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2015年07月30日(木)

注目の記事 [がん対策] 乳がん・胃がん検診の具体像示す中間報告書案 がん検診検討会

がん検診のあり方に関する検討会(第15回 7/30)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 健康局 がん対策・健康増進課   カテゴリ: 医療提供体制 医療制度改革 医学・薬学
 厚生労働省は7月30日、「がん検診のあり方に関する検討会」を開催し、「中間報告書案」(p5~p14参照)について討議した。 がん検診は、健康増進法にもとづく市町村事業。厚労省は、がん検診を推進する指針(2008年3月31日付 健康局長通知)を発出しているほか、国庫補助制度による推進事業などを実施している(p3参照)(p5参照)。この検討会は、検診の項目や受診率向上に向けた施策などについて検討することが目的・・・

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2015年07月27日(月)

[感染症対策] 2014年流行のデング熱疫学調査まとめ 国立感染症研究所

2014年国内デング熱流行の疫学所見について(7/27)《厚生労働省、国立感染症研究所》
発信元:厚生労働省、国立感染症研究所   カテゴリ: 調査・統計
 国立感染症研究所(NIID)は7月27日、2014年に国内で流行したデング熱に対する疫学調査の結果を報告した(感染症疫学センター・島田智恵氏)。デング熱は2014年8月以降、約70年ぶりに国内で流行し、NIIDは感染症法第15条にもとづき、積極的疫学調査を実施した。 調査対象は、(1)2014年10月31日までに厚労省へ届け出た症例(160例)、(2)代々木公園またはその周辺を習慣的に利用する機会のある人のうち抗体検査を希望/確定・・・

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2015年07月08日(水)

注目の記事 [感染症対策] 新型インフルワクチンはインドネシア株を備蓄 感染症部会

厚生科学審議会 感染症部会(第11回 7/8)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 健康局 結核感染症課   カテゴリ: 医療提供体制 医薬品・医療機器
 厚生労働省は7月8日、厚生科学審議会「感染症部会」を開催し、(1)新型インフルエンザ対策におけるプレパンデミックワクチンの備蓄、(2)中東呼吸器症候群(MERS)の対応―などを議題とした。 (1)は、厚労省が備蓄の考え方について案を提示し、備蓄戦略における今後の方針として、2015年度はインドネシア株(A/Indonesia/5/2005(IBCDC-RG2)(Clade 2.1.3.2))を備蓄し、2015年度からは鶏卵培養ワクチンに加え細胞培養・・・

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2015年06月29日(月)

注目の記事 [がん対策] 乳がん・胃がん検診の論点案を提示 厚労省検討会

がん検診のあり方に関する検討会(第14回 6/29)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 健康局 がん対策・健康増進課   カテゴリ: 医療提供体制 医療制度改革 医学・薬学
 厚生労働省は6月29日、「がん検診のあり方に関する検討会」を開催し、乳がん検診、胃がん検診等に関する議論の整理、論点案などを議題とした。 まず、厚労省は検討会のこれまでの議論を整理し、マンモグラフィ単独による乳がん検診は40~74歳の乳がん死亡率減少効果を示す相応の証拠があり、胃エックス検査や胃内視鏡検査検査も胃がん死亡率減少効果を示す相応の証拠があることなどが示された。また、胃内視鏡検査の対象年齢は5・・・

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2015年06月02日(火)

[医学研究] C型肝炎の診断・早期発見に有用な可能性 都病院経営本部

C型肝炎ウイルス感染後の病態マーカーとしてのDHCR24抗体の有用性について(6/2)《東京都》
発信元:東京都病院経営本部 駒込病院   カテゴリ: 医学・薬学 医療提供体制 医薬品・医療機器
 東京都病院経営本部 駒込病院は6月2日、鹿児島大学、東京都医学総合研究所、金沢大学との共同研究により、C型肝炎ウイルス(HCV)感染後の病態マーカーとして、血清DHCR24抗体が有用であることを突き止めたと発表した(p1~p2参照)。 C型肝炎はHCVの感染により起こる肝臓の疾患で、日本では現在、約150万~200万人の感染者がいると考えられている。HCV感染者の約70%の方が持続感染者となり、慢性肝炎、肝硬変、肝がんと進行・・・

