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2014年08月26日(火)
[医療費] 24年度の医療費・保険料の地域差分析、医療費は西高東低傾向続く
- 厚生労働省は8月26日に、平成24年度の「医療費・保険料の地域差分析」について発表した。 まず、医療費の地域差について見てみよう(p2~p42参照)。従前の医療費マップにあたるものだ。 医療費に地域差が生じる要因には、(1)年齢構成(2)病床数等(3)受診行動(4)生活習慣(5)医療機関の診療行為―など、さまざまな要素があるが、(1)の年齢構成(つまり高齢者がどれだけ多いか)については自治体ではどうしようもな・・・
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2014年08月26日(火)
[医療費] 25年度医療費、前年度から8500億円増加の39兆3000億円で過去最高
- 厚生労働省は8月26日に、平成25年度の「医療費の動向」を発表した。 これは支払基金と国保連の医療費データをまとめたもので、国民医療費の約98%に相当する(p1参照)。国民医療費は2年遅れで発表されるため、本データの有用性は非常に高い。 平成25年度の概算医療費は39兆3000億円で、前年度に比べて8500億円・2.2%増加した。過去最高を更新している(p5参照)。 ところで医療費の伸び率は、平成21年度が3.5%、22・・・
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2014年08月25日(月)
[がん対策] 90歳以上でも大腸・乳がん患者では「治療なし」選択は少ない
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- 全国397のがん診療連携拠点病院における診療実態を把握―院内がん登録2012年集計報告(8/25)《国立がん研究センター》
- 発信元:国立がん研究センター カテゴリ: 保健・健康 医療提供体制
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2014年08月22日(金)
[介護保険] 定期巡回・随時対応サービス、26年6月末に498事業所で実施
- 厚生労働省は8月22日に、平成26年6月末における「定期巡回・随時対応型訪問介護看護事業所数」を公表した。 定期巡回・随時対応型訪問介護看護とは、重症者をはじめとした要介護高齢者の在宅生活を支えるため、日中・夜間を通じて訪問介護と訪問看護を一体的またはそれぞれが密接に連携しながら、定期巡回訪問と随時の対応を行うサービス。厚労省が平成24年4月に創設したもの。1つの事業所で訪問介護と訪問看護のサービスを一体・・・
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2014年08月22日(金)
[介護保険] リハ専門職が介護予防事業に参画することで、サービスの質向上
- 厚生労働省は8月22日に、市町村職員を対象とするセミナーを開催した。この日のテーマは「新しい総合事業について/介護予防・生活支援サービスの充実に向けて(1)」。 医療介護総合確保法が今年(平成26年)6月に成立し、介護保険制度についても大きな見直しが行われている。たとえば(i)地域支援事業の中に「新しい総合事業」というカテゴリーを設け、介護予防サービスや生活支援サービスなどを充実させる(ii)要支援者への・・・
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2014年08月21日(木)
[終末期医療] 国立長寿医療研究センター等11病院で、終末期の相談体制検討
- 厚生労働省は8月21日に、平成26年度の「人生の最終段階における医療体制整備事業説明会」を開催した。 高齢化が進展する我が国においては、終末期医療のあり方が大きな課題であり、これまでにもさまざまな場で検討が行われている。 たとえば厚労省は平成19年(2007年)5月に『終末期医療の決定プロセスに関するガイドライン』を発表。そこでは「医療・ケアチームが、患者の状態を踏まえて、終末期の判断を行う」「患者の意思が・・・
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2014年08月20日(水)
[医療保険] 大雨被災者は被保険者証の提示がなくても保険診療が可能に
- 厚生労働省は8月20日に、「平成26年8月19日からの大雨による被災者に係る被保険者証の提示等」についての事務連絡を行った。 平成26年8月19日からの大雨の被災者が、被保険者証等を紛失あるいは所持せずに避難している場合があることから、この場合は、氏名、生年月日、連絡先(電話番号等)、被用者保険の被保険者では事業所名、国民健康保険・後期高齢者医療制度の被保険者では住所を申立てることにより、受診できる取扱いと・・・
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2014年08月20日(水)
[医療保険] 大雨被災者の被保険者証等提示なくても保険診療可能
- 厚生労働省は8月20日に、「平成26年8月15日からの大雨による被災者に係る被保険者証の提示等」についての事務連絡を行った。 今般の大雨による被災に伴い、被保険者が被保険者証等を紛失、あるいは家庭に残したまま避難している場合でも、氏名、生年月日、電話番号等の連絡先と、被用者保険の被保険者は事業所名、国民健康保険や後期高齢者医療制度の被保険者では住所を申立てることで受診できる取扱いが規定されている・・・
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2014年08月19日(火)
[救急医療] 26年8月11~8月17日の熱中症による救急搬送者数、全国で2229人
