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2012年07月05日(木)
[ポリオ] 不活化ポリオワクチンの価格引下げ等を要望 日医
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日本医師会は7月5日の定例記者会見で、「不活化ポリオワクチンに関する要望書」をサノフィパスツール株式会社に宛てて提出した。
ポリオワクチンの予防接種については、本年9月1日から、ポリオ罹患の可能性がある生ワクチン(OPV)を廃止し、不活化ワクチン(IPV)に一斉に切り替えられる。ただし、現在、定期予防接種できる不活化ポリオワクチンは、上記サノフィパスツール社の「イモバックス/IPOL」のみで、その価格は5450・・・
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2012年06月05日(火)
[人口動態] 23年の人口動態、合計特殊出生率は1.39、死因第3位は肺炎に
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- 平成23年 人口動態統計月報年計(概数)の概況(6/5)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 統計情報部 人口動態・保健社会統計課 カテゴリ: 調査・統計
結果を見ると、平成23年の出生数は105万698人で、前年より2万606人減少している。人口1000人当たりの出生率は8.3で、前年より0.2ポイント低下している(p5~p8参照)。
一方、平成23年の死亡数は125万3463人で、前年より5万6451人増加。人口1000人当たりの死亡率は9.9で、前年より0.4ポイント増加している(p9~p14参照)。
出生と死・・・
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2012年05月29日(火)
[DPC] リネゾリド使う肺炎治療など、DPCの包括範囲から除外
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- 厚生労働大臣が指定する病院の病棟における療養に要する費用の額の算定方法第1項第五号の規定に基づき厚生労働大臣が別に定める患者について(5/29付 通知)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 保険局 医療課 カテゴリ: 診療報酬
これは、高額な新薬についてDPCの包括評価から除外するもの。
DPCでは、疾病や治療法に着目した診断群分類ごとの包括(定額)点数が設定されている。この点数は、平均的な既存治療法をもとに決まっているので、あまりに高額な新薬を包括・・・
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2012年05月23日(水)
[予防接種] 25年度以降も子宮頸がん、ヒブ、小児用肺炎球菌の予防接種を
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厚生労働省は5月23日に、「予防接種制度の見直しについて(第二次提言)」を公表した。これは、厚生科学審議会・感染症分科会の予防接種部会が取りまとめた意見・提言である。
同部会では、平成22年2月に第1次提言をまとめており、その後の感染症の動向や医療・社会状況の変化などを踏まえて、今般の第2次提言に至ったもの(p2参照)。
第2次提言では、子どもへの予防接種について「次世代を守るもの」であることを強調・・・
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2012年05月23日(水)
[診療報酬] ブラッドパッチ療法を先進医療に導入、患者負担は1回1万8000円
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厚生労働省は5月23日に、中医協総会を開催した。この日は、新たな先進医療や医療機器、医薬品について厚労省から報告を受け、了承している。
新たな先進医療に導入されるのは、(1)脳脊髄液漏出症に対する「硬膜外自家血注入療法」(p3~p18参照)(2)標準治療抵抗性の非小細胞肺がんに対するゾレドロン酸誘導γδT細胞を用いた免疫細胞治療(p19~p41参照)―の2技術。
(1)は、いわゆるブラッドパッチ(Blood patch)・・・
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2012年05月16日(水)
[規制改革] 老健施設での認知症治療薬、費用を別途請求できる方策を
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- 構造改革特区に関する再検討要請に対する各府省庁からの回答について(5/16)《内閣官房》
- 発信元:内閣官房 地域活性化統合事務局 カテゴリ: 医療制度改革
内閣官房では、平成23年12月26日~24年2月29日に構造改革特区提案を募集。自治体や企業等(提案主体)から寄せられた提案に対しては、所管省庁から回答が行われたが、回答を不服とする提案主体からは再検討の要望が出されていた。この要望を精査し、事務局である内閣官房は所管省庁に再検討を要請。
今般、その再検討要請に沿っ・・・
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2012年04月17日(火)
[薬価] HIV患者の肺炎治療薬サムチレールなど21品目を薬価収載
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厚生労働省は4月17日に、使用薬剤の薬価(薬価基準)等の一部改正に関する通知を発出した。
今回は、新たに保険収載された医薬品21品目(内用薬13品目、注射薬6品目、外用薬2品目)を報告している(p3~p4参照)。
このうち、(1)サムチレール内用懸濁液15%(成分名、アトバコン)(2)カンサイダス点滴静注用50mg、同70mg(成分名、カスポファンギン酢酸塩)(3)オキファスト注50mg(成分名、オキシコドン塩酸塩水和物・・・
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2012年03月23日(金)
[医薬品] 2月22日現在、適応外薬として合計50成分を保険適用
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厚生労働省は3月23日に、公知申請に係る事前評価が終了した適応外薬の保険適用に関する資料を公表した。
厚労省は、平成21年6月から8月まで、「医療上の必要性の高い未承認薬・適応外薬検討会議」(以下、検討会議)において、米英独仏では使用が認められていても、日本では認められていない医薬品について、学会や患者団体から、開発の要望を募っていた。さらに中医協では、検討会議で「薬事承認の申請について公知申請が適当・・・