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2015年05月25日(月)

[通知] 希少疾病用医薬品にmetirosineなど2品目を指定 厚労省

希少疾病用医薬品の指定及び希少疾病用医薬品の指定取消しについて(5/25)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 医薬食品局 審査管理課   カテゴリ: 医薬品・医療機器
 厚生労働省は5月25日付で、希少疾病用医薬品の指定および希少疾病用医薬品の指定取消しに関する通知を発出した。 希少疾病用医薬品として新たに指定されたのは、2品目。(1)小野薬品工業の「metirosine」、予定される効能・効果は、褐色細胞腫におけるカテコールアミン分泌過剰状態の改善並びにそれに伴う諸症状の改善。(2)全薬工業の「リツキシマブ(遺伝子組換え)」、予定される効能・効果は、(腎移植、肝移植の)ABO血・・・

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2015年04月06日(月)

[規制改革] 研究用細胞輸入の規制緩和を製薬協が要望 内閣府WG

規制改革会議 投資促進等ワーキング・グループ(第10回 4/6)《内閣府》
発信元:内閣府   カテゴリ: 医療制度改革 医学・薬学
 内閣府は4月6日、規制改革会議の「投資促進等ワーキング・グループ(WG)」を開催し、日本製薬工業協会(製薬協)が、研究用途で輸入される指定検疫物に関する規制緩和を国に要望した(p53~p77参照)。同会議には下部組織として、「投資促進等」のほか、「健康・医療」、「雇用」、「農業」、「地域活性化」の各WGが設置されている。 製薬協の要望は、海外機関(細胞バンクや大学など)から輸入される、ヒト・動物細胞に含ま・・・

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2015年03月12日(木)

[難病対策] HTLV-1母子感染対策協議会は10都府県で未設置 厚労省協議会

HTLV-1対策推進協議会(第8回 3/12)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 健康局 結核感染症課   カテゴリ: 医療提供体制 医療制度改革 保健・健康
 厚生労働省は3月12日、「HTLV-1対策推進協議会」を開催した。HTLV-1とは、ヒトT細胞白血病ウイルス1型(Human T-cell leukemia virus type 1)を指し、成人T細胞白血病・リンパ腫(ATL)、HTLV-1関連脊髄症(HAM)、HTLV-1ぶどう膜炎(HU)などの疾患を引き起こす。また日本は、先進国で唯一のHTLV-1浸淫国といわれている。 今回は、(1)難病の患者に対する医療等に関する法律の施行、(2)HTLV-1母子感染対策事業、(3)希少・・・

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2014年12月26日(金)

[診療報酬] M2BP糖鎖修飾異性体やCD30の項目を新設 厚労省通知

検査料等の点数の取扱いについて(12/26付 通知)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 保険局 医療課   カテゴリ: 診療報酬
 厚生労働省は12月26日、「検査料等の点数の取扱い」に関する通知を発出し、「診療報酬の算定方法の一部改正に伴う実施上の留意事項について」(2014年3月5日付・保医発0305第3号)の一部改正と、1月1日からの適用を周知した(p1参照)。具体的には次の項目などがある(p2~p4参照)。●D215-2【肝硬度測定】において、(2)として、「Mac-2結合蛋白(M2BP)糖鎖修飾異性体」が新設された。●N002【免疫染色(免疫抗体法)病・・・

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2014年12月17日(水)

[医薬品] 輸血用血液製剤による感染症報告22件 血液事業部会運営委員会

薬事・食品衛生審議会 薬事分科会 血液事業部会運営委員会(平成26年度第3回 12/17)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 医薬食品局 血液対策課   カテゴリ: 医学・薬学 医療提供体制 保健・健康
 厚生労働省は12月17日、薬事・食品衛生審議会・薬事分科会の「血液事業部会運営委員会」を開催。「感染症定期報告」(p5~p105参照)、「血液製剤に関する報告事項」(p106~p119参照)などを議題とし、供血者からの遡及調査の進捗状況、血液製剤に関する報告事項、献血件数およびHIV抗体・核酸増幅検査陽性件数について説明した。それによると、輸血用血液製剤による感染症報告(2014年8月~10月)は22件。内訳は、HBV(B型・・・

