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第六次薬物乱用防止五か年戦略本文 (9 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iyakuhin/yakubutsuranyou_taisaku/index.html
出典情報 第六次薬物乱用防止五か年戦略(令和5年8月8日決定)(8/8)《厚生労働省》
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き周知を図る。(文部科学省)
・ 児童生徒が、薬物乱用の危険性・有害性のみならず、薬物乱用は、
好奇心、投げやりな気持ち、過度のストレスなどの心理状態、断りに
くい人間関係、宣伝・広告や入手しやすさなどの社会環境などによっ
て助長されること、また、それらに適切に対処する必要があることを
理解できるようにするため、指導方法の工夫が行われるよう一層の周
知を図る。(文部科学省)
・ 薬物の危険性・有害性等に関する科学的な知見に基づいた薬物乱用
防止に関するパンフレットや教材等を作成・配布する。(厚生労働省、
警察庁、文部科学省)
(薬物乱用防止教室の充実強化)
・ 薬物乱用防止教室は、学校保健計画に位置付け、すべての中学校及
び高等学校において年1回は開催するとともに、地域の実情に応じて
小学校においても開催に努める。(文部科学省、警察庁)
・ 関係機関が連携し、薬物乱用防止教室で活用するための有効な資材
の研究・開発を行う。(厚生労働省、警察庁、文部科学省)
・ 薬物等に関する専門知識を有する警察職員、麻薬取締官、学校薬剤
師、矯正施設職員、保健所職員、税関職員等が連携し、学校等におけ
る薬物乱用防止教室を充実強化する。(文部科学省、警察庁、財務省、
法務省、厚生労働省)
・ 薬物乱用防止教室の開催に際して、薬物乱用防止広報車を活用する
などして児童生徒の薬物乱用根絶意識の向上を図る。(警察庁)
・ 学校警察連絡協議会、研修、講演等を通じた情報交換を実施するこ
とで、学校と警察等の関係機関との連携を一層強化する。
(文部科学省、
警察庁、法務省)
・ 薬物乱用防止教室等に対し、要請に応じて薬物乱用防止指導員等の
講師派遣や教材提供を行い、児童生徒等に対する薬物乱用防止の啓発
を推進する。(厚生労働省)
(研修等を通じた指導方法・指導者の資質向上)
・ 薬物乱用防止教育に携わる指導者に対する研修会や講習会を開催す
るとともに、最新かつ正確な薬物知識を掲載した資材等を提供するな
どし、指導方法及び指導内容の充実強化を図る。(文部科学省、警察
庁、厚生労働省)
・ 教員以外の指導者による効果的な指導に必要な薬物乱用に関する最
新の知見のみならず、児童生徒の発達段階、学校における指導状況等
への理解を深めるため、国、都道府県、関係機関等が開催する研修会
の充実を図る。(文部科学省)
・ 薬物乱用防止教室の講師等を行う薬物乱用防止指導員の育成と資質
向上を図る。(厚生労働省)
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