問題小委員会」を開催し、前回改定について診療報酬調査専門組織・入院医療等の調査・評価分科会がまとめた「2015年度調査項目」を議論し了承した。 2015年度に実施する調査項目は、入院医療の機能分化・連携の推進に関する、(1)一般病棟入院基本料等の見直し(その2)、(2)特定集中治療室管理料の見直し―の2つ。入院医療等の調査・評価分科会の議論内容を武・・・
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2015年04月30日(木)
[病院] 1月の1日平均入院患者数・外来患者数とも前年同月比減 厚労省
- 厚生労働省は4月30日、2015年1月分の病院報告(概数)を発表した。「1日平均入院患者数」のうち、一般病床を含む病院全体では126万7,747人(前月比1万5,233人増、前年同月比1,046人減)、一般病床は68万1,032人(同1万5,209人増、同7,486人増)、「1日平均外来患者数」は131万4,252人(同7万2,839人減、同2,062人減)。「月末病床利用率」は、病院全体で79.9%(同8.0ポイント増、同2.1ポイント減)。「平均在院日数」は、病院全・・・
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2015年04月27日(月)
[医療保険] 定率負担に加え、少額の定額負担の導入も 財務省分科会2
- 4月27日の財政制度等審議会の「財政制度分科会」では、このほか、受診時定額負担制の導入やサービス単価の抑制も提案されている。 受診時定額負担に関しては、現行の定率負担(3割など)に加えて、個人が日常生活で通常負担できる少額の定額負担の導入が必要と提案。また、サービス単価の抑制に関しては、診療報酬・薬価改定は3年度連続になる可能性があると指摘。薬価のマイナス改定分は、市場実勢価格の反映にすぎず、2014年・・・
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2015年04月24日(金)
[予定] 注目される来週の審議会スケジュール(4月27日~5月9日)
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- 来週注目の審議会スケジュール(4月27日~5月9日)(4/24)《厚生政策情報センター》
- 発信元:厚生政策情報センター カテゴリ: その他
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2015年04月08日(水)
[診療報酬] 外来の「重複受診」が小児や高齢者で多い状況 中医協・総会1
- 厚生労働省は4月8日、中央社会保険医療協議会の「総会」を開催し、2016年度診療報酬改定に向けて「外来医療」などを議論した。外来医療では、(1)全体の受診動向、(2)外来の機能分化、(3)受診行動、(4)主治医機能―がテーマとなった。 (1)では、厚労省は、外来患者の通院先は1996年から病院が減り、一般診療所が増加していることを説明(p169参照)。年齢別では外来患者数は、75歳以上の高齢者で2002年の118.1万人・・・
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2015年04月01日(水)
[通知] 希少疾病用医薬品等の指定基準、対象者数の要件を変更 厚労省
- 厚生労働省は4月1日付で、「希少疾病用医薬品等の指定に関する取扱い」に関する通知を発出した。患者数が少ない疾病に対する医薬品は医療上の必要性が高くとも、投資回収が難しいことから研究開発も遅れる傾向にあるため、安全で良質な医薬品を早期に現場に提供する希少疾病用医薬品指定制度が設けられている。 今回の通知では、治療法が確立されていない指定難病に対する医薬品や医療機器、再生医療等製品の開発を支援するため・・・
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2015年03月30日(月)
[診療報酬] 地域包括ケアや薬剤料に関する疑義解釈 厚労省
- 厚生労働省は3月30日付で、2014年度診療報酬改定の点数表に関する「疑義解釈資料の送付(その13)」について事務連絡を行った。(1)【地域包括ケア病棟入院料】(p2参照)、(2)【検査】(p2~p3参照)、(3)【処方料/処方せん料】(p3参照)、(4)【薬剤料】(p3~p4参照)、(5)【手術】(p5参照)に関するQ&Aを掲載している。 各事項における、主な回答として次の内容があげられる。 (1)【地域包・・・
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2015年03月27日(金)
[感染症] 日本が麻しんの排除状態にあることを認定 WHO地域事務局
- 厚生労働省は3月27日、世界保健機関(WHO)西太平洋地域事務局より、日本が麻しんの排除状態にあることが認定されたと発表した。排除達成の認定基準は、適切なサーベイランス制度のもと、土着株による麻しんの感染が3年間確認されないこと、または遺伝子型の解析によりそのことが示唆されること(p1参照)。 麻しんは、高熱、全身の発疹などを特徴とするウイルス感染症。肺炎、脳炎等を合併して死亡することもある。日本で・・・
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2015年03月27日(金)
[予定] 注目される来週の審議会スケジュール(3月30日~4月4日)
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- 来週注目の審議会スケジュール(3月30日~4月4日)(3/27)《厚生政策情報センター》
- 発信元:厚生政策情報センター カテゴリ: その他
