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2013年01月31日(木)
[高齢者医療] 23年度の後期高齢者医療、約9割の広域連合で赤字決算
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厚生労働省は1月31日に、平成23年度後期高齢者医療制度(後期高齢者医療広域連合)の収支状況を公表した。
収支状況を見ると、収入合計額は12兆6285億円で、対前年度比3.2%(3864億円)の増加。一方、支出合計額は12兆5191億円で、対前年度比3.4%(4063億円)増加しており、収支差引合計額は1094億円(対前年度比199億円の減少)となっている(p1参照)。
収入の内訳を見ると、(1)保険料が7.2%(2)国庫支出金が31.・・・
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2013年01月31日(木)
[医療改革] 一体改革の動向や、25年度予算案を社会保障審議会に報告
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- 社会保障審議会(第25回 1/31)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 政策統括官付 社会保障担当参事官室 カテゴリ: 医療制度改革
この日は、社会保障・税一体改革に関する検討状況(p4~p11参照)や、平成25年度の厚労省予算案(p12~p157参照)などについて当局から報告を受けた。
一体改革については、(1)平成22年12月に、社会保障と税を一体的に改革することを内容とする「社会保障改革の推進について」を閣議決定(2)24年2月に「社会保障・税一体改革大綱」について閣議決定(3)24年8月に・・・
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2013年01月30日(水)
[医療保険] 都道府県別の協会けんぽ保険料率、最高は佐賀の10.16
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全国健康保険協会は1月30日に、運営委員会を開催した。
この日は、(1)健康保険の保険料率(2)平成25年度事業計画―などが議題となった。
(1)の「協会けんぽの保険料率」については、平成25年度は10.0%に据置かれる(p20参照)。
協会では「現在の保険料率は限界である」として、(i)協会けんぽの財政基盤を安定させるために、国庫補助率の20%への引上げや、高齢者医療制度改革を行う(ii)都道府県単位保険料率・・・
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2013年01月29日(火)
[税制改正] 4段階制から、年間医業収入7000万円超の医療機関を除外
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政府は1月29日の閣議で、平成25年度の税制改正大綱を決定した(p111~p193参照)。
医療・介護分野に関係する税制について見てみると、次の6点が目立つ。
(1)診療報酬の所得計算特例の存続(見直し)
(2)診療報酬に係る事業税非課税措置の存続
(3)医療法人の保険診療以外部分に係る事業税軽減措置の存続
(4)医療安全に資する医療機器等の導入に係る特別償却制度の適用期限延長
(5)高額な医療用機器に関する特別償・・・
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2013年01月24日(木)
[税制改正] 4段階制、年間医業収入7000万円超の医療機関は対象除外に
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自民・公明の両党は1月24日に、平成25年度の税制改正大綱を固めた。
安倍首相の掲げる経済対策を税制面からサポートすることを主眼に置くとともに、社会保障・税一体改革の推進に向けた対策が幅広くとられている。
医療・介護に関係する税制を見てみると、(1)いわゆる4段階制の見直し(p39参照)(p42~p43参照)(2)国保から後期高齢者医療制度へ移行した場合の、国保税軽減判定の所得算定特例の恒久化等・・・
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2013年01月23日(水)
[サ高住] 高齢者向け住宅整備事業、25年3月29日まで交付申請期間延長
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国土交通省は1月23日に、平成24年度のサービス付き高齢者向け住宅整備事業の応募・交付申請受付期間を延長することを公表した。
この整備事業は、「高齢者住まい法(高齢者の居住の安定確保に関する法律)」に基づく、サービス付き高齢者向け住宅として登録を受けた住宅の整備に要する費用の一部を補助するもの。たとえば、住宅では新築の場合10分の1・改修の場合3分の1(上限、いずれも100万円)、施設では同じく新築の場合10・・・
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2013年01月23日(水)
[診療報酬] 26年度改定に向け、外来の機能分担・適正化で集中討議
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厚生労働省は1月23日に、中医協総会を開催した。この日は、外来医療について自由討議を行った。
次期(平成26年度)診療報酬改定に向けた議論は、まだ本格化していないが、ベースとなるものの1つとして、前回(24年度)改定における附帯意見がある(p11~p15参照)。
そこでは、積み残した課題解決に向けて18項目の意見が示されており、外来医療についても「機能分化の推進や適正化について引続き検討を行う」こととされ・・・
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2013年01月21日(月)
[25年度予算] 実効ある規制的手法で、病床機能分化等進めよ 財政審
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財務省は1月21日に財政制度等審議会の財政制度分科会を開催し、「平成25年度予算編成に向けた考え方」を取りまとめた。
そこでは、「経済成長は財政再建に向けた必要条件だが、十分条件ではない」とし、財政再建の重要性・緊急性を強調。そのためには「限られた財源の中で、賢い歳出のあり方を具体的に検討し、国民に説明していく必要がある」と述べ、25年度の歳出各分野の考え方を整理している(p5~p13参照)。
社会保障・・・
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2013年01月21日(月)
[社会保障] 安倍政権下で初の国民会議開催、医療・介護が今後の課題
