よむ、つかう、まなぶ。
資料2(別添2)医療機能情報提供制度 用語解説・利用者区分毎に特に利用頻度が高そうな項目案 (14 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_36471.html |
出典情報 | 国民・患者に対するかかりつけ医機能をはじめとする医療情報の提供等に関する検討会 医療機能情報提供制度・医療広告等に関する分科会(第1回 11/20)《厚生労働省》 |
ページ画像
ダウンロードした画像を利用する際は「出典情報」を明記してください。
低解像度画像をダウンロード
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
省令・告示上の項目
全国統一システムに掲載される
項目
事業所特殊健診(歯科 酸蝕症等)
用語解説(案)
事業所特殊健診(歯科 酸
蝕症等)
塩酸・硝酸・硫酸・亜硫酸・フッ化水素・黄リンなど、歯ま
たはその支持組織に有害な化学物質のガス・蒸気また
は粉じんを発散する場所における業務に従事する方向
けに実施される特殊健診。
身体測定
身体測定
身長、体重、体格指数BMI(body mass index)を計測する
検査。
眼底検査
眼底検査
目の奥の状態を調べる検査で、通常眼底写真にて検査
を行う。動脈硬化の程度、高血圧、糖尿病による眼の合
併症や緑内障・白内障の有無などを調べる。
聴力検査
聴力検査
主に、1000Hz(低音域)と4000Hz(高音域)の聴力を調べ
る検査。
尿検査
尿検査
尿蛋白、尿糖、尿沈渣(にょうちんさ)、尿潜血、尿比重等
について調べる検査。
血液検査
血液検査
血液を採取して、貧血、肝臓・腎臓の異常、高脂血症、
糖尿病などの様々な異常を調べる検査。
血圧検査
血圧検査
血圧から、心臓のポンプ機能や血管の状態が正常かど
うかを調べる検査。
心電図検査
心電図検査
心臓の筋肉に流れる電流を体表面から記録する検査。
心臓の電気的な活動の様子をグラフの形に記録すること
で、不整脈があるか、心筋の血液循環が不良(狭心症)
になっていないか、心筋が壊死(心筋梗塞)していないか
などを調べる。
肺機能検査
肺機能検査
大きく息を吸ったり吐いたりして、肺の機能を評価する検
査。年齢、性別、身長から算出された予測肺活量に対し
て、肺活量が何%であるか(%肺活量)を調べる。
胃内視鏡検査
胃内視鏡検査
口または鼻から内視鏡を挿入し,食道・胃・十二指腸の
内腔を観察する検査。食道がん,逆流性食道炎,胃炎,
胃潰瘍,胃がん,胃ポリープ,十二指腸潰瘍などの病気
の発見に有用。
大腸内視鏡検査
大腸内視鏡検査
大腸(結腸と直腸)と小腸の一部を観察するために肛門
から内視鏡を挿入し、これらの部位に発生したポリープ
やがん、炎症などを診断する検査。組織の一部をとって
調べたり(生検)、ポリープや早期大腸がんを内視鏡的
にポリープ切除術(ポリペクトミー)や内視鏡的粘膜切除
術(EMR)、内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)などで切除
することもできる。
胸部X線検査
胸部X線検査
胸部に背後からX線を照射する検査で、肺炎、肺結核、
肺がん、肺気腫、胸水、気胸など、呼吸器の疾患の有
無、その程度を調べるもの。
上部消化管X線造影検査
上部消化管X線造影検査
造影剤のバリウム液を飲んで、食道から胃、十二指腸ま
でをX線写真で映し出す検査。胃、十二指腸のポリープ、
潰瘍(かいよう)やがんなどの有無を調べる。
大腸X線造影検査
大腸X線造影検査
肛門から大腸に造影剤(約200cc)を注入し、X線撮影を
行う検査。大腸(直腸・結腸)の病変を調べる。
便潜血検査(便検査)
便潜血検査(便検査)
便に血が混じっているかどうかを調べる検査。陽性の場
合、消化管の出血性の病気、大腸ポリープ、大腸がんな
どが疑われる。
心臓超音波検査(心エコー)
心臓超音波検査(心エコー) 胸部皮膚表面部分に超音波を発信する装置をあて、心
臓の形や動き等を見ることによって心臓を調べる検査。
腹部超音波検査(腹部エコー)
腹部超音波検査(腹部エ
コー)
腹部皮膚部分に超音波を発信する装置をあて、肝臓、胆
のう、すい臓、腎臓などを調べる検査。
子宮頸がん検査
子宮頸がん検査
子宮頸がんの診断を行うための検査。子宮頸部の細胞
診および、結果によって子宮頸がんの発生する危険性
が高い種類のヒトパピローマウイルス(HPV:Human
