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参考資料9 障害者自立支援法違憲訴訟団定期協議要請書 (19 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_36435.html
出典情報 社会保障審議会 障害者部会(第138回 11/20)《厚生労働省》
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きたい。
定期協議を通じて、65 才問題に対して柔軟な対応をするようにと市町に対して国か
らの通知が出ていると聞き、やはり続けていく事、実態を知らせていく事の大切さを
感じます。しかし、来年度の報酬改正という事ですが、防衛予算はすごく増えるのに、
福祉に回す予算があるのか心配です。職員の人手不足もよく聞いています。ロボット
に障害者を見てもらうのは困る。しっかり私たちの願いを聴いてほしいです。
今日もめざす会の人から電話をいただいて、いろいろ話すことで元気になれるの
で、集会に参加するのは難しいですが、繋がりは大切にしたいです。
【原告Mさん・補佐人】
・子どもは 60 歳になり、体力的に低下してきており、今後は一人でできた事も減っ
ていくと思います。65 歳を目前にし、介護保険制度への切替など心配があります。
これまで慣れ親しんだ障害福祉サービスの事業所の継続利用が、本人・親にとって
安定して過ごせる環境や人間関係であるため、年齢による利用制限はしないでいただ
きたい。

滋賀

・親は 80 歳を超え、自身の生活で精一杯。気にはなっても実際には子のことまで十
分な対応がむつかしくなってきています。
今の心配は、グループホームが訓練的要素を含む通過型に変容されようとしている
ことです。グループホームの立ち上げ時の目的とはかけ離れた政策、財源不足を理由
に本来の目的とは違うものをこじつけるような制度は容認できません。
【原告Hさん・補佐人】
・本人は今年 44 歳になります。主人は 80 歳。年齢があがるにつれ、問題は深刻にな
り、また、助けも必要になります。80 歳ともなれば老人です。老人が 44 歳の息子の
面倒を見る、世話をするという事は到底無理があります。と、言ってもまだ息子から
離れる決心はつきません。歳をとっても可愛い息子です。世話をするのは大変だ。で
もまだ親のそばで暮らしてほしい。親の心は矛盾だらけです。私の体力がいつまで持
つか!毎日が勝負です。
【原告Mさん・補佐人】
・本人は、これまで入居していたホームで、気になる入居者がいてイライラすること
も多く、今年の7月中旬に強度行動障害専用のホームに移動しました。移動したホー
ムでは、職員はみんな正規で、刺激が少なくこれまでより落ち着いて暮らしていると
のことで、安心しています。
お盆明けに本人がコロナ陽性になり、ホームで1週間の待機となりました。
自宅の両親や姉もコロナ陽性となり週末自宅に帰れず、3週間連続ホーム暮らしと
なりましたが、ホームの専任職員さんやヘルパーさんが対応してくれるので安心して
います。
病院でコロナの検査をすると 4,000 円以上の自己負担があったと職員から聞きま
した。去年の 7 月にも陽性になりましたがその時は無料だったので、負担が多いのが
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