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2014年10月01日(水)

[医学研究] 新生児期からの保湿でアトピー性皮膚炎等アレルギー疾患を予防

世界初・アレルギー疾患の発症予防法を発見(10/1)《国立成育医療研究センター》
発信元:国立成育医療研究センター   カテゴリ: 医学・薬学
 国立成育医療研究センターは10月1日に、記者会見し、国立成育医療研究センターの斎藤博久副研究所長および、大矢幸弘生体防御系内科部アレルギー科医長のグループが、アレルギー疾患の発症予防法を世界で初めて発見したと発表した(p1参照)。 これまでアレルギー疾患の発症予防については、妊婦にアレルゲンとなる食物の摂取制限をするなどの取組みが行われてきたが、ほとんどが失敗していた。今回、同研究センターでは乳・・・

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2014年09月18日(木)

[がん対策] 40~64歳の乳がん検診、マンモ単独、マンモ・視触診併用を推奨

がん検診のあり方に関する検討会(第9回 9/18)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 健康局 がん対策・健康増進課   カテゴリ: 保健・健康 医療提供体制
 厚生労働省は9月18日に、「がん検診のあり方に関する検討会」を開催した。 この日は、今後の検討会の進め方について確認したほか、乳がん検診について議論を行った。 厚労省当局からは、当面検討すべき課題として次の3点が掲げられた(p5参照)。(1)乳がん検診:現状、知見の整理(視触診、デジタルマンモグラフィ、超音波検査)(2)胃がん検診:現状、知見の整理(エックス線検査、内視鏡検査、ペプシノゲン検査、ヘリ・・・

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2014年09月16日(火)

[感染症対策] 「デング熱診療ガイドライン」(第1版)を周知 厚労省

デング熱診療ガイドライン(第1版)について(9/16付 事務連絡)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 健康局 結核感染症課   カテゴリ: 保健・健康 医療提供体制
 厚生労働省は9月16日に、「デング熱診療ガイドライン」(第1版)に関する事務連絡を行った。 デング熱は、蚊がウイルスを媒介する4類感染症。通常の患者は1週間前後の経過で回復するが、一部の患者は重症型デングとなる。ただ、適切な治療を行えば致死率は1%未満に減少する。 厚労省によると、今年(平成26年)8月、約70年ぶりに国内での患者が確認され、その後9月16日までに、計124例の患者が確認されている。その大半は発症・・・

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2014年06月20日(金)

[医薬品] ファイバ注射用の用法・用量変更、保険適用上の留意事項も改正

ファイバ注射用500及び同1000の薬事法上の用法・用量の変更に伴う留意事項の一部改正について(6/20付 通知)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 保険局   カテゴリ: 医薬品・医療機器 診療報酬
 厚生労働省は6月20日に、「ファイバ注射用500及び同1000の薬事法上の用法・用量の変更に伴う留意事項の一部改正」に関する通知を発出した。 血友病患者の出血を抑制する『ファイバ注射用500・同1000(一般名:乾燥人血液凝固因子抗体迂回活性複合体)』について、同日、用法・用量の一部変更が承認され、「定期投与を目的とした治療」に使用が拡大された。 これを受けて、同製剤の保険適用上の取扱いにかかる留意事項が、次の・・・

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2014年05月29日(木)

注目の記事 [医学研究] 耐酸性カプセル用いた新経口ワクチン、日米で特許を取得

経口ワクチンの特許権取得に関するお知らせ(5/29)《森下仁丹株式会社》
発信元:森下仁丹株式会社   カテゴリ: 医学・薬学 医薬品・医療機器
 森下仁丹株式会社は5月29日に、経口ワクチンの特許を取得したと発表した。 これは、ビフィズス菌を応用した経口ワクチン(飲むワクチン)で、独自の技術で胃酸の影響を避けて腸まで届けワクチン効果をより発揮させるもの。 ワクチンは、感染症予防のため、各種伝染性疾患の病原菌・病原体から製造される物質(抗原)で、体内で感染症に対する抗体をつくらせる働きをする。具体的には、弱毒化した病原体を含む生ワクチンや死滅・・・

