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2006年08月04日(金)
看護師教育 臨地・夜間実習の必要性を指摘
- 厚生労働省が8月4日に開催した「看護基礎教育の充実に関する検討会」で配布された資料。この日は、これまでの議論の中間的なとりまとめ案(骨子)が示された。とりまとめ案では、看護基礎教育の現状と課題、課題への対応、今後の検討事項などについてまとめられている。それによると、看護師教育については、臨地実習の時間数を増やし、日常生活の援助技術を十分に経験できるようにすることや、与薬や注射、医療機器の取扱いなども・・・
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2006年07月21日(金)
看護基礎教育の充実に関する検討会(第4回 7/21)《厚労省》
- 厚生労働省が7月21日に開催した「看護基礎教育の充実に関する検討会」で配布された資料。この日は、充実するべき看護師・保健師・助産師の教育内容について議論された。資料では、(1)保健師・助産師・看護師の就業場所別就業者数(2)新卒保健師就業場所別就業者数の推移(3)保健師養成所・助産師養成所教育内容別単位数(4)同検討会の第3回会合における主な意見―などがまとめられている。また、小山委員提出資料では、看護技・・・
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2006年06月30日(金)
「診療報酬の算定方法の制定等に伴う実施上の留意事項について」等の一部改正について(6/30付 通知)《厚労省》
- 厚生労働省が6月30日付けで地方社会保険事務局長等宛に出した通知で、「診療報酬の算定方法の制定等に伴う実施上の留意事項についての一部改正について」。この通知は、療養病床の再編成に伴って7月1日から変更となる療養病床に関する診療報酬の算定要件などをまとめたもの。また、先日の中医協で承認された在宅医療に関する一部改正内容についても盛り込まれている。通知では、医療区分2と3の患者の合計が8割以上の場合は、看護配・・・
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2006年06月30日(金)
看護基礎教育の充実に関する検討会(第3回 6/29)《厚労省》
- 厚生労働省が6月30日に開催した「看護基礎教育の充実に関する検討会」で配布された資料。この日は、保健師・助産師・看護師の教育の現状と課題について議論された。それぞれの現行の教育システムや現場に求められる能力に関する資料が示されている(p5~p60参照)。また、聖路加大学の堀内委員から助産師に関する資料が提出され、産科の医師不足が深刻化する状況の中、正常産の担い手として活用が求められる中、実習体制の確保の・・・
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2006年06月21日(水)
療養病床再編成に伴う医療法施行規則の見直しについて(6/21)《厚労省》
- 厚生労働省は6月21日付けで「療養病床再編成に伴う医療法施行規則の見直しについて」のパブリックコメントの募集を開始した。資料では、「療養病床」は医療法上で、長期にわたり療養が必要で、かつ医療必要度の高い患者を受け入れる病床と位置づけられていることから、療養病床の人員配置基準について、看護配置を4:1以上、看護補助配置を4:1以上に引き上げるとしている。また、施行日は7月1日だが、平成24年度末までの期間につ・・・
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2006年06月02日(金)
2005年 病院における看護職員需給状況調査 結果概要(速報)(6/2)《日本看護協会》
- 6月2日に日本看護協会が公表した「2005年病院における看護職員需給状況調査」の結果速報。同調査は、病院における看護職員の需給動向を全国規模で把握することを目的に、1995年以降毎年実施ているもの。看護職員の離職率については、12.1%で前年度調査に比べて0.5ポイント上昇している(p1参照)。離職率を設置主体別に見ると、「国(厚生労働省)」が最も高く15.6%、次いで「学校法人並びにその他の法人」が15.4%、「個人」・・・
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2006年05月19日(金)
「平成18年4月診療報酬改定に関する緊急アンケート」報告書《四病協》
- 日本病院会など4つの病院団体で組織する四病院団体協議会が取りまとめた「平成18年4月診療報酬改定に関する緊急アンケート」の報告書。同アンケート調査は、平成18年診療報酬改定をうけて、四病協の医療保険・診療報酬委員会が中心となり、入院基本料・リハ施設基準の届出状況を把握するとともに、早急に問題点を整理するために行われた。調査は、四病協加盟の約5570病院を対象に、平成18年4月14日から4月20日の期間で実施し、2321・・・
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2006年05月16日(火)
平成18年「DPCについてのアンケート調査」報告書《日本病院会》
- 日本病院会がこのほど公表した平成18年「DPCについてのアンケート調査」の報告書。同調査は、現在のDPCについての現状分析を行い、現在の状況下でのDPC評価を行うことを目的としている。同報告書には、平成17年7月を調査期間として、DPC対象病院・試行的適用病院で41病院、DPC未実施病院で707病院からの回答がまとめられている。それによると、DPC導入で苦心した点では、「医師・看護師の準備教育」が92.7%と最も多く、次いで「コ・・・
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2006年05月12日(金)
看護基礎教育の充実に関する検討会(第2回 5/12)《厚労省》
