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○在宅(その6)について 総ー1 (31 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00232.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第573回 12/15)《厚生労働省》
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訪問診療・往診等についての論点
【論点】

(訪問診療・往診等について)
○ 患者の状態に応じ、よりきめ細かな評価を実施する観点から、要介護度及び認知症日常生活自立度に関する包括
的支援加算の対象患者の範囲について、見直しを行ってはどうか。また、実態を踏まえて、麻薬の経口投与を行って
いる患者について、包括的支援加算の対象患者に加えてはどうか。
○ 訪問診療の算定回数が多い医療機関の一部において、往診や看取りの実績が主として訪問診療又は往診を実施す
る診療所と同様に少ない傾向であることを踏まえ、効率的に在宅医療を提供している在支診等の要件を、主として訪
問診療又は往診を実施する診療所の例に倣って整理してはどうか。
○ 患者一人当たりの訪問診療の頻度が高い医療機関の訪問診療を行っている患者の疾患等も踏まえ、患者の状態に
応じて適切に訪問診療を実施する観点から、患者一人当たりの訪問診療の頻度が高い医療機関における、複数回の
訪問診療に関する評価を見直すことについてどのように考えるか。
○ 在宅医療における24時間の医療提供体制確保を更に推進する観点から、診療所等が訪問診療を行っている患者の
急変時に、当該診療所等と連携している在支診等が、地域医療情報連携ネットワークの活用等により、診療情報等を
常に確認できる体制のもと、質の高い往診を実施した場合の評価についてどのように考えるか。
○ また、診療所等においても、在支診等と常に診療情報等を共有できる体制を構築し、定期的にカンファレンスを実施
する等して、質の高い連携体制を構築しながら24時間の在宅医療の提供体制を有している場合の在宅療養移行加算
の評価の在り方についてどのように考えるか。
※在支診等:機能強化型在宅療養支援診療所・病院及び在宅療養所支援診療所・病院
診療所等:在宅療養支援診療所・病院でない診療所・病院

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