- 総務省消防庁は8月19日に、平成26年8月11日から8月17日までの1週間の「都道府県別熱中症による救急搬送人員数」(速報値)を発表した。 8月11日(月)から8月17日(日)までに、全国で熱中症により搬送された人の数は2229人だった(p2参照)。 この週は、全国的に気温が高めではあったが、お盆休暇のところが多かったためか、搬送者数については、前回(平成26年8月4日から8月10日まで・速報値)の搬送者数4106人に対し、・・・
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2014年08月15日(金)
[高齢者] ヘルスケアリート活用GL実践するモデル事業者を募集 国交省
- 国土交通省は8月15日に、「リート等による高齢者向け住宅等の取得等に関するモデル事業」の実施事業者の募集を開始した。 国交省は今年(平成26年)6月に「高齢者向け住宅等を対象とするヘルスケアリートの活用に係るガイドライン」を公表している。このガイドラインに記載された項目を実践したモデル事業を行い、その結果を広め、ヘルスケアリートの一層の普及を図りたい考えだ(p1参照)。 募集期間は9月12日(金)まで・・・
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2014年08月12日(火)
[医療保険] 台風12・11号被災者、被保険者証がなくても保険診療受診可能に
- 厚生労働省は8月12日に、「平成26年台風第12号及び第11号による大雨等による被災者に係る被保険者証等の提示等」に関する事務連絡を行った。 今月(平成26年8月)の台風12号と台風11号による被災により、被保険者証などを紛失したり家に残したまま避難するなど、保険医療機関等で被災者が提示できないケースも考えられる。このため、事務連絡では被災者が医療機関を受診する際は、氏名、生年月日、連絡先(電話番号等)、被用者・・・
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2014年08月11日(月)
[救急医療] 26年7月の熱中症による救急搬送、前月比4倍増の1万8407人
- 総務省消防庁は8月11日に、平成26年7月の熱中症による救急搬送の状況(確定値)を公表した。 消防庁によると、平成26年7月に熱中症で救急搬送された人は、全国で1万8407人。前月(6月)の4634人に比べ、4倍増。また、前年同月の2万3699人に比べ、5292人減(0.77倍)となった(p1~p2参照)。 消防庁は、気象庁の「7月は、月を通して梅雨前線の影響下にあったが、6月末の沖縄の梅雨明けから始まり、7月中旬には九州、下旬には・・・
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2014年08月08日(金)
[意見募集] 医療介護の一体的確保に向け、基本方針を厚労相が策定
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- 地域における医療及び介護を総合的に確保するための基本的な方針(総合確保方針)に関するご意見の募集について(8/8)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 保険局 医療介護連携政策課 カテゴリ: 医療制度改革 医療提供体制
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2014年08月08日(金)
[国保] 国保改革で中間整理、都道府県が財政運営行い、市町村は分賦金納付
- 厚生労働省は8月8日に、「国民健康保険制度の基盤強化に関する国と地方の協議(国保基盤強化協議会)」を開催した。 この日は、国保制度見直しについて中間整理案が厚労省当局から示され、これを了承した(p3~p16参照)。 社会保障・税一体改革の中で、国保の財政基盤強化を行うことが強く求められ、「保険者を都道府県とする」方向が示された(平成27年の通常国会に法案提出予定)(p23~p26参照)。 しかし、赤字を抱・・・
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2014年08月08日(金)
[医療保険] 秋からの本格論議に向け、医療保険部会が意見を整理
- 厚生労働省は8月8日に、「社会保障審議会医療保険部会での主な意見」を公表した。 医療保険部会では、7月24日の会合までに医療保険改革に向けた1巡目の議論を終えており、これまでに出された代表的な意見を整理したものだ。 秋から2巡目の議論を始め、年末の予算編成に向けて意見とりまとめを行う構えだ。政府は、来年(平成27年)の通常国会に医療保険改革法案(健保法改正案など)を提出する予定である。 「主な意見」は、・・・
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2014年08月06日(水)
[地域包括ケア] 地域包括ケアシステム構築に向け、地域医師会も政策立案を
- 日本医師会は8月6日の定例記者会見で、「地域包括ケアシステムにおける地域医師会の積極的な関与」に向けた見解を発表した。 地域包括ケアシステムは、住まいを基本とした上で、生活の安全・安心・健康を確保することを目的として、地域の保健、医療、介護、福祉の関係者が連携し、住民のニーズに応じた一体的なサービスを日常生活の場(概ね30分以内に駆けつけられる日常生活圏域)で行う仕組みをいう(p3参照)。 要介護・・・
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2014年08月05日(火)
[救急医療] 26年7月28~8月3日の熱中症による救急搬送者数、全国で5277人