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社会保障制度改革国民会議が1月21日に開催された。安倍政権発足後、初の会合となったこの日は、事務局からこれまでの主な議論を整理した資料が提示された。
まず総論(社会保障全体)として、「長期的なビジョンをもって給付を抑制していくことが重要」「次世代へのツケを残さず、持続可能な制度となるよう、負担の引上げ・給付の削減を議論すべき」「保険料と税の役割分担を明確にすべき」などの意見が出されており、『給付の・・・
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2013年01月18日(金)
[専門医] 平成29年度から、新たな専門医研修をスタート
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厚生労働省は1月18日に、「専門医の在り方に関する検討会」を開催した。この日は、厚労省当局から「新たな専門医の仕組みに関する全体スケジュール」のたたき台や、さらに議論が必要な論点などが示され、これらが議論の中心となった。
まず、新たな専門医制度の全体スケジュールとしては、(1)平成25年度に、第三者機関(新たな専門医を認定する組織)を設立する(2)26年度に、病院群における専門医養成プログラムの作成、審・・・
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2013年01月17日(木)
[サ高住] 医療・介護連携型サービス付き高齢者住宅、都の第10・11号決定
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東京都は1月17日に、東京都医療・介護連携型サービス付き高齢者向け住宅モデル事業で、第10号、第11号の事業が決定したことを公表した。
この事業は、東京都が、医療・介護が必要になっても安心して住み続けられる高齢者向け住宅の充実を目的として、平成21年度から実施しているもの。サービス付き高齢者向け住宅に医療・介護サービスを提供する事業所が一体化されており、医療・介護サービスは地域の医療・介護拠点として近隣・・・
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2013年01月15日(火)
[補正予算] 24年度補正予算案を閣議決定、地域の医師確保等に500億円
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安倍内閣は1月15日の閣議で、平成24年度の「補正予算案」を決定した。
緊急経済対策分に10兆2027億円、基礎年金国庫負担2分の1の実現に2兆5842億円などが計上され、全体の規模は13兆1054億円となった(p11~p18参照)。
緊急経済対策の内訳は、(1)復興・防災対策に3兆7889億円(p15参照)(2)成長による富の創出に3兆1373億円(p16~p17参照)(3)暮らしの安心・地域活性化に3兆1024億円(p17~p18参照)―とな・・・
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2013年01月11日(金)
[医療保険] 70~74歳の患者一部負担、当面1割維持を閣議で決定
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安倍内閣は1月11日の閣議で、「日本経済再生に向けた緊急経済対策」を決定した。
我が国の「強い経済」を取戻すための施策第1弾に位置づけられており(p5参照)、経済効果は「GDPを2%程度押上げ、60万人程度の雇用創出」と見込んでいる(p26参照)。具体的施策の中身を見てみよう。
施策は、大きく(1)復興・防災対策(p8~p11参照)(2)成長による富の創出(p12~p19参照)(3)暮らしの安心・地域活性化<・・・
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2013年01月11日(金)
[病床機能] 病床機能報告制度、根本部分で委員の見解異なり、議論前進せず
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厚生労働省は1月11日に、「病床機能情報の報告・提供の具体的なあり方に関する検討会」を開催した。
この日は、「医療機能ごとの報告事項」と「病床機能情報の提供」について議論する予定であったが、より根本的なテーマが議論の中心となった。
厚労省当局からは、「医療機能ごとの報告事項」に関して、(1)医療現場の混乱が少なく、追加的な負担が生じないような仕組みとするために、どのような報告内容や報告方法が適・・・
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2013年01月09日(水)
[医療保険] 協会けんぽの国庫負担16.4%等の特例措置、26年度まで延長へ
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厚生労働省は1月9日に、社会保障審議会の医療保険部会を開催した。この日は、これまでの議論を整理し、協会けんぽの特例措置(国庫負担割合16.4%や、高齢者支援金への総報酬割一部導入など)を2年間延長することを部会として了承している。
部会では、これまで(1)協会けんぽの財政対策(2)高齢者医療制度における支援金の負担の在り方等(3)70歳から74歳の患者負担の取扱い(4)高額療養費制度の改善(5)健康保険と労災・・・
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2013年01月04日(金)
[医薬品等] 医薬品等の誤飲事故多数発生、防止対策の周知徹底を
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厚生労働省は1月4日に、医薬品等の誤飲防止対策の徹底(医療機関及び薬局への注意喚起及び周知徹底依頼)に関する通知を発出した。
今般の通知では、医薬品の誤飲事故、とくに小児による医薬品の誤飲を防ぐために留意事項を医療機関、薬局等へ周知している。
これは、「平成23年度家庭用品等に係る健康被害病院モニター報告」(p8~p69参照)の小児誤飲事故に関して、医薬品・医薬部外品の誤飲による要処置・入院事例が多・・・
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2012年12月25日(火)
[後期高齢者] 平成24年9月現在の後期高齢者医療制度加入者は1491万人
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厚生労働省は12月25日に、平成24年9月現在の後期高齢者医療毎月事業月報を公表した。これは、後期高齢者医療制度の運営状況について、加入者数を5歳刻みで集計し、毎月報告しているもの。
