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【資料2】医薬品の安定供給確保の現状と課題 (13 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_36723.html
出典情報 医療用医薬品の安定確保策に関する関係者会議(第9回 12/11)《厚生労働省》
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解熱鎮痛薬等の供給相談窓口の運用状況 (2023年12月8日現在)
発熱外来や、新型コロナウイルス感染症の患者
の診療を行っている医療機関及びこれらからの処
方せんを受け付けている薬局が解熱鎮痛薬等※を
購入できない場合への対応については、国が、HP
に掲載した専用フォームで受け付けることにより
直接把握し、医薬品卸売業者へ販売依頼の調整を
行う。
なお、2023年10月10日より、解熱鎮痛薬、トラ
ネキサム酸、鎮咳薬の他に、去痰薬を追加すると
ともに、地域の医師会や薬剤師会単位で取りまと
めた相談についても受け付けることとした。

※解熱鎮痛薬、トラネキサム酸、鎮咳薬、去痰薬

相談受付状況
相談窓口を開設した2022年12月14日から2023年12月8日までの間で計6,127件の相談を受付。
相談主体は、薬局5,597件、医療機関530件。いずれも小規模施設が中心であるが、一部チェーン薬局からも相談あり。
卸売業者へ対応を依頼したものは、6,093件(12月8日現在)。うち、医療機関・薬局への対応が完了したと報告が
あったものは、5,412件(12月1日現在)。
医薬品メーカーの出荷調整は続いており、鎮咳薬、去痰薬を中心に需要が増えていることから、事業を継続している
ところである。

在庫量の確保
卸売販売業者の在庫量のみでは上記数量の追加供給が困難であるため、厚生労働省から各医薬品メーカーに卸売販売
業者への追加供給の協力を依頼することにより、各卸売販売業者において、本相談窓口経由での供給依頼に対応する
ための在庫の確保を行っている。
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