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【資料5】その他(基準費用額、総合マネジメント体制強化加算、終末期の薬学管理、定期巡回・随時対応型訪問介護看護)[2.7MB] (34 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_36674.html |
出典情報 | 社会保障審議会 介護給付費分科会(第234回 12/4)《厚生労働省》 |
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論点① 終末期におけるがん以外の在宅患者への薬学管理
論点①
■
終末期における緩和ケアについては、慢性呼吸不全や慢性心不全等、がん以外の疾病の患
者に対しても行われている実態がある。
■
内服が困難であったり、麻薬によるコントロールが不良な患者の場合、麻薬の注射剤が使
用されるが、特に注射剤については、患者の容態の変化に応じた薬剤の投与量やレスキュー
の回数の調整など、頻回の管理が必要となる。
■
薬剤師の居宅療養管理指導について、末期の悪性腫瘍の者及び中心静脈栄養を受けている
者については、1月に8回を限度として算定できることとなっているが、がん以外の疾病で
麻薬が必要な患者に対しては、他の疾患と同様に1月に4回を限度としており、麻薬による
薬物療法のために患者宅への訪問が必要であっても介護報酬が算定できないケースがある。
■
終末期に頻回の対応が必要となるがん以外の患者への薬物療法を適切に提供する観点から、
どのような対応が考えられるか。
対応案
■
心不全や呼吸不全で麻薬の注射剤を使用している患者について、末期の悪性腫瘍等の患者
と同様に、算定の上限回数を週に2回かつ1月に8回とするよう見直すこととしてはどうか。
※ 第568回中央社会医療協議会総会(令和5年11月29日)において、上記について議論が行われている。
34
論点①
■
終末期における緩和ケアについては、慢性呼吸不全や慢性心不全等、がん以外の疾病の患
者に対しても行われている実態がある。
■
内服が困難であったり、麻薬によるコントロールが不良な患者の場合、麻薬の注射剤が使
用されるが、特に注射剤については、患者の容態の変化に応じた薬剤の投与量やレスキュー
の回数の調整など、頻回の管理が必要となる。
■
薬剤師の居宅療養管理指導について、末期の悪性腫瘍の者及び中心静脈栄養を受けている
者については、1月に8回を限度として算定できることとなっているが、がん以外の疾病で
麻薬が必要な患者に対しては、他の疾患と同様に1月に4回を限度としており、麻薬による
薬物療法のために患者宅への訪問が必要であっても介護報酬が算定できないケースがある。
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終末期に頻回の対応が必要となるがん以外の患者への薬物療法を適切に提供する観点から、
どのような対応が考えられるか。
対応案
■
心不全や呼吸不全で麻薬の注射剤を使用している患者について、末期の悪性腫瘍等の患者
と同様に、算定の上限回数を週に2回かつ1月に8回とするよう見直すこととしてはどうか。
※ 第568回中央社会医療協議会総会(令和5年11月29日)において、上記について議論が行われている。
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