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参考 報告書(最終版)(4)LIFEを活用した取組状況の把握および訪問系サービス・居宅介護支援事業所におけるLIFEの活用可能性の検証に関する調査研究事業(報告書) (76 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_31947.html
出典情報 社会保障審議会介護給付費分科会(第215回 3/16)《厚生労働省》
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図表 131

調査フロー

(3) 試行的な LIFE の活用
関係団体の公募・推薦等により集められたモデル事業参加事業所に対し、調査案内と事業説明書を送付
した。事業内容の不明点等に関して問合せがあった事業所に対しては、個別に説明等を行った。
参加事業所に対しては、LIFE の利活用の試行として次の 5 点を依頼した(①LIFE の利活用の準備(導
入、職員・利用者の登録)
、②利用者へのアセスメントの実施(原則として 1 か月以上間隔をあけた 2 時
点分)
、③LIFE へのアセスメント結果の入力(直接入力・CSV 連携のいずれも可)、④アセスメント結果
から作成されたフィードバック票の読み取り、⑤フィードバック票を活用したケア計画・ケアプランの
検討)
。なお、②のアセスメントにおいてデータ入力を行う対象者数は、調査期間や事業所負担を考慮し、
4 名を目安とした。
アセスメントを行う項目、及びフィードバック票の作成対象となる項目は、科学的介護推進体制加算の
必須項目を対象とした。フィードバック票の授受に関しては、本モデル事業調査専用サイトを開設し、当
該サイトにアップロード・ダウンロードする仕組みとした。
入力されたアセスメントデータを LIFE データベースから抽出し、厚生労働省が公開している LIFE の
フィードバック票を基に事業所フィードバック票及び利用者フィードバック票を作成した(参考資料 4,5
参照)
。なお、訪問系サービスや居宅介護支援における全国値は存在しないため、本モデル事業では本モ
デル事業に参加した事業所の平均値を表示した。なお、LIFE データベースと介護総合データベースを連
結して解析することにより、モデル事業の参加事業所を利用する被保険者が、参加事業所以外のどのよ
うなサービスを利用しているかを特定することができ、さらにその利用先の事業所が LIFE 関連加算を取
得しているかどうかが把握できるため、ある利用者について、モデル事業の参加事業所以外の他事業所
のフィードバック票も作成は可能であり、提供予定であったが、今回のモデル事業参加事業所の利用者
においてはいずれも他の LIFE 関連加算算定事業所のデータが確認できず、他事業所のフィードバック票

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