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2024年12月26日(木)

注目の記事 [医療改革] 標準型電子カルテ、本格版を27年度に提供開始 諮問会議

経済財政諮問会議(令和6年第16回 12/26)《内閣府》
発信元:内閣府   カテゴリ: 医療制度改革
 政府の経済財政諮問会議は26日、経済・財政新生計画の「改革実行プログラム2024」を決定した。毎年改訂していた改革工程表を引き継ぐ形で、改革メニューのロードマップを具体化。医療関連では、標準型電子カルテの試行版(α版)の効果を検証した後、27年度に本格版を提供する方針を示した<doc18209page7>。 標準型電子カルテは医科の診療所などを導入対象とし、クラウド型のシステムによる低コスト化を図る。政府が・・・

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2024年12月25日(水)

[介護] 介護の経費「中身」を明確化 経営概況・実態調査を見直しへ

福岡厚生労働大臣、加藤財務大臣 予算折衝(12/25)《厚生労働省、財務省》
発信元:厚生労働省 財務省   カテゴリ: 介護保険 予算・人事等
 厚生労働省は、介護施設・事業所での経費の具体的な中身を明確にするため「介護事業経営概況調査」や「介護事業経営実態調査」の方法を見直し、次回の調査から反映させる。施設や事業所の経営実態をより適切に把握するのが狙い。調査方法の見直しは、福岡資麿厚労相と加藤勝信財務相が25日の予算折衝で合意した。 介護事業経営概況調査と介護事業経営実態調査は、介護保険施設や居宅サービス事業所など全サービスを対象に、厚労・・・

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2024年12月10日(火)

[介護] 物価高や賃上げ支援、自治体への要請活動呼び掛け 老施協

令和6年度補正予算による高齢者福祉・介護施設への支援に関する要請活動について(12/10)《全国老人福祉施設協議会》
発信元:全国老人福祉施設協議会   カテゴリ: 介護保険 社会福祉
 政府の新たな経済対策に盛り込まれた物価高騰や賃上げに対する支援の予算を確保するため、全国老人福祉施設協議会(老施協)は、自治体への要請活動を行うよう全国の老人福祉施設協議会などに呼び掛けた<doc18029page1>。 老施協は、2024年度の補正予算を自治体が決める25年2月に向けて「速やかな要請活動が望ましい」として、要請を行う際のポイントや要望書の「ひな型」も示した。 要請活動のポイントとしては、自治体・・・

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2024年11月29日(金)

注目の記事 [予算] 24年度補正予算案、介護職員1人につき約5.4万円支給へ 厚労省

令和6年度厚生労働省補正予算案の概要(11/29)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省   カテゴリ: 予算・人事等 介護保険
 厚生労働省は、介護分野のさらなる賃上げを支援するため2024年度の補正予算案で806億円を盛り込んだ。生産性を向上して業務効率化や職場環境の改善を図り、人材確保・定着に向けた基盤を構築する介護施設や事業所に対し、常勤職員1人当たり5.4万円相当の一時金を支払えるよう補助金を支給する<doc17807page8>。 介護現場での生産性向上や職場環境の改善を図り、職員の確保・定着や介護サービスの質の向上につなげる狙いが・・・

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2024年11月29日(金)

注目の記事 [介護] 軽度者への訪問・通所介護、地域支援事業に移行を財政審が提言

財政制度等審議会 財政制度等分科会 令和7年度予算の編成等に関する建議(11/29)《財務省》
発信元:財務省   カテゴリ: 介護保険
 財政制度等審議会は11月29日にまとめた「秋の建議」で、要介護1・2の軽度者への訪問介護・通所介護について市町村が運営する地域支援事業に移すべきだと提言した。介護サービスの需要の大幅な増加が今後見込まれるとともに、介護の人材や財源に限りがある中で、要介護者のうち専門的なサービスをより必要とする重度者に対し給付を重点化していく必要があると主張している<doc17808page65>。 地域支援事業への移行に当たっ・・・

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2024年11月20日(水)

