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2011年06月20日(月)
[医薬品] PMDAを支える、先端的医薬品医療機器評価技術開発センター創設を
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厚生労働省が6月20日に開催した、厚生科学審議会の医薬品等制度改正検討部会で配付された資料。この日は、薬害再発防止のための医薬品行政等の見直しについて最終提言(平成23年4月28日公表)の説明が行われた。
最終提言は、大きく(1)薬害肝炎事件の経過から抽出される問題点(2)これまでの主な制度改正等の経過(3)薬害防止のための医薬品行政等の見直し(4)医薬品行政を担う組織の今後の在り方―などが整理されている。・・・
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2011年05月17日(火)
[肝炎対策] 肝炎対策推進指針(案)に対する意見募集の結果概要を公表
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厚生労働省は5月17日に、肝炎対策の推進に関する基本的な指針(案)に対する意見の募集(パブリックコメント)の結果について公表した。
主な意見とそれに対する厚労省見解を見てみると、「肝炎に関する国の責任を明確にし、患者等への補償等について記載すべき(同旨10件)」という意見に対し、「基本指針は、法第9条第1項に基づき、肝炎対策の総合的推進を図るために策定するものであり、国の責任の有無にかかわらず、全ての・・・
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2011年05月16日(月)
[肝炎対策] 肝炎対策基本法に基づき、肝炎対策推進指針を策定 厚労省
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厚生労働省は5月16日に、肝炎対策の推進に関する基本的な指針の策定に関する通知を発出した。これは、肝炎対策基本法(平成21年法律第97号)第9条第1項の規定に基づき、「肝炎対策の推進に関する基本的な指針」を策定したもの。
指針では、肝炎対策の総合的な推進を図るため、(1)肝炎の予防及び肝炎医療の推進の基本的な方向(2)肝炎の予防のための施策に関する事項(3)肝炎検査の実施体制及び検査能力の向上に関する事項・・・
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2011年04月28日(木)
[診療報酬] 角膜単純ヘルペスウイルス抗原など新たな検査の点数と算定要件
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厚生労働省は4月28日に、検査料の点数の取扱いに関する通知を発出した。これは、平成22年3月5日付の医療課長通知「診療報酬の算定方法の一部改正に伴う実施上の留意事項について」(いわゆる診療報酬点数の解釈通知)を一部改正するもの。平成23年5月1日から適用されている。
改正内容は、(1)D012『感染症免疫学的検査』に「(31)角膜単純ヘルペスウイルス抗原(定性)」を加える(2)D013『肝炎ウイルス関連検査』に「(8・・・
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2011年04月15日(金)
[公費負担医療] 肝炎治療特別促進事業等、震災での特例請求方法を一部改正
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厚生労働省は4月15日に、東北地方太平洋沖地震による被災者の公費負担医療の請求等の取扱い(その2)に関する事務連絡を行った。これは、被災者の公費負担医療請求の取扱いについての事務連絡(3月31日付)の内容を一部改正するもの(p3~p6参照)。
本事務連絡では、改正部分に下線が引かれている。たとえば、肝炎治療特別促進事業における明細書について、従前は「受給者番号(7桁)の記載がある場合には、住所記載は不要・・・
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2011年04月12日(火)
[肝炎対策] 東京都肝疾患相談センター、武蔵野赤十字病院など2ヵ所に開設
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東京都はこのほど、東京都肝疾患診療連携拠点病院を都内に2ヵ所指定し、その拠点病院内に「東京都肝疾患相談センター」を4月18日に開設したことを公表した。肝疾患診療連携拠点病院とは、肝疾患に関する情報提供、肝炎患者等への相談支援の充実を目的とし、医療従事者への研修等の機能を備える医療機関で、全国の都道府県で整備することとされている。
肝疾患相談センター設置場所は、(1)虎の門病院(2)武蔵野赤十字病院―の・・・
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2011年04月08日(金)