Papillomavirus)の感染を検査するハイリスクHPV検査を
行う。
子宮体がん検査
子宮体がん検査
子宮体がんの診断を行うための検査。子宮体がんの疑
いがある場合は、子宮内膜の細胞の病理検査・病理診
断や、内診・直腸診を行う。がんの位置や、がんがどこま
で広がっているかを調べるためには、子宮鏡検査や画像
検査を行う。
乳がん検査(マンモグラフィー)
乳がん検査(マンモグラ
フィー)
乳がんの病変の位置や広がりを調べるために行う乳房
専用のX線検査で、乳腺の重なりを少なくするために、2
枚の板の間に乳房を挟んで圧迫し、薄く伸ばして撮影す
るもの。
乳がん検査(超音波検査)
乳がん検査(超音波検査)
乳房内の病変の有無、しこりの性状や大きさ、わきの下
など周囲のリンパ節への転移の有無を調べるために行
われる検査。超音波を発生する超音波プローブ(探触
子)を乳房の表面にあてて、超音波の反射の様子を画像
で確認する。
乳がん検査(視触診)
乳がん検査(視触診)
乳がんの診断のために行う視診及び触診。視診では、
乳房のくぼみやただれの有無、乳房の形の左右の差、
乳頭からの分泌物の有無を、目で見て観察する。触診で
は、指で乳房からわきの下を触り、しこりの有無および大
きさ、硬さ、動き方などを確認する。
乳がん検査
乳がん検査
乳がんの診断を行うための検査。視触診・マンモグラ
フィー・超音波(エコー)検査を行い、乳がんの可能性が
ある場合には、病変の細胞や組織を顕微鏡で調べて診
断を確定する。がんの広がり方や転移を調べるために
は、MRI検査、CT検査、骨シンチグラフィ、PET検査など
の画像検査を行う。
前立腺癌検査
前立腺癌検査
前立腺がんの診断を行うための検査。主にPSA検査、直
腸診を行い、これらの検査で前立腺がんが疑われる場
合には、経直腸エコー、前立腺生検などを行う。がんの
広がりや転移の有無は画像検査により調べる。
腫瘍マーカー等の特殊検査
腫瘍マーカー
がんの種類によって特徴的に作られるタンパク質などの
物質。がんの診断の補助や、診断後の経過や治療の効
果をみることを目的に行う腫瘍マーカー検査は、採血も
しくは採尿を行い腫瘍マーカーの値を計測することで、診
断の参考とするもの。
脳ドック
脳ドック
頭部のMRI・MRAならびに頚部超音波検査などを用い
て、脳に関係する疾患の診断あるいは疾患のリスクの早
期発見などを目的に行われる健康診断の一種。脳血管
障害(無症候性脳梗塞や未破裂脳動脈瘤など)、脳腫
瘍、認知症などの疾患が診断されることがある。
(人間ドックの検査可能項目) 歯科健診
14 / 26 ページ
利用者区分毎に特に利用
頻度が高そうな項目案
全国統一システムに掲載される
項目
事業所特殊健診(歯科 酸蝕症等)
用語解説(案)
事業所特殊健診(歯科 酸
蝕症等)
塩酸・硝酸・硫酸・亜硫酸・フッ化水素・黄リンなど、歯ま
たはその支持組織に有害な化学物質のガス・蒸気また
は粉じんを発散する場所における業務に従事する方向
けに実施される特殊健診。
身体測定
身体測定
身長、体重、体格指数BMI(body mass index)を計測する
検査。
眼底検査
眼底検査
目の奥の状態を調べる検査で、通常眼底写真にて検査
を行う。動脈硬化の程度、高血圧、糖尿病による眼の合
併症や緑内障・白内障の有無などを調べる。
聴力検査
聴力検査
主に、1000Hz(低音域)と4000Hz(高音域)の聴力を調べ
る検査。
尿検査
尿検査
尿蛋白、尿糖、尿沈渣(にょうちんさ)、尿潜血、尿比重等
について調べる検査。
血液検査
血液検査
血液を採取して、貧血、肝臓・腎臓の異常、高脂血症、
糖尿病などの様々な異常を調べる検査。
血圧検査
血圧検査
血圧から、心臓のポンプ機能や血管の状態が正常かど
うかを調べる検査。
心電図検査
心電図検査
心臓の筋肉に流れる電流を体表面から記録する検査。
心臓の電気的な活動の様子をグラフの形に記録すること
で、不整脈があるか、心筋の血液循環が不良(狭心症)
になっていないか、心筋が壊死(心筋梗塞)していないか
などを調べる。
肺機能検査
肺機能検査
大きく息を吸ったり吐いたりして、肺の機能を評価する検
査。年齢、性別、身長から算出された予測肺活量に対し
て、肺活量が何%であるか(%肺活量)を調べる。
胃内視鏡検査
胃内視鏡検査
口または鼻から内視鏡を挿入し,食道・胃・十二指腸の
内腔を観察する検査。食道がん,逆流性食道炎,胃炎,
胃潰瘍,胃がん,胃ポリープ,十二指腸潰瘍などの病気
の発見に有用。
大腸内視鏡検査