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2015年03月26日(木)
[病院] 12月の1日平均入院患者数は前年同月比減 厚労省
- 厚生労働省は3月26日、2014年12月分の病院報告(概数)を発表した。「1日平均入院患者数」のうち、一般病床を含む病院全体では125万2,514人(前月比3,657人減、前年同月比9,793人減)、一般病床は66万5,823人(同3,801人減、同2,880人減)、「1日平均外来患者数」は138万7,091人(同6万2,500人増、同2万9,851人増)。「月末病床利用率」は、病院全体で71.9%(同6.0ポイント減、同増減なし)。「平均在院日数」は、病院全体で28.・・・
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2015年03月24日(火)
[経営] 改定分を除く医療費の伸びが近年で最小 日医総研
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- 日医総研ワーキングペーパー 2014年度診療報酬改定後の医療費の動向 ―2014年度上半期医療費の対前年同期比―(3/24)《日本医師会総合政策研究機構》
- 発信元:日本医師会総合政策研究機構 カテゴリ: 診療報酬 医療提供体制
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2015年03月16日(月)
[結核対策] 結核の集団感染予防には、早期発見・早期治療が重要 東京都
- 東京都は3月16日、「医療機関における結核対策の手引」(冊子)および「高齢者施設における結核対策手引」(パンフレット)を作成したことを公表した。 東京都では、2013年の新規登録患者数が2,671人、り患率(人口10万対)20.1で、全国(患者数2万495人、り患率16.1%)と比較して高い状況にある。そのうち、70歳以上の高齢者が全体の44%を占めている。 手引きに示された、「高齢者施設」の結核対策は、(1)基礎知識(2)・・・
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2015年03月11日(水)
[経営] 病院の総費用が前年比4.7%増、8割で赤字 公私病院連盟
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- 平成26年 病院運営実態分析調査の概要 (平成26年6月調査)(3/11)《全国公私病院連盟、日本病院会》
- 発信元:全国公私病院連盟、日本病院会 カテゴリ: 診療報酬 税制改正 調査・統計
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2015年03月09日(月)
[難病対策] 第2次実施分への医療費助成は7月開始 指定難病検討委
- 厚生労働省は3月9日、厚生科学審議会・疾病対策部会の「指定難病検討委員会」を開いた。今回の会合は第10回。これまでに引き続き、2015年夏の第2次実施・対象疾病に向けて討議し、今回は44の疾病(p3参照)(p4~p234参照)が検討対象となった。 「指定難病」は、難病のうち、日本での患者数が一定数に達しない(人口の0.1%程度以下であることを厚生労働省令で規定する予定)、客観的な診断基準(またはそれに準じるもの・・・
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2015年03月05日(木)
[病院] 11月は1日平均入院患者数・外来患者数とも前年同月比減 厚労省
- 厚生労働省は3月5日、2014年11月分の病院報告(概数)を発表した。「1日平均入院患者数」のうち、一般病床を含む病院全体では125万6,171人(前月比4,660人増、前年同月比1万4,634人減)、一般病床は66万9,624人(同6,256人増、同7,737人減)、「1日平均外来患者数」は132万4,591人(同10万5,755人減、同8万5,914人減)。「月末病床利用率」は、病院全体で77.9%(同1.3ポイント減、同1.2ポイント減)。「平均在院日数」は、病院・・・
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2015年02月26日(木)
[肝炎対策] 2011年の潜在キャリアは77.7万人に減少 厚労省
- 厚生労働省は2月26日、肝炎対策推進協議会を開き、「2015年度肝炎対策予算案」を議題としたほか、田中純子委員(広島大学大学院・医歯薬保健学研究院教授)から、「肝炎ウイルスキャリアと患者数の動向」(p16~p34参照)について報告があった。 報告によると、日本における肝炎ウイルス持続感染者(キャリア)は2000年時点で300~370万人と推計されていた(p21参照)。「肝炎等克服政策研究事業」の一環として2011年時点・・・
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2015年02月24日(火)
[医療保険] 国保財政運営の都道府県移行などを自治体に説明 厚労省
- 厚生労働省は2月24日、「全国厚生労働関係部局長会議」を前日に引き続き開催し、医薬食品局、社会・援護局保険局などが、都道府県などの担当部局長に2015年度の重点施策などを説明した。 障害者総合支援法の対象疾病(難病など)に関して、厚労省は「障害者総合支援法対象疾病検討会」の議論を踏まえ、2015年1月1日施行の第1次対象疾病が、これまでの130疾病から151疾病に拡大したことを説明。対象疾病の要件は福祉的な見地から・・・
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