[介護] 入院受け入れ体制確保済み、特養のほぼ半数 福祉医療機構

2024年度介護報酬改定に関するアンケート調査(前編)(11/20)《福祉医療機構》
発信元:独立行政法人福祉医療機構   カテゴリ: 介護保険 調査・統計
 福祉医療機構は20日、入所者が急変した際の入院の受け入れ体制を協力医療機関と連携して確保できている特別養護老人ホームは、769施設のうち49.2%だったとする調査結果を公表した<doc17718page5>。 また、介護ロボットやICTなどテクノロジーの活用を促す「生産性向上推進体制加算」は、「算定していない」が74.5%を占め、ほかは加算I(月100単位)6.9%、加算II(月10単位)18.6%だった<doc17718page7>。 2024・・・

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2024年11月14日(木)

[介護] 介護現場への手厚い物価高対策と賃上げ財源確保を要望 介人研

新たな経済対策等を通じた介護分野における物価高対策の拡充について(要望)(11/14)《介護人材政策研究会》
発信元:介護人材政策研究会   カテゴリ: 介護保険
 介護業界の調査・研究事業などを行う介護人材政策研究会(介人研)は、政府が近くまとめる新たな経済対策で、これまで以上に手厚い物価高対策と、介護職員のさらなる賃上げの財源確保を求める要望書を厚生労働省に提出した。 また、介護報酬の中間年改定の実施や3年ごととされている実施期間、「社会福祉充実残額」など介護事業者のストックに関する考え方の見直しの検討に、中長期的な物価高対策の視点から着手することも求め・・・

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2024年11月13日(水)

注目の記事 [介護] サ高住での居宅療養管理指導の適正化を提言 財務省

財政制度等審議会 財政制度分科会(11/13)《財務省》
発信元:財務省   カテゴリ: 介護保険
 財務省は13日に開かれた財政制度等審議会・財政制度分科会で、サービス付高齢者向け住宅(サ高住)での居宅療養管理指導の適正化などを提言した。予算執行調査で不適切な介護給付費が発生しているとされる事例が明らかになったためで、制度の適切な運用や在り方の検討を求めている<doc17571page104>。 サ高住などについては、同一の建物に居住する高齢者に対して特定の事業者が集中的にサービスを提供している場合に、画・・・

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2024年11月08日(金)

注目の記事 [医療提供体制] 新たな地域医療構想、外来・在宅・介護連携の課題共有へ

新たな地域医療構想等に関する検討会(第11回 11/8)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 医政局 地域医療計画課   カテゴリ: 医療提供体制 介護保険
 厚生労働省は8日、新たな地域医療構想での取り組みとして、地域での外来・在宅・介護連携に関する状況や将来の見込みを整理した上で課題を共有する案を「新たな地域医療構想等に関する検討会」に示した<doc17502page44>。 整理する現状や見込みについては、医師数や診療領域ごとの診療体制のほか、時間外診療や在宅医療、在宅介護の提供、後方支援病床の確保、医療機関と介護施設との平時や緊急時の連携体制の構築の状況な・・・

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2024年11月07日(木)

[医療提供体制] 外来・在宅にも目配り、「医療提供体制全体」の課題を解決する構想へ

新たな地域医療構想等に関する検討会(第7回 8/26)(第6回 6/21)《厚生労働省》
発信元:厚生政策情報センター   カテゴリ: 医療提供体制 特集 Scope
 85歳以上高齢者の増加や医療従事者のマンパワーの制約といった問題が顕在化するなか、新たな地域医療構想では何を実現すべきか-。入院医療だけでなく、「医療提供体制全体の課題解決を図るための構想」とする方向性が打ち出されている。◆地域で求められる医療機関の役割も踏まえ 「ポスト2025年」に対応した新たな地域医療構想は、現行構想をバージョンアップし「入院医療だけでなく、外来・在宅医療、介護との連携等を含む、・・・

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2024年11月01日(金)