[公費負担医療] 肝炎インターフェロン治療助成費、震災によるリセットも可
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厚生労働省は4月8日に、肝炎治療特別促進事業の助成期間に係る取扱い等に関する事務連絡を行った。
肝炎治療特別促進事業は、肝炎総合対策の一環としてインターフェロン治療費の助成を行うもの。患者が医療機関窓口で、同事業の受給者であることの証書(受給者証)を提示することで、減額された自己負担額の支払いで済むことになる(医療機関が助成金を受ける)。
ところで、このたびの震災により、受給者証の交付申請が困難・・・
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2011年03月18日(金)
[公費負担医療] 新規申請や受給者証等の有効期間経過後の取扱い示す
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厚生労働省は3月18日に、東北地方太平洋沖地震による被災者の公費負担医療の取扱い(その2)について事務連絡を発出した。
厚労省は3月11日付の事務連絡で、「東北地方太平洋沖地震による被災者の公費負担医療の取扱いについて」を発出している。今回発出された「その2」では、上記の事務連絡に加え、新規の申請の取扱いおよび受給者証等の有効期間経過後の取扱いについて、説明している(p2~p4参照)。たとえば、難病治療・・・
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2011年03月11日(金)
[公費負担医療] 被災者は、氏名や住所等の基本情報提示で受診可能
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厚生労働省は3月11日に、東北地方太平洋沖地震による被災者の公費負担医療の取扱いについて事務連絡を発出した。
事務連絡では、この度の地震による被災状況等にかんがみ、関連書類等を消失あるいは家屋に残したまま避難している等により、医療機関において公費負担医療を受けるために必要な手続きをとることができない場合も考えられるとしている。その場合、被災者の保護および医療の確保に万全を期す観点から、被爆者健康手・・・
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2011年03月02日(水)
[肝炎対策] 輸血による感染が疑われる場合は、速やかに日赤へ情報提供を
- 厚生労働省は3月2日に、輸血による肝炎ウイルス等への感染が疑われた場合の対応についての通知を発出した。これはさきごろ、3年ぶりに輸血によるC型肝炎ウイルスへの感染が極めて疑われる症例が2例報告されたことによるもの。厚労省によると、この2例は同一献血血液から製造された赤血球製剤、および新鮮凍結血漿製剤の輸血によるもので、「1例目が速やかに医療機関から日本赤十字社へ情報提供されていれば、2例目が防げた可能性・・・
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2011年02月25日(金)
[意見募集] 肝炎予防・肝炎医療の推進の基本的な方向など指針案を提示
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厚生労働省は2月25日に、「肝炎対策の推進に関する基本的な指針(案)」に関する意見募集を開始した。
肝炎対策の推進に関する基本的な指針(以下「肝炎対策基本指針」)については、平成22年6月から、肝炎患者等およびその家族、肝炎医療に従事する者ならびに学識経験者によって構成される、肝炎対策推進協議会で議論されてきた。この議論や関係行政機関との協議を踏まえ、「肝炎対策基本指針(案)」を作成し、広く意見を求・・・
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2011年02月23日(水)
[地域保健] がん検診受診率、肺がん、胃がんは増加見られず 厚労省
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厚生労働省が2月23日に公表した、平成21年度地域保健・健康増進事業報告の概況。
資料によると、市町村実施の妊産婦一般検診を受けたのは、妊婦が143万1286人(対前年度比103.7%)、産婦が6万6590人(同101.5%)であった(p4参照)。
保健所や市区町村で精神障害者の社会復帰や住民の心の健康づくりなどに関する相談や訪問指導を行った延べ人数は、相談が81万8480人(同106.5%)、デイ・ケアが19万2214人(同92.0%)・・・
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2011年02月18日(金)
[がん対策] 新たな胃がん検診としてのピロリ菌検査、研究成果踏まえて検討
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政府は2月18日に、胃がんとヘリコバクターピロリとの関連を踏まえたがん対策に関する質問に対する答弁書を公表した。