- 厚生労働省が5月12日に開催した「看護基礎教育の充実に関する検討会」で配布された資料。この日は、看護教育をめぐる現状と課題について議論された。前回会合で出された主な意見としては、看護基礎教育で習得する看護技術と臨床現場で求められるものとのギャップがあることや、看護基礎教育の内容や期間について指摘されている(p4~p6参照)。また、新卒看護職員の早期離職の状況や看護師3年課程の教育・実習時間の推移などが提・・・
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2006年05月10日(水)
平成18年度診療報酬改定関連通知の一部訂正について(5/8付 通知)《厚労省》
- 平成18年度診療報酬改定に関する通知の内容を訂正するための通知。この通知では(1)診療報酬の算定方法の制定等に伴う実施上の留意事項について(3/6付)(2)「診療報酬請求書等の記載要領等について」の改正について(3/30日付)(3)「老人訪問看護療養費・訪問看護療養請求書等の記載要領について」の全部改正について(3/30付)―の3通知について見え消しで訂正が行われている。歯科診療報酬点数表に関しては、主に摘要欄・・・
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2006年04月27日(木)
診療報酬調査専門組織・DPC評価分科会(平成18年度第1回 4/27)《厚労省》
- 厚生労働省が4月27日に開催した中医協の診療報酬調査専門組織・DPC評価分科会で配布された資料。平成18年度の1回目として開催されたこの日は、平成18年度診療報酬改定で行われた対象病院の拡大について報告が行われた。これまで調査協力病院だった228病院のうち216病院が7月までに順次対象病院となる予定で、それぞれの病院の調整係数がまとめられている。また平成17年度に実施された特別調査として、「在院日数の平均の差の理由の・・・
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2006年04月19日(水)
中央社会保険医療協議会 総会(第86回 4/19)《厚労省》
- 4月19日に厚生労働省が開催した中医協総会で配布された資料。この日は、DPC対象病院の適用に関する進捗状況や調整係数が報告された(p41~p45参照)。DPC対象病院については、これまでの調査協力病院228病院のうち対象病院に移行する希望がある病院数は216病院で、不参加の意向を示したのはわずか12病院。そのうち2病院は今年度以降の調査にも参加しないことを表明している(p41参照)。新規の対象病院については、4月1日か・・・
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2006年04月13日(木)
療養病床に関する説明会(4/13)《厚労省》
- 厚生労働省が都道府県の担当者らを集めて4月13日に開催した「療養病床に関する説明会」で配布された資料。この日は、今年7月から実施される患者分類に基づく包括評価に関する告示案(p39~p42参照)、留意事項案(p43~p44参照)、施設基準案(p45参照)、医療区分・ADL区分に係る評価表(p46~p47参照)などが示された。また、療養病床の再編案を受けて、経過措置として設けられる予定の「介護保険移行準備病棟(仮称)・・・
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2006年04月07日(金)
平成18年度診療報酬改定における緊急要望 (4/7)《全日病》
- 4月7日に全日本病院協会、日本医療法人協会、日本精神科病院協会の3団体が川崎厚生労働大臣に提出した「平成18年度診療報酬改定における緊急要望」。要望書では、平成18年度の診療報酬改定において、看護師比率や理学療法士・作業療法士の人員基準等が厳しくなり、医療現場での有資格者不足が顕著であると指摘。急性期入院医療、精神科入院医療の崩壊を引き起こす可能性があるとして、それらの基準の緩和を要望している。具体的に・・・
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2006年04月05日(水)
「老人訪問看護療養費・訪問看護療養費請求書等の記載要領について」の全部改正について(3/30付 通知)《厚労省》
- 厚生労働省保険局医療課が4月5日に公表した「老人訪問看護療養費・訪問看護療養費請求書等の記載要領について」の全部改正について、と題する通知。この通知は、指定訪問看護の報酬改定を受けて、改正されるもの。訪問看護ステーション等で作成される訪問看護療養費・老人訪問看護療養費の請求書及び明細書の記載要領がまとめられている(p2~p16参照)。(※PDFの資料では「保医発第0331008号」となっていますが、これは「保医発・・・
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2006年03月30日(木)
出入国管理及び難民認定法第7章第1項第2号の基準を定める省令の一部を改正する省令の施行について(3/30付 通知)《厚労省》
- 厚生労働省が3月30日付けで各都道府県知事宛てに出した、外国人医師、外国人看護師等の就労制限の撤廃に関する通知。政府の「規制改革・民間開放推進3か年計画」を受けて出されたもの。これまで外国人医師による診療行為については、業務形態を研修に限定するという活動制限や大学卒業後6年以内としていた年数制限が課されていたが、これらが撤廃される(p2参照)。その他、看護師や歯科医師についても見直しが行われている。
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2006年03月29日(水)
疑義解釈資料の送付について(その2)(3/28付 事務連絡)
- 厚生労働省が3月28日付で都道府県等宛てに出した平成18年度診療報酬改定に関する疑義解釈資料。今回出された疑義解釈には、初再診料や在宅医療、投薬、リハビリテーションといった入院料以外に関するQ&Aがまとめられている。在宅療養支援診療所の連携先保険医療機関、訪問看護ステーション等については、「特別の関係でもよい」とした。これによって、在宅療養支援診療所における連携先が同一法人内の医療機関等であっても算定が認・・・