注目の記事 [診療報酬] 診療・介護報酬を引き上げる臨時改定を要請 医労連など

国の責任ですべてのケア労働者の処遇改善を求める記者発表(11/1)《医療三単産共闘会議》
発信元:全国大学高専教職員組合 日本自治体労働組合総連合 日本医療労働組合連合会   カテゴリ: 診療報酬 看護 介護保険
 医療・介護労働者の賃上げを行うには医療機関や介護施設への経済的な支援の拡充が必要だとし、日本医療労働組合連合会(医労連)などは1日、物価高騰や人件費の増加を補うため診療報酬と介護報酬を引き上げる臨時改定などの要請書を厚生労働省に提出した。また、看護師や介護職員など全ての「ケア労働者」の賃上げと増員につながるよう全額公費による賃上げ支援策を追加で行うことも求めている<doc17427page2>・・・

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2024年10月30日(水)

[医療提供体制] 職業紹介の平均手数料率公開、リーフレットで周知 厚労省

紹介手数料率の実績の公開と違約金規約の明示が必要になります(10/30)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省   カテゴリ: 医療提供体制
 職業安定法に基づく省令と指針の一部が2025年4月に改正されるのに伴い、医療や介護分野を含む全ての職業紹介事業者は、紹介実績が多い上位5職種の平均紹介手数料率の公開が義務化される<doc17612page1>。手数料率の公開に当たっては、厚生労働省が運営する「人材サービス総合サイト」への掲載が必要で、同省では事業者向けにリーフレットを作成し、新たな対応に向けて周知を促している。 職業紹介事業者はこれまで、取り・・・

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2024年10月28日(月)

注目の記事 [介護] 介護報酬改定効果検証の3調査、期限延長 厚労省

令和6年度介護報酬改定の効果検証及び調査研究に係る調査(令和6年度調査)への協力依頼(2回目)について(10/28付 事務連絡)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 老健局 高齢者支援課 認知症施策・地域介護推進課 老人保健課   カテゴリ: 介護報酬改定 2024年度改定
 厚生労働省は28日、2024年度介護報酬改定の効果検証を行うため年度内に実施する3つの調査研究について調査票の提出期限を延長したことを関係団体や自治体に周知した<doc17355page4>。期限が過ぎても提出することが可能だとして、調査への協力を改めて呼び掛けている<doc17355page3>。 24年度に実施する4つの調査研究のうち、▽福祉用具貸与価格の適正化に関する調査研究の提出期限は11月15日(従来は10月25日)▽高齢・・・

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2024年09月30日(月)

[医療提供体制] 22年度、医師の紹介手数料平均98.4万円 厚労省

地域ブロック別の職種別平均手数料及び離職率について(9/30)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 職業安定局 需給調整事業課   カテゴリ: 医療提供体制 介護保険 労働衛生
 厚生労働省の集計によると、医療機関や介護施設などの求人者が職員を採用するため職業紹介事業者に支払う2022年度の平均手数料が、医師では1件当たり98.4万円に上った。看護師や准看護師は63万円、施設介護や訪問介護の職員では54.6万円だった。厚労省では、事業所ごとの常用就職件数(無期雇用または4カ月以上の期間を定めて雇用される職員)とそれに係る手数料の総額から平均手数料を算出した<doc17041page2>。 1件当た・・・

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2024年09月27日(金)

[介護] 介護の生産性向上加算、実績データ報告期限は今年度末 厚労省

生産性向上推進体制加算を算定する事業所における生産性向上の取組に関する実績データの厚生労働省への報告について(9/27付 通知)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 老健局 高齢者支援課   カテゴリ: 介護報酬改定 2024年度改定
 厚生労働省は、介護ロボットやICTなどの活用を促す「生産性向上推進体制加算」の算定要件である業務改善の取り組みの実績データの報告期限について2024年度分は25年3月31日であることを都道府県などに通知した<doc17074page2>。 介護施設や事業所が実績データを報告する場合、原則として「電子申請・届出システム」によりオンラインで行う<doc17074page2>。同システムの利用に当たっては、ログインするために「Gビ・・・

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2024年09月19日(木)

