令和５年度 各圏域に出向いた市民向け「在宅医療ミニ講座」の実施
概要

○ １年に１回、市民向け講演会を実施していたが、参加者の多くは、自分または配偶者が
訪問診療の利用を検討する高齢者で、その多くは杖を利用する等、移動に支援を必要
とする人が多かった。
○ このことから、訪問するサービスの魅力や可能性を説明するならば、できるだけ地域に
出向く必要があると考え、第8期の取組みに位置付けた。ただし、コロナ禍で開催が見
送られていたが、令和5年度に実施したもの。
○ いなぎ在宅医療・介護相談室が日程等は医師、会場は地域包括支援センターと調整。
○ 訪問診療医が「在宅医療の基本」を説明し、質疑応答は相談員や地域包括支援セン
ター職員も同席した。
第１回

第２回

第３回

第４回

門松拓哉（医師）
（新百合ヶ丘あゆみクリニック）

関根秀明（医師）
（稲城わかばクリニック）

平田沙和（医師）
（稲城在宅療養クリニック）

奥村光絵（医師）
（あいクリニック平尾）

こうようだい
向陽台・長峰・若葉台

もむら
大丸・東長沼・百村

やのくち
押立・矢野口

ひらお
坂浜・平尾

稲城中央公園総合体育館
（ミーティングルーム１）

大丸自治会館
（１階集会所）

やのくち正吉苑
（４F地域交流室）

平尾自治会館
（１階講堂）

日時

7/3（月）14時～15時

7/19（水）13時～14時

10/31（火）14時～15時

11/29（水）10時～11時

参加

３４人

３１名

２７名

２６名

講師
圏域
場所

振り
返り

圏域ごとに実施することで、各地域包括支援センターが
参加者に目星をつけ、案内することにつながった。
年4回開催されるため、訪問診療について問い合わせがあった
場合、数か月以内に開催される講座を案内することができた。
訪問診療医について問い合わせを受けることが多くなってき
た専門職が随時、学ぶ機会を提供することにつながった。
延べ118名と、年1回の講演会の参加人数を大きく上回った。
このミニ講座をきっかけに訪問診療を利用し始めた方もいた。

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