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【資料5】その他(基準費用額、総合マネジメント体制強化加算、終末期の薬学管理、定期巡回・随時対応型訪問介護看護)[2.7MB] (48 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_36674.html |
出典情報 | 社会保障審議会 介護給付費分科会(第234回 12/4)《厚生労働省》 |
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中医協資料 総-2
令和5年10月20日
24時間対応体制の確保に係る課題と負担軽減の取組
○ 24時間対応体制に関する課題としては、「看護職員の精神的・身体的負担が大きい」、「夜間・休日対応
できる看護職員が限られているため負担が偏る」が多く挙げられていた。
○ 24時間対応に係る連絡体制の負担軽減の取組をしているとした訪問看護ステーションは7割弱であり、
「ICTの 用」 「夜間対応した翌日の勤務体制の調整」等が取り組まれている他、看護職員に対するサ
ポート体制の構築が主であり、「勤務間インターバルをとる」といった取組は21.6%と他の取組より少ない傾
向にあった。
■24時間対応体制に係る負担軽減の取組内容
■24時間対応に係る課題等
0%
20%
40%
60%
80%
看護職員の精神的・身体的負担が大きい
なし
30.4%
63.3%
看護職員の家族への精神的負担がある
30.9%
夜間・休日対応がネックとなり
看護職員の新規採用が難しい
30.6%
看護職員の離職につながってしまう
65.8%
9.3%
6.7%
その他
3.0%
あてはまるものはない
1.9%
52.7%
勤務間インターバルをとる
21.6%
その他
7.3%
2名体制で訪問している
6.4%
(n =1,871)
■
✓
12.6%
事業所に保育施設がないため
夜間・休日対応ができない
オンコール対応者の
フォロー体制をとっている
追加ヒアリングの概要
24時間対応体制に係る看護職員の負担軽減の取組を行っている訪問看護ステー
ションに取組内容に関するヒアリングを実施。
15.8%
移動手段の確保が難しい
80%
■
21.0%
夜間・休日対応するための
看護師の力量が足りない
60%
夜間対応した翌日の勤務体制の調整
(n =2,755)
26.8%
主治医や多職種との連携が難しい
40%
66.2%
38.9%
緊急訪問しても報酬が算定できないケースがある
20%
タブレット・スマートフォンなど
ICTの活用
あり
67.9%
46.3%
夜間訪問時の看護職員の安全確保が難しい
0%
無回答
1.7%
88.1%
夜間・休日対応できる看護職員が
限られているため負担が偏る
他事業所とオンコール対応のシェアができない
100%
(n =2,755)
負担軽減の取組内容
深夜・夜間救急があった場合、翌日の勤務調整(午前休暇等)など当番者の身体
の休息を確保する
✓ 当番翌日は代休・年次有給休暇取得・遅出・早退等にする勤務体系としている
✓ 連続する携帯当番を避ける
✓ 新規利用者、重症者や担当する利用者以外は事前の同行訪問等を行い利用者の状
況・特徴を把握している
✓ 緊急対応が予測される場合は事前の情報交換と対応方法を周知
✓ 管理者やスタッフへの相談が可能となるようサポート体制をつくる
・ ICTを活用し、利用者情報の共有を図ることや担当看護師が相談対応する
・ スタッフが翌月の当番表案を確認し、全員の意見を反映させた上で24時間対応
体制を取る
・ 複数名を電話当番とした上で、対応の優先順位付けを行い当番同士で相談対応
出典:令和5年度老人保健健康増進等事業「訪問看護及び療養通所介護における医療と介護の一体的なサービス提供についての調査研究事業」(一般社団法人
48
全国訪問看護事業協会)訪問看護事業所のサービス内容 連携等に関する実態調査(速報値)
令和5年10月20日
24時間対応体制の確保に係る課題と負担軽減の取組
○ 24時間対応体制に関する課題としては、「看護職員の精神的・身体的負担が大きい」、「夜間・休日対応
できる看護職員が限られているため負担が偏る」が多く挙げられていた。
○ 24時間対応に係る連絡体制の負担軽減の取組をしているとした訪問看護ステーションは7割弱であり、
「ICTの 用」 「夜間対応した翌日の勤務体制の調整」等が取り組まれている他、看護職員に対するサ
ポート体制の構築が主であり、「勤務間インターバルをとる」といった取組は21.6%と他の取組より少ない傾
向にあった。
■24時間対応体制に係る負担軽減の取組内容
■24時間対応に係る課題等
0%
20%
40%
60%
80%
看護職員の精神的・身体的負担が大きい
なし
30.4%
63.3%
看護職員の家族への精神的負担がある
30.9%
夜間・休日対応がネックとなり
看護職員の新規採用が難しい
30.6%
看護職員の離職につながってしまう
65.8%
9.3%
6.7%
その他
3.0%
あてはまるものはない
1.9%
52.7%
勤務間インターバルをとる
21.6%
その他
7.3%
2名体制で訪問している
6.4%
(n =1,871)
■
✓
12.6%
事業所に保育施設がないため
夜間・休日対応ができない
オンコール対応者の
フォロー体制をとっている
追加ヒアリングの概要
24時間対応体制に係る看護職員の負担軽減の取組を行っている訪問看護ステー
ションに取組内容に関するヒアリングを実施。
15.8%
移動手段の確保が難しい
80%
■
21.0%
夜間・休日対応するための
看護師の力量が足りない
60%
夜間対応した翌日の勤務体制の調整
(n =2,755)
26.8%
主治医や多職種との連携が難しい
40%
66.2%
38.9%
緊急訪問しても報酬が算定できないケースがある
20%
タブレット・スマートフォンなど
ICTの活用
あり
67.9%
46.3%
夜間訪問時の看護職員の安全確保が難しい
0%
無回答
1.7%
88.1%
夜間・休日対応できる看護職員が
限られているため負担が偏る
他事業所とオンコール対応のシェアができない
100%
(n =2,755)
負担軽減の取組内容
深夜・夜間救急があった場合、翌日の勤務調整(午前休暇等)など当番者の身体
の休息を確保する
✓ 当番翌日は代休・年次有給休暇取得・遅出・早退等にする勤務体系としている
✓ 連続する携帯当番を避ける
✓ 新規利用者、重症者や担当する利用者以外は事前の同行訪問等を行い利用者の状
況・特徴を把握している
✓ 緊急対応が予測される場合は事前の情報交換と対応方法を周知
✓ 管理者やスタッフへの相談が可能となるようサポート体制をつくる
・ ICTを活用し、利用者情報の共有を図ることや担当看護師が相談対応する
・ スタッフが翌月の当番表案を確認し、全員の意見を反映させた上で24時間対応
体制を取る
・ 複数名を電話当番とした上で、対応の優先順位付けを行い当番同士で相談対応
出典:令和5年度老人保健健康増進等事業「訪問看護及び療養通所介護における医療と介護の一体的なサービス提供についての調査研究事業」(一般社団法人
48
全国訪問看護事業協会)訪問看護事業所のサービス内容 連携等に関する実態調査(速報値)