注目の記事 [介護] 介護の経営改善、3段階で支援 小規模事業所の協働化・大規模化促す

介護施設・事業所の協働化・大規模化(9/19)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 老健局 社会・援護局   カテゴリ: 介護保険
 小規模の介護事業所の経営改善に向けて、厚生労働省は事業所の協働化・大規模化を支援する政策パッケージを取りまとめ、特設ページを開設したことを介護関係団体に周知した<doc16966page1>。深刻な人材不足が問題となる中、食事や外出、送迎の個別的な対応、災害時を含めた地域との連携など複雑化する介護ニーズに応え、安定的に事業継続するためには協働化・大規模化が必要だとして3つの段階に応じた支援を示している。 ・・・

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2024年09月19日(木)

注目の記事 [介護] 介護職の賃上げ率2.52%、他産業より低調 介護関係9団体

「介護現場における物価高騰・賃上げ等の状況調査」結果(9/19)《介護関係9団体》
発信元:全国老人保健施設協会 全国老人福祉施設協議会 日本認知症グループホーム協会 日本慢性期医療協会(介護医療院) 全国介護事業者連盟 高齢者住まい事業者団体連合会 『民間事業者の質を高める』全国介護事業者協議会 日本在宅介護協会 全国社会福祉法人経営者協議会   カテゴリ: 介護保険 調査・統計
 介護関係9団体の調査によると、介護施設・事業所などで働く正職員の2024年度の賃上げ率は平均2.52%で、一般企業の5.10%を2.58ポイント下回った<doc16890page6><doc16890page7>。団体では「全産業と介護分野の職員の平均賃金はさらに拡大する」とし、人材流出への懸念を示している。 調査は、全国老人保健施設協会や全国老人福祉施設協議会など関係9団体が8月23日-9月6日に実施。8,761事業所分(2,060件)の回答・・・

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2024年09月13日(金)

注目の記事 [介護] 介護のデジタル中核人材養成研修、来月から開催 厚労省

厚生労働省 令和6年度介護デジタル中核人材養成に向けた調査研究事業一式「デジタル中核人材養成研修」の周知及び受講勧奨のお願い(9/13付 事務連絡)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 老健局 高齢者支援課   カテゴリ: 介護保険
 厚生労働省は、介護分野での「デジタル中核人材養成研修」を2024年10月-25年2月にオンラインで実施する<doc16857page3>。同省では、介護現場で活用できる各種ツールやアプリなどの演習と職場での実践を通して「現場の生産性向上の取り組みに必要な知識とスキルを体験的に学んでもらう」としている<doc16857page5>。 この研修は、介護ロボットやICTなどを活用した介護現場での生産性向上の取り組みを推進できる中核・・・

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2024年08月08日(木)

[介護] LIFEの説明会と研修会、来月開催 厚労省

科学的介護情報システム(LIFE)第1回説明会の実施について、研修会の周知について(8/8付 事務連絡)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 老健局 老人保健課   カテゴリ: 介護保険
 2024年度の介護報酬改定を踏まえた科学的介護情報システム「LIFE」の利活用の方法について理解を深めてもらうため、厚生労働省は、介護施設・事業所の職員や自治体の担当者向けのオンライン説明会を9月に開催する。また、研修会も実施する。 説明会では、科学的介護やLIFEの目的などを厚労省の担当者が紹介するとともに、24年度報酬改定での変更点や、改定を踏まえたLIFEの利活用の方法などを解説する。また、LIFEへの新規登録・・・

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2024年07月05日(金)

[介護] 介護連携、医療機関に「可能な限り協議に応じるよう」呼び掛け

令和6年度介護報酬改定等における高齢者施設等と医療機関との連携等に係る内容の周知及び協力について(7/5付 事務連絡)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 老健局 高齢者支援課 認知症施策・地域介護推進課 老人保健課   カテゴリ: 介護保険 医療提供体制 2024年度改定
 厚生労働省は、在宅医療に関わりがある地域の医療機関に対し、高齢者施設などから「協力医療機関」としての連携の依頼があった場合は、可能な限り協議に応じるよう促す事務連絡を都道府県などに出した<doc15893page1>。 2024年度の介護報酬改定では、介護老人福祉施設(特養)や介護老人保健施設(老健)などの介護施設を対象に「協力医療機関」を定め、利用者の病状が急変した際に相談や診療依頼、緊急時の入院もできる・・・

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2024年06月21日(金)

