障害者の芸術文化活動に関する予算（厚生労働省）令和６年度概算要求
１．障害者芸術文化活動普及支援事業

令和６年度概算要求 ３.０億円（３.０億円）

地域における障害者の自立と社会参加の促進を図るため、全国に障害者の芸術文化活動に関わる支援センター等の設置を行い、支援の枠組みを整
備することにより、障害者の芸術文化活動（美術、演劇、音楽等）を推進する。
（１）都道府県レベルにおける活動支援 （都道府県内の相談支援、人材育成、関係者のネットワークづくり等）
（２）ブロックレベルにおける広域支援 （都道府県の支援センターへの支援、自治体の基本計画策定支援、ブロック研修等）
（３）全国レベルにおける支援

（全国の情報収集・発信、ネットワーク体制の構築等）

〔実施主体・補助率〕 （１）都道府県 １／２ （２）、（３） 社会福祉法人、NPO法人等 定額（10／10相当）

２．障害者芸術・文化祭の開催
（１）全国障害者芸術・文化祭（地域生活支援促進事業）

令和６年度概算要求 ０.７億円（０.７億円）

障害者の生活を豊かにするとともに、国民の障害への理解と認識を深め、障害者の自立と社会参加の促進に寄与することを目的とし、美術、音楽、
演劇、舞踊など、多様な文化芸術活動で構成する全国障害者芸術・文化祭を開催する。障害の有無にかかわることなく国民の参加や発表等の機会の
充実を図るため、文化庁等の主催する国民文化祭と一体的に開催する。
〔実施主体・補助率〕 開催都道府県 １０／１０
（２）障害者芸術・文化祭のサテライト開催事業（地域生活支援事業）

令和６年度概算要求 ５２４億円の内数（５０７億円の内数）

障害者による芸術文化活動の全国における裾野の拡大や地域における交流機会の拡充を図ることを目的とし、全国障害者芸術・文化祭と連携・連
動するサテライト型の芸術・文化祭を実施する。
〔実施主体・補助率〕 （１）都道府県 定額（10／10相当） （２）都道府県（全国障害者芸術・文化祭の開催県を除く）1／2以内
（３）2025年日本国際博覧会障害者芸術文化活動推進事業（地域生活支援促進事業）【新規】

令和６年度概算要求 0.2億円（ｰ）

大阪・関西万博（2025年日本国際博覧会）の開催に向けて、開催自治体と連携し、障害者による文化芸術作品等を創造・発表・鑑賞する機会を創
出するとともに、国内外に向け広く発信する。
〔実施主体・補助率〕 大阪府 １／２

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