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2012年02月01日(水)
[医薬品] 公知申請の事前審査された医薬品の保険適用特例ルール、50成分に
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厚生労働省は2月1日に、「公知申請に係る事前評価が終了した医薬品の保険上の取扱い」に関する通知を発出した。
欧米では使用可能だが、日本では薬事法の承認を受けていないために使用できない医薬品がある。これが、いわゆるドラッグ・ラグと呼ばれる問題だ。このうち、ある疾病への効能効果は承認されているが、別の疾病については承認が得られていない「適応外医薬品」については、海外論文などで効果と安全性が確認できれば・・・
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2012年01月25日(水)
[介護保険] 介護報酬の新単位表決定、処遇改善加算は体制に応じて3区分
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厚生労働省が1月25日に開催した、社会保障審議会の介護給付費分科会で配付された資料。この日は、小宮山厚生労働大臣から平成24年度介護報酬改定(新単位表など)について諮問を受け(p3~p567参照)、即日答申した(p569参照)。4月1日から新単位表が施行される。
今回改定で特筆すべき項目を眺めてみよう。
介護職員の処遇改善加算については、事業所の体制などに応じて3段階に設定された。基本となる『介護職員処・・・
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2011年12月22日(木)
[医薬品] アムロジピンベシル酸塩等の公知申請への該当性に係る報告書(案)
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厚生労働省が12月22日に開催した、医療上の必要性の高い未承認薬・適応外薬検討会議で配付された資料。この日も、専門作業班の検討状況の報告などを受けた。
資料には、平成23年12月21日時点の、第1回要望に係る検討状況の概要が提示された。
これまで医療上の必要性の評価については、「企業に開発要請したもの」167件と「開発企業を公募したもの」19件の合計186件について、開発等の検討を重ねてきた。このうち、第1回開発・・・
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2011年12月20日(火)
[予防接種] 子宮頸がん等ワクチン接種事業の補助、平成24年度末まで延長
- 厚生労働省は12月20日に、子宮頸がん等ワクチン接種緊急促進臨時特例基金の延長に関する事務連絡を発出した。国は、平成23年度末までに市町村が実施する子宮頸がん等ワクチン接種事業の補助を行っている。この日に閣議決定された「平成23年度第4次補正予算案」では、約526億円を投じ、同事業を平成24年度末まで延長することが明らかになった。そのため同事務連絡では、現時点で予定している内容と、これまでの取扱いとの相違点を・・・
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2011年12月15日(木)
[医療安全情報] 併用禁忌の薬剤、薬剤師によるチェック体制の構築を
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- 医療事故情報収集等事業 医療安全情報(12/15)《日本医療機能評価機構》
- 発信元:財団法人日本医療機能評価機構 カテゴリ: 医薬品・医療機器
ある事例では、抗てんかん薬(バルプロ酸ナトリウム)を服用中の患児に肺炎治療の目的で、メロペンを4日間点滴治療したところ、病状が軽快し退院し・・・
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2011年11月29日(火)
[予防接種] 予防接種制度見直し等24年度以降の事業取扱い、早期決定目指す
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政府はこのほど、子宮頸がん等ワクチン接種緊急促進事業に関する質問に対する答弁書を公表した。
参議院議員は、子宮頸がん等ワクチン接種緊急促進事業臨時特例交付金により、当該ワクチン接種を促進するための基金を都道府県に設置するとともに、接種後の副反応の報告、接種により生じた健康被害救済のための措置が講じられていることなどを踏まえ、各ワクチンの(1)接種対象者数、被接種者数、接種率と政府の評価(2)副反・・・
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2011年11月25日(金)
[医薬品] 肺癌治療薬イレッサの添付文書改訂、周知を強く要請
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厚生労働省は11月25日に、ゲフィチニブ(販売名イレッサ錠250)の承認事項一部変更承認にあたっての留意事項に関する通知を発出した。
ゲフィチニブは同日、効能効果について「EGFR遺伝子変異陽性の手術不能又は再発非小細胞肺がん」に一部変更された。これに伴い、添付文書の使用上の注意の記載が変更される(p1参照)
主な変更点は、改正前は「本剤の化学療法未治療例における有効性及び安全性は確立していない」とさ・・・
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2011年11月24日(木)
[介護保険] 特養ホームの多床室、平成24年4月以降新設では報酬減額
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厚生労働省が11月24日に開催した、社会保障審議会の介護給付費分科会で配付された資料。この日は、24年度報酬改定に関する審議報告について議論を行った。
この日は、厚労省当局から審議報告案が示され、報告とりまとめに向けた議論が行われている。分科会では、次回(12月5日)に審議報告を取りまとめたい考えだ。
介護報酬全体に関連する事項として、(1)介護職員の処遇改善(2)地域区分の見直し(3)ケアマネジメント―・・・
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2011年11月22日(火)
[介護保険] 胃ろう等の経管栄養利用者、半数の施設で定員の1割が受入限度
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- 特別養護老人ホームにおける胃ろう等による経管栄養に関する実態調査 報告書サマリ(11/22)《老施協》