大腸内視鏡検査
大腸(結腸と直腸)と小腸の一部を観察するために肛門
から内視鏡を挿入し、これらの部位に発生したポリープ
やがん、炎症などを診断する検査。組織の一部をとって
調べたり(生検)、ポリープや早期大腸がんを内視鏡的
にポリープ切除術(ポリペクトミー)や内視鏡的粘膜切除
術(EMR)、内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)などで切除
することもできる。
胸部X線検査
胸部X線検査
胸部に背後からX線を照射する検査で、肺炎、肺結核、
肺がん、肺気腫、胸水、気胸など、呼吸器の疾患の有
無、その程度を調べるもの。
上部消化管X線造影検査
上部消化管X線造影検査
造影剤のバリウム液を飲んで、食道から胃、十二指腸ま
でをX線写真で映し出す検査。胃、十二指腸のポリープ、
潰瘍(かいよう)やがんなどの有無を調べる。
大腸X線造影検査
大腸X線造影検査
肛門から大腸に造影剤(約200cc)を注入し、X線撮影を
行う検査。大腸(直腸・結腸)の病変を調べる。
便潜血検査(便検査)
便潜血検査(便検査)
便に血が混じっているかどうかを調べる検査。陽性の場
合、消化管の出血性の病気、大腸ポリープ、大腸がんな
どが疑われる。
心臓超音波検査(心エコー)
心臓超音波検査(心エコー) 胸部皮膚表面部分に超音波を発信する装置をあて、心
臓の形や動き等を見ることによって心臓を調べる検査。
腹部超音波検査(腹部エコー)
腹部超音波検査(腹部エ
コー)
腹部皮膚部分に超音波を発信する装置をあて、肝臓、胆
のう、すい臓、腎臓などを調べる検査。
子宮頸がん検査
子宮頸がん検査
子宮頸がんの診断を行うための検査。子宮頸部の細胞
診および、結果によって子宮頸がんの発生する危険性
が高い種類のヒトパピローマウイルス(HPV:Human
Papillomavirus)の感染を検査するハイリスクHPV検査を
行う。
子宮体がん検査
子宮体がん検査
子宮体がんの診断を行うための検査。子宮体がんの疑
いがある場合は、子宮内膜の細胞の病理検査・病理診
断や、内診・直腸診を行う。がんの位置や、がんがどこま
で広がっているかを調べるためには、子宮鏡検査や画像
検査を行う。
乳がん検査(マンモグラフィー)
乳がん検査(マンモグラ
フィー)
乳がんの病変の位置や広がりを調べるために行う乳房
専用のX線検査で、乳腺の重なりを少なくするために、2
枚の板の間に乳房を挟んで圧迫し、薄く伸ばして撮影す
るもの。
乳がん検査(超音波検査)
乳がん検査(超音波検査)
乳房内の病変の有無、しこりの性状や大きさ、わきの下
など周囲のリンパ節への転移の有無を調べるために行
われる検査。超音波を発生する超音波プローブ(探触
子)を乳房の表面にあてて、超音波の反射の様子を画像
で確認する。
乳がん検査(視触診)
乳がん検査(視触診)
乳がんの診断のために行う視診及び触診。視診では、
乳房のくぼみやただれの有無、乳房の形の左右の差、
乳頭からの分泌物の有無を、目で見て観察する。触診で
は、指で乳房からわきの下を触り、しこりの有無および大
きさ、硬さ、動き方などを確認する。
乳がん検査
乳がん検査
乳がんの診断を行うための検査。視触診・マンモグラ
フィー・超音波(エコー)検査を行い、乳がんの可能性が
ある場合には、病変の細胞や組織を顕微鏡で調べて診
断を確定する。がんの広がり方や転移を調べるために
は、MRI検査、CT検査、骨シンチグラフィ、PET検査など
の画像検査を行う。
前立腺癌検査
前立腺癌検査
前立腺がんの診断を行うための検査。主にPSA検査、直
腸診を行い、これらの検査で前立腺がんが疑われる場
合には、経直腸エコー、前立腺生検などを行う。がんの
広がりや転移の有無は画像検査により調べる。
腫瘍マーカー等の特殊検査
腫瘍マーカー
がんの種類によって特徴的に作られるタンパク質などの
物質。がんの診断の補助や、診断後の経過や治療の効
果をみることを目的に行う腫瘍マーカー検査は、採血も
しくは採尿を行い腫瘍マーカーの値を計測することで、診
断の参考とするもの。
脳ドック
脳ドック
頭部のMRI・MRAならびに頚部超音波検査などを用い
て、脳に関係する疾患の診断あるいは疾患のリスクの早
期発見などを目的に行われる健康診断の一種。脳血管
障害(無症候性脳梗塞や未破裂脳動脈瘤など)、脳腫
瘍、認知症などの疾患が診断されることがある。
(人間ドックの検査可能項目) 歯科健診
14 / 26 ページ
利用者区分毎に特に利用
頻度が高そうな項目案