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2014年02月24日(月)

注目の記事 [審査支払] 薬剤の適応外使用6例などを審査情報として提供 支払基金

第12次審査情報提供事例として7事例を追加(2/24)《社会保険診療報酬支払基金》
発信元:社会保険診療報酬支払基金   カテゴリ: 診療報酬 医薬品・医療機器
 社会保険診療報酬支払基金は2月24日に、第12次審査情報提供事例として7事例(薬剤関係6事例・検査関係1事例)を追加したことを発表した。審査情報提供は、審査の透明性を高め、審査の公平・公正性に対する関係方面からの信頼の確保を目的に行われている。 まず薬剤関係について見てみると、今回提供されたのは(1)テガフール・ギメラシル・オテラシルカリウム(2)ニトログリセリン(3)メチルプレドニゾロンコハク酸エステル・・・

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2014年01月31日(金)

[意見募集] 風しん予防に向け、迅速な医師の届出や予防接種勧奨などの指針

「風しんに関する特定感染症予防指針(案)」に関する意見募集について(1/31)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 健康局 結核感染症課   カテゴリ: 保健・健康
 厚生労働省は1月31日に、「風しんに関する特定感染症予防指針(案)」に関する意見募集を開始した。意見募集期限は3月1日(p1参照)。 感染症の中でも、総合的な予防対策が必要な疾病については、感染症に罹患する原因の究明、発生予防、まん延防止、医療提供、研究開発、国際的な連携などの指針(特定感染症予防指針)を特別に定めている。 現在、インフルエンザ、結核、後天性免疫不全症候群(エイズ)、性感染症、麻し・・・

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2013年12月27日(金)

[診療報酬] プレセプシン定量検査などを新たに保険収載

検査料の点数の取扱いについて(12/27付 通知)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 保険局 医療課   カテゴリ: 診療報酬
 厚生労働省は12月27日に、「検査料の点数の取扱い」に関する通知を発出した。 これは、平成24年度診療報酬改定のいわゆる解釈通知である「診療報酬の算定方法の一部改正に伴う実施上の留意事項について」(平成24年3月5日付、保医発0305第1号)の一部を改正するもの。 今回は、D007【血液化学検査】に『プレセプシン定量』検査を、D012【感染症免疫学的検査】に『ヒトメタニューモウイルス抗原定性』検査を、D014【自己抗体検・・・

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2013年12月25日(水)

注目の記事 [改定速報] 「うがい薬のみ処方された場合」の保険適用除外案、委員は反論

中央社会保険医療協議会 総会(第266回 12/25)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 保険局 医療課   カテゴリ: 診療報酬 医薬品・医療機器
 厚生労働省は12月25日に、中医協総会を開催した。 この日は、これまでの宿題事項等について議論したほか、各側からの見解発表、DPC評価分科会・薬価専門部会・保険医療材料専門部会からの報告受領など、非常に幅広い内容について検討を行った。 今回で年内の中医協開催は最終となり、ほぼすべての改定内容が出揃ったことになる。年明けからは、いわゆる「短冊」(点数部分を空欄にした項目ごとの新点数表)が五月雨式に出され・・・

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2013年10月31日(木)

[診療報酬] 重症筋無力症等の診断に向け、新たな自己抗体検査を保険収載

検査料の点数の取扱いについて(10/31付 通知)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 保険局 医療課   カテゴリ: 診療報酬 医学・薬学
 厚生労働省は10月31日に、「検査料の点数の取扱い」に関する通知を発出した。 これは、新たな検査技術の保険導入(10月23日の中医協総会で承認)などに伴い、平成24年度診療報酬改定の解釈通知である「診療報酬の算定方法の一部改正に伴う実施上の留意事項について」(24年3月5日付、保医発0305第1号)を一部改正するもの。 25年11月1日から適用されている(p1参照)。 改正点は次の2つ。 まず、D014【自己抗体検査】に・・・

