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資料2(別添2)医療機能情報提供制度 用語解説・利用者区分毎に特に利用頻度が高そうな項目案 (24 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_36471.html
出典情報 国民・患者に対するかかりつけ医機能をはじめとする医療情報の提供等に関する検討会 医療機能情報提供制度・医療広告等に関する分科会(第1回 11/20)《厚生労働省》
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全国統一システムに掲載される
項目

省令・告示上の項目
56 患者数

57 平均在院日数

58 患者満足度の調査

59 診療科名に産婦人科、産科又は婦人科を有する病院
にあつては、公益財団法人日本医療機能評価機構が
定める産科医療補償制度標準補償約款と同一の産科
医療補償約款に基づく補償の有無

60 医療の評価機関による認定の有無

(ⅰ)病床の種別ごとの患者


用語解説(案)

一般病床

病床の種別ごとの患者数

病床種別毎の前年度の1日平均入院患者数。
なお、1日平均患者数とは前年度の入院患者延べ数を1
年の日数である365日(閏年は366日)で割った数値。

(ⅱ)外来患者数

療養病床
療養病床(医療保険適用)
療養病床(介護保険適用)
精神病床
結核病床
感染症病床
外来患者数

外来患者数

前年度の1日平均外来患者数。
なお、1日平均外来患者数とは前年度の外来患者延べ
数(在宅患者数を除く)を前年度1年間の外来診療を行っ
た日数で割った数値。

(ⅲ)在宅患者数

在宅患者数

在宅患者数

前年度の1日平均在宅患者数。
なお、1日平均在宅患者数とは、前年度の在宅患者延べ
数を前年度1年間に往診などで診療した日数で割った数
値を指す。

一般病床

平均在院日数

前年度における入院患者の平均的な入院日数。

療養病床
療養病床(医療保険適用)
療養病床(介護保険適用)
精神病床
結核病床
感染症病床
(ⅰ)患者満足度の調査の実 患者満足度調査の実施有無
施の有無

患者満足度の調査の実施
有無

患者に医療機関の満足度についてアンケート等を実施し
ているかどうかの有無。

(ⅱ)患者満足度の調査結果 患者満足度調査結果の提供有無
の提供の有無

患者満足度の調査結果の
提供有無

患者に医療機関の満足度について実施したアンケート
等の結果を、患者の求めに応じて提供しているかどうか
の有無。

診療科名に産婦人科、産科又は婦人科を有する 産科医療補償制度
病院にあつては、公益財団法人日本医療機能評
価機構が定める産科医療補償制度標準補償約款
と同一の産科医療補償約款に基づく補償の有無

利用者区分毎に特に利用
頻度が高そうな項目案

分娩に関連して発症した脳性麻痺児やその家族の経済
的負担を補償する無過失補償制度。
脳性麻痺が発症した原因の分析を行い、その結果を子
供とその家族および分娩機関に情報提供することも目
的。補償の対象者や補償金額等、制度の詳細について
は、公益財団法人日本医療機能評価機構のホームペー
ジを参照。
http://www.sanka-hp.jcqhc.or.jp/

公益財団法人日本医療機能 公益財団法人日本医療機能評価機構による認定 公益財団法人 日本医療機 公益財団法人日本医療機能評価機構の病院機能評価
評価機構
の有無
能評価機構による認定の を受けて認定証を発行されているかどうかの有無。
有無
認定の詳細については、公益財団法人日本医療機能評
価機構のホームページを参照。
http://jcqhc.or.jp/

Joint Comission International JCI(Joint Commission International)による認定 JCI(Joint Commission
(平成6年にJoint Comission の有無
International)による認定
Internationalという名称で設立
された医療の評価機関をい
う。)

1994年に米国の病院評価機構(JC:The Joint
Commission)から発展して設立された、医療の質と患者
の安全性を国際的に審査する機関。JCI の認定には
2022年10月現在8つのプログラム(病院、大学医療セン
ター、外来診療、臨床検査、在宅ケア、長期ケア、医療
搬送機関、プライマリーケアセンター)がある。

一般財団法人日本品質保証 一般財団法人日本品質保証機構による認定の有 一般財団法人日本品質保
機構

証機構による認定

公正・中立な第三者機関として1957年に設立。マネジメ
ントシステム(組織が方針および目標を定め、その目標
を達成するためのシステム)・製品・環境等に関する認
証・試験・検査等を実施。

(対応することができる指定難病)

指定難病

1 球脊髄性筋萎縮症
2 筋萎縮性側索硬化症
3 脊髄性筋萎縮症
4 原発性側索硬化症
5 進行性核上性麻痺
6 パーキンソン病
7 大脳皮質基底核変性症
8 ハンチントン病
9 神経有棘赤血球症
10 シャルコー・マリー・トゥース病
11 重症筋無力症
12 先天性筋無力症候群
13 多発性硬化症/視神経脊髄炎
14 慢性炎症性脱髄性多発神経炎/多巣性運動
ニューロパチー
15 封入体筋炎
16 クロウ・深瀬症候群
17 多系統萎縮症
18 脊髄小脳変性症(多系統萎縮症を除く。)
19 ライソゾーム病
20 副腎白質ジストロフィー
21 ミトコンドリア病
22 もやもや病
23 プリオン病
24 亜急性硬化性全脳炎
25 進行性多巣性白質脳症
26 HTLV-1関連脊髄症
27 特発性基底核石灰化症
28 全身性アミロイドーシス
29 ウルリッヒ病
30 遠位型ミオパチー
31 ベスレムミオパチー
32 自己貪食空胞性ミオパチー
33 シュワルツ・ヤンペル症候群
34 神経線維腫症
35 天疱瘡
36 表皮水疱症
37 膿疱性乾癬(汎発型)
38 スティーヴンス・ジョンソン症候群
39 中毒性表皮壊死症
40 高安動脈炎
41 巨細胞性動脈炎
42 結節性多発動脈炎
43 顕微鏡的多発血管炎
44 多発血管炎性肉芽腫症
45 好酸球性多発血管炎性肉芽腫症
46 悪性関節リウマチ
47 バージャー病
48 原発性抗リン脂質抗体症候群
49 全身性エリテマトーデス
50 皮膚筋炎/多発性筋炎
51 全身性強皮症
52 混合性結合組織病
53 シェーグレン症候群
54 成人スチル病
55 再発性多発軟骨炎
56 ベーチェット病
57 特発性拡張型心筋症
58 肥大型心筋症
59 拘束型心筋症
60 再生不良性貧血
61 自己免疫性溶血性貧血
62 発作性夜間ヘモグロビン尿症
63 特発性血小板減少性紫斑病
64 血栓性血小板減少性紫斑病
65 原発性免疫不全症候群
66 IgA 腎症
67 多発性嚢胞腎

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難病のうち、医療費助成の対象として国が指定するも
の。各指定難病の詳細は、公益財団法人難病医学研究
財団HP「難病情報センター 病気の解説」を参考にする
こと。
https://www.nanbyou.or.jp/