注目の記事 [医療提供体制] 新たな地域医療構想、外来や在宅などの論点案示す 厚労省

新たな地域医療構想等に関する検討会(第6回 6/21)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 医政局 地域医療計画課   カテゴリ: 医療提供体制 医療制度改革
 厚生労働省は6月21日、「新たな地域医療構想等に関する検討会」の会合で、外来や在宅、看取りなどについて、将来の需要推計を踏まえて医療提供体制を議論する方針を示した。2025年を見据えた入院の病床機能の見直しだけでなく、かかりつけ医機能と専門外来を担う医療機関による役割分担と連携、介護施設と協働する在宅医療の強化など、高齢化がピークを迎える40年ごろを見据えた地域ごとの医療機能の確保策を検討する。 厚労省・・・

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2024年06月07日(金)

[介護] 協力医療機関連携加算、実効性ある連携構築で同意得なくても算定可

令和6年度介護報酬改定に関するQ&A(Vol.7)(6/7付 事務連絡)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 老健局 老人保健課 高齢者支援課 認知症施策・地域介護推進課   カテゴリ: 介護保険 2024年度改定
 厚生労働省は2024年度の介護報酬改定に関するQ&A(Vol.7)で、「協力医療機関連携加算」について介護施設・事業所が入所者の病歴などの情報を協力医療機関と共有する会議を定期的に開催するなど実効性のある連携体制を構築していれば、入所者の同意が得られなくても算定できるとの考え方を示した<doc15293page4>。 同加算は、高齢者施設などと協力医療機関との実効性のある連携体制を構築することを目的とした評価で、24・・・

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2024年05月29日(水)

注目の記事 [労働衛生] 有料職業紹介事業所の約6割が職業安定法に違反 厚労省

労働政策審議会 職業安定分科会 労働力需給制度部会(第369回 5/29)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 職業安定局 需給調整事業課   カテゴリ: 労働衛生
 厚生労働省は5月29日に開催された労働政策審議会職業安定分科会の部会で、医療・介護・保育の3分野で有料職業紹介を行う1,152事業所の62.2%が職業安定法などに違反していたことを明らかにした<doc15014page2>。 厚労省が23年8月-24年5月に3分野の有料職業紹介事業者への集中指導監督を実施したところ、対象となった1,152事業所のうち716事業所で職業安定法や関連の指針に違反していた<doc15014page2>。 23年2月・・・

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2024年05月27日(月)

注目の記事 [介護] 新地域医療構想、「医療と介護連携」一層促す報酬での評価を要望

新たな地域医療構想等に関する検討会(第4回 5/27)《厚生労働省》
発信元:厚生労働省 医政局 地域医療計画課   カテゴリ: 介護保険 医療提供体制
 厚生労働省が27日に開催した「新たな地域医療構想等に関する検討会」で、小林由憲参考人(日本在宅介護協会常任理事)は2040年ごろを見据えた新たな地域医療構想に向けて医療と介護の連携を一層促すため、診療報酬・介護報酬での評価を要望した<doc14907page19>。また、医療機関と介護事業所での効果的で効率的な専門職の配置も求めた<doc14907page18>。 24年度の介護報酬改定では、入所者や入居者の現病歴などの情・・・

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2024年05月15日(水)

[医療提供体制] 下肢閉塞性動脈疾患は冠動脈疾患より死亡リスク高い

足の動脈疾患は心臓の動脈疾患より死亡率が高い(5/15)《大阪大学ほか》
発信元:大阪大学大学院 医学系研究科 小倉記念病院 大阪警察病院   カテゴリ: 医療提供体制 医学・薬学
 血行再建術が必要となる下肢閉塞性動脈疾患を持つ患者のほうが、冠動脈疾患の患者に比べ死亡率が高いとする研究成果を大阪大学大学院医学系研究科や小倉記念病院、大阪警察病院などの研究グループが発表した。冠動脈疾患の患者に比べ他の病気を多く合併していることや栄養不良など社会的な状況も影響しているとの見解を示している。 研究グループは、全国多機関共同研究に参加した、動脈硬化による下肢閉塞性動脈疾患や冠動脈疾・・・

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