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【資料2】医薬品の安定供給確保の現状と課題 (37 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_36723.html
出典情報 医療用医薬品の安定確保策に関する関係者会議(第9回 12/11)《厚生労働省》
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安定確保医薬品
安定確保医薬品とは、日本医学会傘下の主たる学会の各専門領域において、医療上必要不可欠であって、汎用され、安定確保が求め
られる医薬品として提案されたもので、我が国の安全保障上、国民の生命を守るため、切れ目のない医療供給のために必要で、安定確
保について特に配慮が必要とされる医薬品


以下の要素について合致の多いものから優先し、安定確保に関する対応を講じるに当たってのカテゴリ(分類)を取り決め
• 対象疾患が重篤であること(重篤であること:生命に重大な影響がある疾患(致死的な疾患)であること又は病気の進行が不可逆で日常生活に著しい影
響を及ぼす疾患であること)
• 代替薬又は代替療法がないこと
• 多くの患者が服用(使用)していること
• 各医薬品の製造の状況(製造の難しさ、製造量等)やサプライチェーンの状況等

【全体イメージ】

A

(1)最も優先して取組を行う安定確保医薬品
(カテゴリA) 21成分

B

(2)優先して取組を行う安定確保医薬品
(カテゴリB) 29成分

C

(3)安定確保医薬品
(カテゴリC) 456成分

※安定確保医薬品の一覧は、医政局医薬産業振興・医療情報企画課の検討会で選定して公表
(506成分:令和3年3月)

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