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2013年10月23日(水)

注目の記事 [診療報酬] 機能強化型在支診、看取り等の実績を評価する仕組みに見直しへ

中央社会保険医療協議会 総会(第252回 10/23)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 保険局 医療課   カテゴリ: 診療報酬
 厚生労働省は10月23日に、中医協総会を開催した。 この日のメインテーマは在宅医療である。◆機能強化型の在支診・病、厚労省は看取り等の実績を重視したい意向 在宅医療については、これまでに3回、集中討議を行っている。4回目となった今回は、次の7分野について、厚労省当局から詳細な論点が提示された。(1)機能強化型在宅療養支援診療所・病院の要件(2)訪問看護(3)在宅医療における注射薬や衛生材料等の提供(4)在宅・・・

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2013年07月31日(水)

[診療報酬] マイコプラズマ抗原定性検査を、8月1日から保険適用

検査料の点数の取扱いについて(7/31付 通知)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 保険局 医療課   カテゴリ: 診療報酬
 厚生労働省は7月31日に、「検査料の点数の取扱い」に関する通知を発出した。
 これは、新たな検査技術の保険導入(7月31日の中医協総会で承認)に伴い、平成24年度診療報酬改定の解釈通知である「診療報酬の算定方法の一部改正に伴う実施上の留意事項について」(24年3月5日付、保医発0305第1号)を一部改正するものである。
 具体的には、D012【感染症免疫学的検査】に、新たに『マイコプラズマ抗原定性』を追加している。
 ・・・

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2013年06月28日(金)

[診療報酬] リポ蛋白分画(HPLC法)等を新たな血液化学検査として保険適用

検査料の点数の取扱いについて(6/28付 通知)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 保険局 医療課   カテゴリ: 診療報酬
 厚生労働省は6月28日に、「検査料の点数の取扱い」に関する通知を発出した。
 これは、新たな検査技術の保険導入(6月26日の中医協総会で承認)に伴い、平成24年度診療報酬改定の解釈通知である「診療報酬の算定方法の一部改正に伴う実施上の留意事項について」(24年3月5日付、保医発0305第1号)を一部改正するものである。
 見直し項目は、次のとおり(p1~p5参照)
(1)D007【血液化学検査】に、『リポ蛋白分画(HPLC・・・

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2013年06月26日(水)

注目の記事 [診療報酬] 機能強化型在支診の施設基準、構造設備と実績をあわせて検討

中央社会保険医療協議会 総会(第244回 6/26)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 保険局 医療課   カテゴリ: 診療報酬
 厚生労働省は6月26日に、中医協総会を開催した。
 この日は、在宅医療がメインの議題となった。

 在宅医療に関しては、2月13日、5月29日にも集中討議(フリートーク)が行われており、今回が3回目。この日は、「在宅医療の推進」と「自宅以外に対する在宅医療の提供」をテーマとした。

 前段の「在宅医療の推進」は、社会保障・税一体改革の中でも最重要テーマの1つとされている。
 今後、高齢化が進む中では、死亡する高・・・

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2013年06月24日(月)

[予防接種] HPVワクチン接種に不安を抱く人への具体的アドバイス提示

子宮頸がん予防ワクチン(HPVワクチン)の副反応について~被接種者等の不安への対応と副反応への対処~(6/24)《日本産婦人科医会》
発信元:日本産婦人科医会   カテゴリ: 医療提供体制
 日本産婦人科医会は6月24日に、子宮頸がん予防ワクチン(HPVワクチン)の副反応について、被接種者の不安等に対応するためのコメントを発表した。
 産婦人科医の立場として、子宮頸がん予防のための検診とワクチンの重要性を伝える責任があるとして、会員医師に対し「正確な知識・情報を持って、従来どおり医学的視点から有効性・安全性等を理解し、被接種者・保護者への説明を行ってほしい」旨を依頼するもの。
 平成25年6月1・・・

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