よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


令和6年度概算要求 社会・援護局(社会) [参考資料] (35 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/wp/yosan/yosan/24syokan/03.html
出典情報 令和6年度各部局の概算要求(8/31)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

社会・援護局福祉基盤課
福祉人材確保対策室
(内線2845)

介護福祉士修学資金等貸付事業における貸付原資の確保
令和6年度概算要求額

53億円(-) ※( )内は前年度当初予算額 ※令和4年度第二次補正予算額12億円

1 事業の目的


地域の福祉・介護人材の育成及び確保並びに定着を支援することを目的として、介護福祉士養成施設に通う学生に対して修学資金の
貸付等を実施。
○ 要介護者等の急速な増加が見込まれる中、複雑化・多様化する介護ニーズに対応できる高い専門性を有する介護人材の確保育成を確
実に進めるためには、本事業が安定的に実施されることが重要。
○ 近年の貸付件数の増加等に伴い、都道府県の貸付原資の不足見込額が増加しており、確実に貸付が実施できるよう、事業継続に必要
となる貸付原資の積み増しを行い、本事業の安定的な運営体制を確保する。
《参考:新規貸付決定件数(実績)》
介護福祉士修学資金
うち外国人留学生

H23

H24

H25

H26

H27

H28

H29

4,063

2,674

2,370

2,236

1,678

2,365

2,310













47

H30

R1

R2

R3

R4

2,472

3,270

4,025

4,342

4,041

388

1,269

1,750

1,966

1,788

2 事業の概要(実施主体等)・スキーム
福祉・介護の仕事

【実施主体】都道府県が適当と認める団体
【補助率】 国9/10、都道府県1/10
都道府県
養成施設入学者への修学資金貸付
【介護福祉士養成施設修学者】
○貸付額(上限)
ア 学

5万円(月額)
イ 入学準備金 20万円(初回に限る)
ウ 就職準備金 20万円(最終回に限る)
エ 国家試験受験対策費用 4万円(年額)等
○貸付期間
養成施設に在学する期間(1~2年以上)

(国家試験合格後)

貸付・支援

学校
介護福祉士養成
施設の学生

介護福祉士資格の登録
を行い、福祉・介護の
仕事に従事

他産業に就職
又は未就労

5年間、介護福祉士として、
福祉・介護の仕事に継続して
従事
⇒ 借り受けた修学資金等の
返済を全額免除。
途中で他産業に転職、
自己都合退職等
借り受けた修学資金を
実施主体に返済。

35