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2006年03月29日(水)
「看護基礎教育の充実に関する検討会」(第1回 3/29)《厚労省》
- 厚生労働省が3月29日に開催した「看護基礎教育の充実に関する検討会」の初会合で配布された資料。同検討会は、国民の看護ニーズに的確に応えられる看護職員の養成のあり方について検討し、看護基礎教育のさらなる充実を図ることを目的に設置されたもの。資料では、(1)看護教育制度の概要(p7~p14参照)(2)看護に関わる法・制度の変遷(p15~p18参照)(3)現行の看護教育の内容(p19~p27参照)(4)これまでの看護基礎・・・
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2006年03月27日(月)
「基本診療料の施設基準等及びその届出に関する手続きの取扱いについて」の一部改正について(3/23付 通知)《厚労省》
- 厚生労働省保険局医療課が3月27日に公表した「基本診療料の施設基準等及びその届出に関する手続きの取扱いについての一部改正について」と題する通知。この通知は、平成18年3月6日に出された同名の通知の一部を改正するもので、一般病棟入院基本料等における正看比率に関する経過措置と、有床診療所入院基本料2における看護職員数に関する施設基準の経過措置を示したもの。今回の通知では、看護師の確保が特に困難であると認められ・・・
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2006年03月27日(月)
医師の需給に関する検討会(第12回 3/27)《厚労省》
- 厚生労働省が3月27日に開催した「医師の需給に関する検討会」で配布された資料。この日は、医師の需給問題に関して3名の参考人から資料が提示された。長谷川敏彦氏(国立保健医療科学院政策科学部長)は、医師供給の推計について、「今後増加するのは高齢医師、診療所医師が主である」と予測した。また、「当面は、現状の総医師数の中で病院医師数の確保と生産性の向上が急務である」としている(p65参照)。一方、需要につい・・・
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2006年03月22日(水)
平成18年4月改定関係Q&A(Vol.1)(3/22)《厚労省》
- 厚生労働省がこのほど公表した、介護報酬の「平成18年4月改定関係Q&A(Vol.1)」。このQ&Aは、平成18年度介護報酬改定についてまとめられたQ&Aで、主に訪問看護、訪問リハ、居宅療養管理指導、通所介護、通所リハ、生活・療養ショート、介護保険施設関係の介護報酬に関する事項を中心に掲載されている。「緊急時訪問看護加算」の算定要件については、必要に応じて、利用者の同意を得て算定するものであり、特別管理加算の算定の・・・
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2006年03月14日(火)
基本診療料の施設基準等及びその届出に関する手続きの取扱いについて(3/6付 通知)《厚労省》
- 厚生労働省保険局が3月14日に公表した「基本診療料の施設基準等及びその届出に関する手続きの取扱い」に関する通知。この通知では、基本診療料の施設基準とその届出様式がまとめられている。平均在院日数の算定方法(p20参照)や、看護職員配置の算出方法の実例(p21参照)、重症度に関する評価表(評価の手引き)(p59参照)、入院基本料等の施設基準に関する届出書添付書類(p88参照)の様式等が掲載されている・・・
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2006年03月14日(火)
「「訪問看護療養費に係る指定訪問看護の費用の額の算定に関する基準」の施行について」の改正について(3/6付 通知)《厚労省》
- 厚生労働省保険局が3月14日に公表した「訪問看護療養費に係る指定訪問看護の費用の額の算定に関する基準」の施行についての改正に関する通知。この通知は、訪問看護療養費の算定要件並びに対象利用者などについてまとめられている。(1)通則に関する事項(2)訪問看護基本療養費(3)訪問看護管理療養費(4)訪問看護情報提供療養費―などが示されている。別紙として、訪問看護の情報提供書の様式が掲載されている。
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2006年03月06日(月)
医療費の内容の分かる領収証の交付について(3/6付 通知)《厚労省》
- 厚生労働省保険局が3月6日に公表した「医療費の内容の分かる領収証の交付」に関する都道府県等宛ての通知。この通知は、平成18年4月1日から、全ての保険医療機関、保険薬局及び指定訪問看護事業者に対して、「医療費の内容の分かる領収証」の交付が義務付けられることを受けて出されたもの。医科・歯科・調剤及び訪問看護療養費の領収証様式がそれぞれ示されている(p3~p6参照)。発行が困難な医療機関については、6ヶ月間の経・・・
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2006年02月24日(金)
全国介護保険担当課長ブロック会議(2/24)(2)《厚労省》
- 2月24日に開催された厚生労働省の介護保険担当課長ブロック会議で配布した資料のうち後半部分。資料では、(1)介護予防支援等の事業の人員及び運営、効果的な支援方法に関する基準(p624~p639参照)(2)居宅サービスに要する費用の額の算定に関する基準(p642~p682参照)(3)施設サービス等に要する費用の額の算定に関する基準(p685~p723参照)(4)厚生労働大臣が定める施設基準(p739~p764参照)(5)厚生労働大・・・
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