胃がん患者の死亡率は、検診および医療機関等による早期発見・早期治療が進み、減少している。しかし、高齢者人口は今後も増加することなどから、罹患患者は少なくとも当面増加することが予想され、胃がん対策が一層重要となる。
参議院議員は、ヘリコバクターピロリ感染と胃がん発生との関連を想定し、(1・・・
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2011年02月10日(木)
[肝炎対策] 肝炎対策の推進指針案、7つの行政的研究要望を盛り込む
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厚生労働省が2月10日に開催した、肝炎対策推進協議会で配付された資料。この日は、厚労省当局より、肝炎対策の推進に関する基本的な指針(案)が提示された。
指針案は、(1)肝炎予防・肝炎医療の推進の基本的な方向(2)肝炎の予防のための施策(3)肝炎検査の実施体制・検査能力の向上(4)肝炎医療を提供する体制の確保(5)肝炎予防・肝炎医療に関する人材の育成(6)肝炎に関する調査・研究(7)肝炎医療のための医薬品・・・
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2010年12月24日(金)
[23年度予算] 社会保障関係費28兆7079億円、過去最高額を計上 政府
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財務省は12月24日に、平成23年度政府予算案を公表した。
それによると、一般会計予算フレームとして、(1)成長、雇用を重視し新成長戦略を着実に実施(2)「国民の生活を第一」にマニフェストを着実に実施(3)財政規律を堅持(歳出の大枠約71兆円、国債発行額約44兆円)―を掲げている。歳入見込みは、前年度比1124億円増の92兆4116億円。歳出の内訳を見てみると、国債費(債務償還費、利子及割引料等)が21兆5491億円であり・・・
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2010年12月15日(水)
[医療安全情報] B型肝炎ウイルス保有者の分娩では、小児科医とも情報連携を
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- 医療事故情報収集等事業 医療安全情報(12/15)《日本医療機能評価機構》
- 発信元:財団法人日本医療機能評価機構 カテゴリ: 医薬品・医療機器
事例は、B型肝炎ウイルスキャリアの母親から生まれた子供に対し、プロトコールに従った母子感染防止対策(抗HBsヒト免疫グロブリンの投与だけでなく、B型肝炎ワクチン投与も行う)を実施しなかった事、というもの。産科医は、(1)一般の1ヵ月検診(2)HBワクチン接種を担当する小児の・・・
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2010年10月25日(月)
[肝炎対策] 肝炎対策基本指針案、委員から現状分析等の詳述求められる
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厚生労働省が10月25日に開催した、肝炎対策推進協議会で配付された資料。この日は、肝炎対策の推進に関する基本的な指針(案)の修正版(p17~p27参照)が提示され、意見交換が行われた。
委員からは、「先進諸国に比べて格段に肝がんなどの死亡者の割合が多い我が国において、検査や治療は適切に進んでいるといえるのでしょうか」といった意見が投げかけられ、指針案に、現状分析の必要な項目については、詳しい記述を加え・・・
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2010年10月22日(金)
[肝炎対策] フィブリノゲン製剤投与の事実認定に関するQ&Aを充実 厚労省
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厚生労働省は10月22日に、C型肝炎救済特別措置法に基づく給付金に関するQ&Aを改訂したことを発表した。
出産や手術での大量出血などの際に、フィブリノゲン製剤・血液凝固第IX因子製剤を投与されたことによりC型肝炎ウイルスに感染した場合、特別措置法に基づき、治療等に係る費用を支援するための給付金が支給される。給付金支給に関するQ&Aについては、法律の施行に合わせて公表されているが、今般、「製剤投与の事実確認に・・・
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2010年10月08日(金)
[雇用] 医療・介護分野、潜在需要を見込み雇用拡大図る 内閣官房
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内閣官房が10月8日に開催した、新成長戦略実現会議で配付された資料。この日は、当面の検討課題について確認を行った。