事業月報によると、24年9月の後期高齢者医療制度の加入者数は、全国で1491万4808人(対前年同月比2.9%増)。65歳以上75歳未満の障害認定者数は38万4672人となっている。100歳以上の被保険者数は4万9476人であった。また被扶養者であった・・・
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2012年12月21日(金)
[医療費] 後期高齢者の1人当たり診療費は若人の4.6倍、入院では7.1倍に
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厚生労働省は12月21日に、後期高齢者医療費の特性について公表した。
これは、平成22年度における後期高齢者(後期高齢者医療制度の被保険者、75歳以上)と若人(後期高齢者医療制度以外の医療保険加入者、75歳未満)の医療費を比較・分析したもの。
後期高齢者の1人当たり医療費は90万5000円、若人の19万7000円と比べ4.6倍で、診療費も4.6倍(後期高齢者89万1000円、若人19万3000円)となっている。とくに入院では7.1倍(後・・・
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2012年12月21日(金)
[医療保険] 22年度医療費は37兆4202億円、後期高齢者医療費34.0%に
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厚生労働省は12月21日に、「医療保険に関する基礎資料」を公表した。
この資料は、厚労省当局が毎年度、各医療保険制度の事業状況報告、調査等をもとに、各制度の適用・収支・医療費等について取りまとめているもの。
内容は、(1)国民医療費、医療給付費および経済指標の推移(p5参照)(2)医療保険制度別保険者数および適用事業所数(p6参照)(3)適用関係(p7~p18参照)(4)収支関係(p19~p22参照)(5・・・
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2012年12月21日(金)
[介護保険] 要介護高齢者への虐待防ぐため、都道府県は市町村のサポートを
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- 高齢者虐待の防止、高齢者の養護者に対する支援等に関する法律に基づく対応状況等に関する調査結果を受けての対応について(12/21)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 老健局 高齢者支援課 カテゴリ: 介護保険
要介護高齢者に対する虐待等が社会問題となる中で、政府は平成17年に「高齢者虐待の防止、高齢者の養護者に対する支援等に関する法律」を制定。そこでは、高齢者施設に勤める職員に対する研修・・・
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2012年12月19日(水)
[健康] 第2次健康日本21の実施に向け、関連検討会の議論経過などを報告
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- 厚生科学審議会 地域保健健康増進栄養部会(第36回 12/19)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 健康局 がん対策・健康増進課 カテゴリ: 保健・健康
「健診・保健指導の在り方に関する検討会」は、平成25年度からの『第2次健康日本21』実施に向けて、健診・保健指導の在り方そのものについて議論を進めている。12月12日の会合では、「標・・・
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2012年12月17日(月)
[診療報酬] 第3回のレセプトデータ提供実施、25年1月17日に事前説明会
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厚生労働省は12月17日に、第3回の「レセプト情報等の提供に関する日程等」を発表した。
レセプト(診療報酬明細書)は、医療機関が保険者(一次的には審査支払機関)に医療費の請求を行う際の明細書であるが、高齢者医療確保法において「医療費適正化のために用いる」ことが認められている(法第16条第2項)。
ここで、レセプトは医療政策研究の重要資料でもあるため、厚生労働大臣が特別に認めた場合には、研究者等がレセプ・・・
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2012年12月12日(水)
[特定健診] 積極的に特定健診行う場合の高齢者支援金減算、数字精査し検討
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厚生労働省は12月12日に、「保険者による健診・保健指導等に関する検討会」を開催した。
検討会では、平成24年6月に『今後の特定健康診査・特定保健指導の在り方』についての考え方をまとめている。そこでは、特定健診等の実施目標などを定めたほか、「実施率の著しく高い保険者については、後期高齢者支援金を減算する(負担を軽くする)」などの考え方が整理された。
この日の会合では、「26年度後期高齢者支援金の減算基・・・
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2012年12月12日(水)
[診療報酬] レセプト情報の研究者への提供について、報告書を概ね了承
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厚生労働省は12月12日に「レセプト情報等の提供に関する有識者会議」を開催し、報告書案を概ね了承した。
レセプトに記載された診療情報は、医療費適正化のために用いることが法律上認められている(高齢者医療確保法第16条)が、医療政策研究の重要資料でもある。ただし、レセプトには患者の個人情報も含まれるために、「医療費適正化以外の目的でレセプトデータを研究者等に提供する場合には、有識者会議(本会議)の意見を・・・
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2012年12月07日(金)
[健康保険] 25年度保険料率上昇抑えるため、準備金取崩しも 協会けんぽ
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全国健康保険協会は12月7日に、運営委員会を開催した。この日は、平成25年度の保険料率、予算案・事業計画案について議論を行った。
25年度の協会けんぽ保険料率をめぐっては、(1)医療保険制度改正(2)準備金の取扱い(3)激変緩和措置(4)料率変更時期―という大きく4つの論点がある。
まず(1)は、社会保障審議会・医療保険部会で議論されている「国庫負担率」や「後期高齢者支援金の計算方法」などに関するテーマだ。・・・
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