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2014年03月17日(月)
[肝炎対策] 職域における肝疾患患者支援、産業医等の関与が好結果生む
- 厚生労働省は3月17日に、肝炎対策推進協議会を開催した。 この日は、平成26年度の肝炎対策予算について厚労省当局から報告を受けたほか、委員らからプレゼンテーションが行われた。 まず、自治体における肝炎対策の取組状況をみると、平成26年1月時点で「肝炎対策に特化した計画」を策定している都道府県は23(平成25年1月時点では13)、策定予定・検討中の都道府県は3(同13で、10の都道府県が策定を完了している格好)となっ・・・
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2014年03月17日(月)
[緩和ケア] 【緩和ケア診療加算】の算定要件緩め、緩和ケアの充実を
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- 緩和ケア推進検討会(第13回 3/17)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 健康局 がん対策・健康増進課 カテゴリ: 医療提供体制 調査・統計
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2014年03月17日(月)
[社会福祉] 社会福祉法人の財務状況等の公開、関係団体の意見は賛否両論
- 厚生労働省は3月17日に、「社会福祉法人の在り方等に関する検討会」を開催した。この日は、関係団体からのヒアリングを行っている。 意見陳述を行ったのは、(1)全国社会福祉法人経営者協議会(p4~p6参照)(2)全国救護施設協議会(p7~p47参照)(3)全国軽費老人ホーム協議会(p48~p54参照)(4)日本点字図書館(p55~p59参照)(5)聴覚障害者情報文化センター(p60~p64参照)―の5団体。 (1)の全国社会福・・・
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2014年03月12日(水)
[改定速報] 国際医療特区では、臨床研究中核病院等での先進医療特例認める
- 厚生労働省は3月12日に、中医協総会を開催した。 この日は、「国家戦略特区における先進医療制度の運用」や「被災地特例」を主な議題とした。◆臨床研究中核病院等では、未承認薬を用いる保険外医療技術と保険との併用認める 国家戦略特区とは、首相の主導により強力な規制改革を進める特別区域を定めるもので、これまでに「国際的ビジネス拠点」「医療等の国際イノベーション拠点」などを設置する方針が固まっている・・・
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2014年03月07日(金)
[医療機器] 在宅医療・介護現場のニーズに応える医療機器の実用化を促進
- 厚生労働省は3月7日に、「在宅医療推進のための医療機器等の実用化促進に関する検討会」の初会合を開催した。 社会保障・税一体改革の中では、病院・病床の機能分化とならんで「在宅医療・介護の推進」も重点分野に掲げられている。しかし、在宅医療現場からは「施設に特化した医療機器は、必ずしも在宅医療の現場ニーズにマッチしていない。在宅医療に合った医療機器の開発をしてほしい」との意見も数多く出されている。 こう・・・
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2014年03月05日(水)
[改定速報] 26年度改定の解釈通知、地域包括ケア病棟は7日以内に診療計画を
- 厚生労働省は3月5日に、平成26年度の診療報酬改定答申を受けて、新たな医科点数表に関する告示を公布した。あわせて、厚労省保険局の医療課長名で新点数表の解釈通知「診療報酬の算定方法の一部改正に伴う実施上の留意事項について」を発出している。 注目される部分について見てみよう。◆急性期入院医療 7対1・10対1一般病棟で新設された【ADL維持向上等体制加算】の算定要件(必要な診療行為等)は、次のように提示された<・・・
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2014年03月05日(水)
[改定速報] 26年度改定の施設基準詳細通知、在宅復帰率の計算式等明らかに
- 厚生労働省は3月5日に、平成26年度診療報酬改定における施設基準等に関する告示を公布。あわせて解釈通知である「基本診療料の施設基準等及びその届出に関する手続きの取扱いについて」「特掲診療料の施設基準等及びその届出に関する手続きの取扱いについて」を発出した。 注目される部分を見てみよう。◆施設基準届出期限について厚労省は「柔軟」に対応 「施設基準」とは、特定の診療報酬項目を算定するための資格といえる。・・・
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2014年03月04日(火)
[難病対策] 難病患者・活動を支援するサポート事業の実施法人を公募
- 厚生労働省は3月4日に、「難病患者サポート事業実施要綱」案を発表した。応募期限は3月14日まで。 事業は事業主体の法人が難病患者・患者団体、行政関係者、医療関係者などと協働しながら、患者・患者家族の療養や生活上の不安、ストレスを解消するため、患者や患者団体等を対象とした支援事業を行い、難病患者支援策の充実を図るもの(p1参照)。 具体的には、(1)患者(相談)支援(2)患者活動支援(3)調査・記録―な・・・
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2014年03月04日(火)
