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○在宅(その6)について 総ー1 (35 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00232.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第573回 12/15)《厚生労働省》
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令和5年10月20日開催の中医協における主な意見
(精神科訪問看護について)
○ どのような評価軸が適切といえるのか、例えば、不自然に特定の患者像だけを取り扱っている場合が無いかなど、実際
の地域にとっての役割が果たされているのかという視点も踏まえつつ検討すべき。
○ GAF尺度による患者の状態に応じた評価や、精神科訪問看護が多いステーションの在り方については、重要な課題。

(医療ニーズの高い利用者の退院支援について)
○ 退院できた患者に対し複数回長時間におよぶ訪問看護が本当に必要なのか慎重に検討すべきであり、十分なデータの
準備をお願いしたい。
○ 退院日は家族を含めた利用者の不安が特に強く、療養環境の整備や病状を観察すること等は重要。退院日当日の退院
支援指導について不都合があるなら改善していただきたい。

(周産期及び乳幼児への訪問看護について)
○ 医療の提供が必要なケースと、例えば産後ケア事業との役割分担等を意識しながら評価の在り方を検討することも考え
られる。
○ 診療報酬での対応だけでなく、市町村との連携も必要になる。ハイリスク妊産婦連携指導料の算定にあたって、訪問看
護ステーションの看護師の参加を必須とすることも検討すべき。
○ 社会的ハイリスク妊産婦に対しては、入院中から入院医療機関と訪問看護事業所が情報共有や連携をしておくことが必
要。ハイリスク妊産婦連携指導料のカンファレンスの場に訪問看護ステーションが必要に応じて参加することを明記いただ
きたい。

(オンライン請求開始に伴う訪問看護療養費明細書等の対応について)
○ 訪問看護サービスに対してオンライン資格確認がどういった点で活かせるか、今後活かしていくかを検討しているような
ら紹介していただきたい。
○ オンライン請求開始に伴う訪問看護療養費明細書は医療DXの観点からも重要。傷病名コードについては、医師や医療
機関の負担ができるだけ増えることのないように配慮することも必要。

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