- 総務省消防庁は8月5日に、平成26年7月28日から8月3日までの1週間の「都道府県別熱中症による救急搬送人員数」(速報値)を発表した。 7月28日(月)から8月3日(日)までに、全国で熱中症により搬送された人の数は5277人だった(p2参照)。 この週は、全国的に気温が高かった。搬送者数については、前回(平成26年7月21日から7月27日まで・速報値)の搬送者数8580人に対し、今回は5277人と減少しているものの、週間では今・・・
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2014年08月05日(火)
[認知症] 身元不明の認知症高齢者等を探す特設全国サイトを厚労省が開設
- 厚生労働省は8月5日に、「身元不明の認知症高齢者等に関する特設サイトの設置及び運用」に関する事務連絡を行った。 警察庁の発表によると、昨年(平成25年)1年間の認知症の行方不明者は前年に比べ7%増え、1万300人にものぼっている。また今般、身元不明のまま認知症高齢者が介護施設で数年間も暮らし続けたのち家族と再開したとの報道もされている。 他方、行方不明者が保護されても、各都道府県が個人情報保護法を理由に顔・・・
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2014年08月01日(金)
[白書] 平均寿命の伸びよりも、健康寿命の伸びを大きくすることを目指す
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- 平成26年版 厚生労働白書(平成25年度厚生労働行政年次報告)(8/1)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 政策統括官付政策評価官室 カテゴリ: 医療制度改革 保健・健康
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2014年07月30日(水)
[診療報酬] 同一建物居住者への訪問診療等、26年度改定の影響を早期把握
- 厚生労働省は7月30日に、中医協総会を開催した。この日は、平成26年度診療報酬改定に係る結果検証調査のうち「同一建物同一日の訪問診療等の適正化」について、調査票を条件付で了承している。◆同一建物居住者に係る訪問診療の適正化、医療現場の状況を早期に把握 診療報酬改定は、公定価格である個々の保険診療の点数を物価や賃金水準に合わせるものだが、それ以上に「医療の課題を解決するための政策ツール」という機能が極め・・・
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2014年07月29日(火)
[介護] 医療・介護連携型サ高住、第13号・第14号事業運営開始 東京都
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- 東京都医療・介護連携型サービス付き高齢者向け住宅モデル事業 第13号・第14号選定事業が運営を開始します!(7/29)《東京都》
- 発信元:東京都 福祉保健局 高齢社会対策部 在宅支援課 カテゴリ: 介護保険 社会福祉 高齢者
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2014年07月29日(火)
[救急医療] 26年7月21~7月27日の熱中症による救急搬送者数、全国で8580人
- 総務省消防庁は7月29日に、平成26年7月21日から7月27日までの1週間の「都道府県別熱中症による救急搬送人員数」(速報値)を発表した。 7月21日(月)から7月27日(日)までに、全国で熱中症により搬送された人の数は8580人だった(p2参照)。 この週は、ほぼ全国的に梅雨明けとなり、週の後半に向け天候が回復し、気温も上昇した。これに伴い搬送者数も増加し、前回(平成26年7月14日から7月20日まで・速報値)の搬送者数・・・
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2014年07月29日(火)
[医療保険] 協会けんぽの25年度収支、黒字決算ながら拠出金負担は増加続く
- 全国健康保険協会は7月29日に、運営委員会を開催した。 今回は、(1)平成25年度決算と事業報告(2)5年収支見通し―などを議題とした。 (1)の平成25年度決算のうち「協会けんぽ(医療分)」について見てみよう(p49~p50参照)。 平成25年度の収入は8兆7291億円で、前年度に比べて2164億円・2.5%増加している。一方、支出は8兆5425億円で、前年度に比べて3402億円・4.1%増加した。 この結果、平成25年度の収支差がプラ・・・
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2014年07月28日(月)
[健康] 熱中症など季節変化と健康の影響について老年学講座 東京都
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- 第133回老年学公開講座「ヒートショックから熱中症予防まで」(7/28)《東京都健康長寿医療センター》
- 発信元:東京都健康長寿医療センター 経営企画局 事業推進課 カテゴリ: 保健・健康 高齢者
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2014年07月28日(月)
[経営] 社会福祉法人等による高齢入院患者の地域移行や認知症対策を支援
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- 平成26年度 WAM助成(社会福祉振興助成事業) 2次募集のお知らせ(7/28)《福祉医療機構》
- 発信元:独立行政法人福祉医療機構 カテゴリ: 医療提供体制
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