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参考 報告書(最終版)(4)LIFEを活用した取組状況の把握および訪問系サービス・居宅介護支援事業所におけるLIFEの活用可能性の検証に関する調査研究事業(報告書) (115 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_31947.html
出典情報 社会保障審議会介護給付費分科会(第215回 3/16)《厚生労働省》
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護・通所サービスで測定される項目(血清アルブミン値・食事の評価、血液検査・血圧の結果等)が
含まれていると依頼事項をより精緻にできる(例:食事時に気を付けていただくこと)。
(居宅介護支
援)


管理職員・操作職員でバックアップファイルを連携する必要があるのが手間である。
(訪問看護)

⑦ その他の意見


事業所におけるアセスメント方法・項目の見直しのために、LIFE がよいきっかけになると感じた。
(定期巡回・随時対応型訪問介護看護)



原則としては居宅介護支援事業所以外の事業所で LIFE 入力いただき、居宅介護支援事業所では出来
上がったフィードバック票を参考にケアプランを作成していくという流れの方が馴染むが、食事な
ど一部項目については場面ごとに状態が違う可能性があるため、一律に同じではなく、項目の検討・
選定が必要と考える。
(居宅介護支援)



フィードバック票提供の頻度が 1 か月に 1 回になった場合、通所系・訪問系サービスから可視化で
きるデータが提供されると利用者の状態の経緯の確認と今後の予測ができるため、モニタリング時
や家族への助言時に活用できそう。また、日々の様子もうかがえる。理想の頻度は 1 か月に 1 回だ
が、その場合入力がより簡易になるとよい。
(居宅介護支援)



変化が読み取れるレベルのフィードバック票を作成する場合2,3か月に 1 回程度のフィードバッ
ク票提供が良い。半年に 1 回の頻度になると利用者の状態像が変化した場合の要因を分析しにく
い。
(居宅介護支援)



マニュアル・活用の手引き等資料が多く、全て読まないといけないのが非常に大変であった。介護
業界は IT 機器に不慣れな方も多いため簡便にしていただきたい。
(居宅介護支援)



利用者に見せて説明できるレベルに資料の質を向上していただかないと介護支援専門員が四苦八苦
するだけとなり、フィードバック票が役に立つまでに至らない。フィードバック票がわかりやす
い・見やすい資料になれば利用者の家族に直接みせても理解していただけるようになり、フィード
バック票に掲載されているデータが重要な理由が説明できるような構成になっていると良い。
(居
宅介護支援)



寄与すると思うがどこまで LIFE の活用が定着するのかは懸念である。定着するための基礎教育が必
要ではないか。介護に関わる専門職全員がこのシステムを利用する環境になると理解・共有が進みや
すいと思われる。
(訪問看護)



介護支援専門員自身の高齢化により介護支援専門員業界における ICT 活用が追いつけていない。60
代後半の介護支援専門員に対して教育しても活用できるかわからない。(居宅介護支援)



情報を共有できるという点において LIFE は楽しみなツールである。居宅サービスのデータ活用の
検討や推進をもっと進めるべきである。介護支援専門員を始め、居宅サービスの専門職がどの程度
関心を持って LIFE に取り組めるかが鍵である。
(居宅介護支援)



新しいものを取り入れていかないと介護支援専門員の減少と高齢者の増加が進んでしまう。現状既
に介護支援専門員の人数不足で業務依頼を断らざるを得ない状況になっており、データの活用で状
況を改善していきたい。一方、データ入力等で業務が増えるというイメージを持っている介護支援

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