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【資料5】その他(基準費用額、総合マネジメント体制強化加算、終末期の薬学管理、定期巡回・随時対応型訪問介護看護)[2.7MB] (46 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_36674.html
出典情報 社会保障審議会 介護給付費分科会(第234回 12/4)《厚生労働省》
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社保審-介護給付費分科会

訪問看護で死亡前14日間で実施したケア

第230回(R5.11.6)

資料2

○ 利用者の死亡前14日間で実施したケア内容は、「清潔援助」が最多で83.6%、次いで「家族の療養指導」が76.9%、「排泄管理」
が72.8%であった。
○ 訪問看護事業所へのヒアリングによると、介護保険の訪問看護においても重症度の高い利用者のターミナルケアが増えている。
介護保険の訪問看護のターミナルケアを行う利用者 状態の変化
(事業所ヒアリングより)

死亡前14日間で実施したケア(介護保険)
0

20

40

60

80

清潔援助

100
83.6%

家族の療養指導

76.9%

排泄管理

72.8%

点滴

45.2%

症状緩和

44.3%

・自宅での看取りを希望し、看取り目的で訪問看護を利用する者が増加
している
・心不全、腎不全の利用者の看取りが増えている
・症状によっては、在宅で強心剤・昇圧剤の持続点滴をする例も増えた
・慢性閉塞性肺疾患の利用者は呼吸苦が出現することが多く、オピオイ
ド(麻薬性鎮痛薬)を使用することもある
参考

死亡前14日間で実施したケア(医療保険の利用者)
0

ガイドラインに基づくACP

40

60

家族の療養指導

72.4%

排泄管理

70.0%
67.0%

点滴

54.5%

医療処置

34.7%

47.9%

ガイドラインに基づくACP
栄養管理

42.6%

吸引

25.1%

36.3%

栄養管理
その他

6.7%

n=970

100
81.9%

症状緩和

35.9%

医療処置

80

清潔援助

42.1%

吸引

20

その他

n=1,153

28.4%
6.3%

出典:「新型コロナウイルス感染症流行下の訪問看護提供に関する調査研究事業報告書」令和5年3月 一般社団法人全国訪問看護事業協会

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