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○在宅(その6)について 総ー1 (65 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00232.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第573回 12/15)《厚生労働省》
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訪問看護についての論点
【論点】
(医療ニーズの高い利用者の退院支援について)
○ 退院日当日の合計90分を超える複数回の訪問看護において、医師の指示や利用者及び家族等の求めに応じて、必
要な医療処置や利用者の状態悪化への対応等を行っている実態を踏まえ、退院日当日の退院支援指導の評価につい
て、どのように考えるか。
(集合住宅等における効率的な訪問看護等について)
○ 全利用者に占める同一建物等居住者の割合が極めて高い一部の訪問看護ステーションにおいて、当該ステーション
の利用者の多くが当該ステーションを運営する同一法人が有する同一建物に居住している割合が高く、効率的な訪問
及び管理が可能であること等を踏まえ、訪問看護の評価のあり方について、どのように考えるか。
(介護保険における訪問看護との制度上の差異について)
○ 介護保険における訪問看護において、身体的拘束等の原則禁止や記録に関する規定を運営基準に設けることを検討
していることに鑑み、同様の規定を医療保険の訪問看護にも設けることとしてはどうか。
また、訪問看護ステーションにおける管理者に係る取扱いについて、介護保険の訪問看護と同様にテレワークが可能
となるよう明確化してはどうか。
○ 介護保険における訪問看護において、離島等に居住する利用者に対して医師が行う死亡診断等を、ICTを活用した在
宅での看取りに関する研修を受けた看護師が補助した場合の評価を検討していることに伴い、医療機関が死亡診断加
算のみを算定可能な場合に、連携する訪問看護ステーションが介護保険のターミナルケア加算を算定し、遠隔死亡診
断補助を行った場合を加えてはどうか。
また、医療機関からの訪問看護について、離島等に居住する利用者に対して医師が行う死亡診断等を、ICTを活用し
た在宅での看取りに関する研修を受けた看護師が補助した場合を評価してはどうか。

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