[がん対策] 拠点病院未設置地域への「地域がん診療病院」の新設を推進
- 厚生労働省は3月4日に、全国健康関係主管課長会議を開催した。会議では、健康局が所管する重要施策について、厚労省幹部から都道府県の主管課長に対して指示・説明が行われた。 健康局の所管事項も他局同様に幅広く、(1)がん対策(2)生活習慣病対策(3)地域保健対策(4)移植医療対策(5)予防接種対策(6)新型インフルエンザ対策(7)難病対策(8)リウマチ・アレルギー対策(9)肝炎対策(10)原爆被爆者対策―など多岐に・・・
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2014年03月02日(日)
[がん対策] 小児がん、治療後の晩期合併症対策や長期フォローアップが重要
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- 東京都小児がん診療連携協議会 第1回市民公開講座「こどものがんを考える」(3/2)《東京都小児がん診療連携協議会》
- 発信元:東京都小児がん診療連携協議会 カテゴリ: 医療提供体制 医学・薬学
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2014年02月28日(金)
[薬価] ソル・メドロール静注用のリウマチ性疾患への適応を保険収載
- 厚生労働省は2月28日に、「公知申請に係る事前評価が終了した医薬品の保険上の取扱い」に関する通知を発出した。 同日開催の薬事・食品衛生審議会医薬品第二部会において事前評価が行われた1成分4品目について、適応外使用の公知申請を行っても差支えないという結論が得られ、同日付で保険適用となった(p1参照)。 保険適用となったのはメチルプレドニゾロンコハク酸エステルナトリウム(販売名:ソル・メドロール静注用4・・・
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2014年02月27日(木)
[医薬品] 月経困難症治療剤ヤーズ配合錠による血栓症に注意喚起
- 厚生労働省は2月27日に、医薬品・医療機器等安全性情報No.310を公表した。 今回は、(1)月経困難症治療剤ヤーズ配合錠による血栓症(2)リバーロキサバンによる間質性肺疾患(3)PMDAの患者副作用報告システムの活用(4)重要な副作用等に関する情報(5)使用上の注意の改訂(6)市販直後調査の対象品目一覧―を掲載している。 (1)では、ヤーズ配合錠(以下、本剤)投与後に血栓症を発現し、死亡に至った症例が国内で3例報告・・・
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2014年02月26日(水)
[病床機能] 病床機能報告、レセプト様式変更は次回診療報酬改定時に持越し
- 厚生労働省は2月26日に、「病床機能情報の報告・提供の具体的なあり方に関する検討会」を開催した。 この日は、(1)医療機関からの報告方法(2)具体的な報告項目―の2点を議題とした。◆構造設備等は病院自らが報告、医療内容はレセ活用できる部分はNDBから集計 まず報告制度のイメージについて確認しておこう。 これは、全病院・全有床診療所が、「自院の各病棟がどの病床機能区分(高度急性期、急性期、回復期、長期療養)・・・
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2014年02月25日(火)
[難病] 特定疾患治療研究事業、「都道府県で適切に定めている」と政府答弁
- 政府は2月25日に、「難病患者の方の治療の選択の幅を狭めるような特定疾患治療研究事業の運用に関する質問」に対する答弁書を公開した。 難病患者の医療費助成制度として「特定疾患治療研究事業」が運用されており、対象56疾患について、都道府県が患者・保護者等の申請により、審査のうえ対象患者と認定した場合に、特定疾患医療受給者証を交付している(p4参照)。 山井和則議員(衆議院)はこれを踏まえ、(1)特定疾患・・・
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2014年02月25日(火)
[がん対策] 子宮頸がんから身を守るための情報をわかりやすく 都医学研
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- 平成26年度 都医学研都民講座(第1回) 子宮頸がんから身を守るために(2/25)《東京都》
- 発信元:東京都 福祉保健局、東京都医学総合研究所 カテゴリ: 保健・健康 医学・薬学
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2014年02月25日(火)
[診療報酬] 抗うつ薬等の多剤処方に係る減算、関係学会の見解踏まえたもの
- 政府は2月25日に「精神科・心療内科・メンタルクリニックの質の維持と多剤処方についての診療報酬改定に関する質問」に対する答弁書を公開した。 統合失調症の患者への抗精神病薬処方について、3剤以上の併用はエビデンスがないとする国立精神・神経医療研究センターの発表が平成25年10月にあった。しかし、実際には入院患者に3剤以上を処方するケースが42.1%あり、4剤以上についても20%あるなどの実態が明らかになっている。・・・
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2014年02月25日(火)
[介護保険] 補足給付、預貯金・有価証券・タンス預金等を資産勘案の予定
- 厚生労働省は2月25日に、「全国介護保険・高齢者保健福祉担当課長会議」を開催した。 厚労省老健局が所管する介護保険や高齢者福祉といった事業について、平成26年度の重点項目や留意事項を都道府県の担当者に説明するもの。 冒頭、原老健局長は「地域包括ケアシステムに本腰を入れる。中心となるのは市町村である」と強調。さらに「川上の医療制度改革と川下の介護保険制度改革を常時一体にやっていく。この中心を担う都道府・・・