- 発信元:全国老人福祉施設協議会 カテゴリ: 調査・統計
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2011年11月10日(木)
[予防接種] Hibと小児用肺炎球菌ワクチン、定期予防接種の対象に要望
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- 細菌性髄膜炎予防するワクチンの早期定期接種化と接種費用助成制度継続に関する要望書(11/10)《細菌性髄膜炎から子どもたちを守る会》
- 発信元:細菌性髄膜炎から子どもたちを守る会 カテゴリ: 保健・健康
要望書では、日本はWHO(世界保健機関)が推奨しているHib(ヒブ)、小児用肺炎球菌、水痘、おたふく、HPV、不活化ポリオ、B型肝炎ワクチンについては、定期接種(無料)の対象となっておらず、日本に住む子どもたちは感染症の脅威にさらさ・・・
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2011年11月10日(木)
[介護保険] 施設サービスでの看取りを強化する厚労省案 介護給付費分科会
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厚生労働省が11月10日に開催した、社会保障審議会の介護給付費分科会で配付された資料。この日は、サービスごとの個別論点検討の第3弾として、施設系サービスについて報酬や算定要件などの議論を行った。
特別養護老人ホームについては、次の6つの論点が厚労省から示された。
(1)看取り機能を強化するための、外部医師によるターミナルケア推進(p4~p10参照)
(2)多床室への室料負担導入(p10~p15参照)
(3)ユニ・・・
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2011年10月31日(月)
[診療報酬] 肺炎球菌細胞壁抗原(定性)の測定、中耳炎等の診断でも算定可
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厚生労働省は10月31日に、検査料の点数の取扱いに関する通知を発出した。これは、「診療報酬の算定方法の一部改正に伴う実施上の留意事項(平成22年保医発0305第1号、いわゆる解釈通知)」の一部を改正するもの。
具体的には、D012『感染症免疫学的検査』の肺炎球菌細胞壁抗原(定性)の算定要件を改めている。これまでは「喀痰又は上咽頭ぬぐいを検体として、イムノクロマト法により、肺炎または下気道感染症の診断を用いた場・・・
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2011年10月19日(水)
[診療報酬] 救命救急に軽・中度者を集中させない工夫を 中医協総会
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厚生労働省が10月19日に開催した、中医協総会で配付された資料。この日は、救急・周産期医療について議論を行った。
救急・周産期医療については、医師や看護師の労働環境が極めて過酷な状況であることや、軽症で必要性が乏しいにもかかわらず利用する患者が後を絶たないなど、解決すべき課題も少なくない。
こうした状況を受け、前回(平成22年度)改定においては、「救急医療の再生」が重点課題の1つに位置づけられ、評価・・・
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2011年09月16日(金)
[歯学] 「歯学分野の展望」活用のため、105領域・77課題を抽出し記載
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日本学術会議はこのほど、「歯学分野の展望―課題とアクションプラン」と題する報告を公表した。これは、日本学術会議歯学委員会の審議結果を取りまとめたもの。
2010年にまとめられた「歯学分野の展望」は、10~20年程度の中期的な歯学分野の展望・課題、グローバル化・情報化への対応、などを歯学関係者のみならず多くの国民が知り、理解してもらうことを目的とし、将来の提言を大綱的に取りまとめたもの。そのため、歯学関係・・・
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2011年09月12日(月)
[予防接種] 子宮頸がんワクチン接種の女性死亡、現段階では因果関係なし
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- 薬事・食品衛生審議会 医薬品等安全対策部会 安全対策調査会及び子宮頸がん等ワクチン予防接種後副反応検討会(合同開催)(平成23年度 第5回 9/12)《厚労省》
- 発信元:厚生労働省 健康局 結核感染症課 カテゴリ: 保健・健康
まず、副反応報告状況を見ると、平成23年6月1日(子宮頸がん予防ワクチンは、需給バランスが著しく崩れたため一時接種制限がなされていた)~8月22日におけるメーカーからの報告・・・
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2011年07月27日(水)
[生命表] 平成22年の平均寿命は、男性79.65歳、女性86.39歳
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厚生労働省は7月27日に、平成22年簡易生命表の概況を公表した。簡易生命表とは、我が国の死亡状況が今後変化しないと仮定したときに、各年齢の者が1年以内に死亡する確率や平均してあと何年生きられるかという期待値などを死亡率や平均余命などの指標(生命関数)によって表したもの。
概況によると、男性の平均寿命は79.64年、女性の平均寿命は86.39年と、前年と比較して男性は0.05年上回り、女性は0.05年下回っている。平均・・・
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2011年07月21日(木)
[医療保険] 新定額負担部分は保険給付内との基本認識 保険局総務課長
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厚生労働省が7月21日に開催した、社会保障審議会の医療保険部会で配付された資料。この日は、社会保障改革や平成24年度診療報酬改定について議論を行った。
社会保障改革については、このほどまとめられた「社会保障・税一体改革」成案(p29~p70参照)が厚労省当局より報告され、委員間でのフリーディスカッションが行われた。
その中で目立ったのが、高額療養費見直しのための財源として提案された受診時定額負担に対する・・・
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