本会議では当面、(1)EPAの基本方針(2)地域活性化(3)グリーン・イノベーション(4)国内投資促進・アジア拠点化―などの事項を中心に、検討を進める方針。また、来年度予算案の編成状況等を踏まえ、新成長戦略関係の各種制度改正の検討状況や政府予算案・税制改正案等を聴取する、としている・・・
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2010年09月09日(木)
[労災医療] 医療従事者の針刺し事故、抗HIV薬投与を療養の範囲に含める
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厚生労働省が9月9日に発出した、労災保険におけるHIV感染症の取扱いに関する通知。これは、「C型肝炎、エイズ及びMRSA感染症にかかる労災保険における取扱いについて」(平成5年10月29日付通達)の一部を改正するもの。
通知では、今後、医療従事者等に発生した針刺し事故後、HIV感染の有無が確認されるまでの間に行われた抗HIV薬の投与については、感染の危険に対し有効であると認められる場合には、労災保険の療養の範囲に含・・・
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2010年08月26日(木)
[23年度予算] 慢性疼痛対策として痛みセンター事業に965万円 疾病対策課
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厚生労働省の健康局疾病対策課が8月26日に公表した、同課所管の平成23年度予算概算要求の概要。同課所管分の概算要求額は、前年度に比べ146億円増の2219億円。難病対策や、リウマチ・アレルギー対策、腎疾患対策、移植対策、肝炎対策などに関する平成23年度事業と予算が整理されている。
新規事業について見てみると、平成23年度予算の目玉である「特別枠」の難病分として40億円(p2参照)、難病患者サポート事業に2585万・・・
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2010年08月26日(木)
[肝炎対策] 肝炎知識の向上、検査・医療体制整備など定めた基本指針案
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厚生労働省が8月26日に開催した、肝炎対策推進協議会で配付された資料。この日は、厚労省当局から肝炎対策推進に関する基本的な指針の案が示され、これに基づいた議論が行われた。
指針案は、(1)肝炎予防・医療推進の基本的な方向(2)肝炎予防施策(3)肝炎検査の実施体制・検査能力の向上(4)肝炎医療提供体制の確保(5)人材育成(6)調査・研究(7)医薬品の研究開発の推進(8)肝炎に関する知識の向上と、肝炎患者の人・・・
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2010年08月02日(月)
[肝炎対策] テーラーメイド医療実現などの意見発表 肝炎対策協議会
- 厚生労働省が8月2日に開催した、肝炎対策推進協議会で配付された資料。この日は、委員から研究や取り組みなどについて発表が行われた。具体的には、(1)肝炎研究の現状と今後の展開(2)医療従事者と患者の相互連携による治療推進の取り組み(3)企業の取り組み(4)ウイルス性肝炎治療のための病気休暇等に関するアンケート―について、元国立感染症研究所所長や、慶應義塾大学看護医療学部教授など4名が参考人として発表を行っ・・・
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2010年07月07日(水)
[予防接種] 8つの対象疾患におけるファクトシートを提示
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厚生労働省が7月7日に開催した、厚生科学審議会感染症分科会の予防接種部会で配付された資料。この日は、予防接種法の対象となる疾病・ワクチンのファクトシートが提示された。
ファクトシートは、国立感染症研究所において作成されたもので、(1)インフルエンザ菌b型(Hib)による感染症(p59~p73参照)(2)肺炎球菌による感染症(p74~p86参照)(3)ヒトパピローマウイルス(HPV)による感染症(p87~p97参照)(4・・・
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2010年06月17日(木)
[肝炎対策] 肝炎対策基本指針の策定にあたり、意見述べる協議会が初会合
- 厚生労働省が6月17日に開催した、肝炎対策推進協議会の初会合で配付された資料。わが国最大の感染症とされる肝炎について総合的な対策を進めるために、2009年に肝炎対策基本法が成立した。その中で、厚労相は肝炎対策の基本指針を策定することとされ(第9条第1項)、指針策定にあたり、肝炎対策推進協議会の意見を聴くことが義務付けられた(第9条第3項)。また、基本指針では(1)肝炎予防、医療推進の基本方法(2)肝炎検査の・・・
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