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2014年02月24日(月)
[医薬品] 多発性硬化症の新薬OHCの患者への投与試験開始
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- 医療スーパー特区で多発性硬化症の新薬を創成 3月から医師主導治験を開始(2/24)《国立精神・神経医療研究センター》
- 発信元:国立精神・神経医療研究センター カテゴリ: 医薬品・医療機器 医学・薬学
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2014年02月24日(月)
[予防接種] HPVワクチンの定期接種に強く反対 薬害オンブズパースン会議
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- HPVワクチン(子宮頸がんワクチン)に関する厚生労働省の審議結果批判 ―接種の積極的勧奨の再開に強く反対する―(2/24)《薬害オンブズパースン会議》
- 発信元:薬害オンブズパースン会議 カテゴリ: 医薬品・医療機器 医学・薬学 医療提供体制
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2014年02月21日(金)
[精神保健] ストレスチェック結果、従業者の振分けにつながらないよう検討
- 政府は2月21日に、「医師又は保健師による労働者のストレスの状況を把握するための検査の義務付けに関する質問」に対する答弁書を公表した。 平成25年12月24日の労働政策審議会において、事業者に対して、通常の健診とは別に労働者のストレス状況を把握するために医師または保健師による検査を行う「ストレスチェック」の義務化が提言された。この提言に基づき厚生労働大臣は、平成26年1月23日にストレスチェック義務化等を内容・・・
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2014年02月20日(木)
[先進医療] 胃がんへのda Vinci用いたロボット支援手術、継続審議に
- 厚生労働省は2月20日に、先進医療技術審査部会を開催した。 この日も新規申請技術の評価などを行った。 今回評価対象となったのは、胃悪性疾患に対する「内視鏡手術支援ロボット(da Vinci Surgical System)による胃手術」である(p11参照)。 ダヴィンチシステムは、ロボットを用いて内視鏡手術を支援するもの。術者はロボットに映し出される実際の10~15倍に拡大された3D画像を見ながらロボットを操作し、実際に患者に・・・
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2014年02月18日(火)
[医薬品] 「院内・院外処方の選択は、医療機関が判断すべき」と政府答弁
- 政府は2月18日に、「病院における院内調剤と患者の利便性をはかるとされる病院敷地内門前薬局の整合性に関する質問」に対する答弁書を公表した。 柚木道義衆議院議員は、病院等医療機関の設置者たる自治体等が、「患者の利便性向上」という名目で門前薬局を誘致し、その土地売買や賃貸借契約等を通じ、利益を得ることについて、自治体等の品位や倫理に照らして問題ではないかと、これまでにも政府の見解を質してきた。 その理・・・
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2014年02月18日(火)
[難病対策] 難病法案等の早期成立で、総合的な患者支援対策を JPA
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- 難病法案・児童福祉法改正法案の早期成立で総合的な難病対策・小慢対策を充実させよう!(2/18)《日本難病・疾病団体協議会》
- 発信元:一般社団法人日本難病・疾病団体協議会 カテゴリ: 医療制度改革 医療提供体制
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2014年02月17日(月)
[先進医療] 胃がんへのda Vinci用いたロボット支援手術、先進医療Bに振分け
- 厚生労働省は2月17日に、先進医療会議を持回りで開催した。 先進医療会議では、申請された新規の医療技術について、安全性や有効性等を考慮して先進医療A(比較的安全性が高い)と先進医療B(比較的安全性が低く、先進医療技術審査部会での評価が必要)に振分ける。そのため、委員の日程等が合わず先進医療会議が開催されない場合、「振分け作業すら滞ってしまう」という不都合が生じる。そこで、座長の判断により、申請内容を・・・
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2014年02月17日(月)
[規制改革] 小児救急に関する病床数特例、医療法施行規則で緩和可能
- 内閣官房は2月17日に、「構造改革特区の第24次提案に関する再検討要請に対する各府省庁からの回答」を公表した。 医療・介護に関連の深い提案については次のようなものがある。(1)臨床研修医定員枠の決定権限の県への移譲(p4参照)(p38~p39参照)(2)内視鏡手術用支援機器を使用した混合診療の解禁(p4参照)(p46~p47参照)(3)2次医療圏内における小児救急医療に係る連携体制の構築のための特例病床の適・・・
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