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令和5年秋の年次公開検証の指摘事項に対する各府省庁の対応状況 (16 ページ)
出典
公開元URL | https://www.kantei.go.jp/jp/singi/gskaigi/dai56/gijisidai.html |
出典情報 | 行政改革推進会議(4/22)《首相官邸》 |
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とを検討すべきである。
定の結果を得られるよう実施する予定。
(スケジュール)
将来の危機時の対応等については、上記検証の結果
が取りまとまった後、令和7年度から労働政策審議
会での議論を踏まえて検討予定。
通常時の雇用調整助成金については、省令を改正
し、令和6年4月から施行。
EBPMの観点からは、①雇用の保蔵のみな
らず、成長分野への労働移動の阻害やモラル
ハザードといった懸念に対応するため、現状
のアウトカム(助成金支給後も雇用が維持さ
れること)が適切なのか、雇調金事業からア
ウトカムへのつながりを正確に補足すること
は困難な面があるが、再検討すべきであり、
また、②アウトプットの1つとして支給まで
の所要期間や不正受給割合、被雇用者の教育
訓練の利用状況を組み込むことを検討すべき
である。
(対応方針)
令和6年度事業におけるアウトカム・アウトプット
の設定において、現行の助成金支給中の雇用維持率
のみならず、助成金支給終了後の雇用維持率や生産
指標のほか、事業主の教育訓練実施によって生じる
従業員のスキルアップの効果(アンケ-ト調査)を
アウトカム指標として設定するとともに、支給日数
などを関連指標として把握することを検討中。
(スケジュール)
令和6年度レビューシートに反映させる。
16
二次分析を踏まえた効果検証の結果につ
いては、将来の危機に備えた制度の見直
しに活用していく見込み。
通常時の雇用調整助成金については、
「新
しい資本主義のグランドデザイン及び実
行計画 2023 改訂版」
(令和5年6月 16 日
閣議決定)において、助成が長期にわたり
継続する場合、労働者の職業能力の維持・
向上や成長分野への円滑な労働移動を阻
害するおそれがあるとされたことを踏ま
え、労働政策審議会で令和5年9月以降
審議いただき、その結果、休業よりも教育
訓練による雇用調整を選択しやすくなる
ような見直しを行うこととし、令和6年
3月省令案要綱を労働政策審議会に諮
問。省令を改正し、令和6年4月から施
行。
アウトカムへのつながりを正確に補足す
べきという御指摘を踏まえ、令和6年度
事業におけるアウトカム・アウトプット
の設定においては、現行の助成金支給中
の雇用維持率のみならず、助成金支給終
了後の雇用維持や生産指標のほか、事業
主の教育訓練実施によって生じる従業員
のスキルアップの効果(アンケート調査)
をアウトカム指標として設定するととも
に、支給日数などを関連指標として把握
することで、EBPMの観点から適切に
レビューシートに反映させる予定。
定の結果を得られるよう実施する予定。
(スケジュール)
将来の危機時の対応等については、上記検証の結果
が取りまとまった後、令和7年度から労働政策審議
会での議論を踏まえて検討予定。
通常時の雇用調整助成金については、省令を改正
し、令和6年4月から施行。
EBPMの観点からは、①雇用の保蔵のみな
らず、成長分野への労働移動の阻害やモラル
ハザードといった懸念に対応するため、現状
のアウトカム(助成金支給後も雇用が維持さ
れること)が適切なのか、雇調金事業からア
ウトカムへのつながりを正確に補足すること
は困難な面があるが、再検討すべきであり、
また、②アウトプットの1つとして支給まで
の所要期間や不正受給割合、被雇用者の教育
訓練の利用状況を組み込むことを検討すべき
である。
(対応方針)
令和6年度事業におけるアウトカム・アウトプット
の設定において、現行の助成金支給中の雇用維持率
のみならず、助成金支給終了後の雇用維持率や生産
指標のほか、事業主の教育訓練実施によって生じる
従業員のスキルアップの効果(アンケ-ト調査)を
アウトカム指標として設定するとともに、支給日数
などを関連指標として把握することを検討中。
(スケジュール)
令和6年度レビューシートに反映させる。
16
二次分析を踏まえた効果検証の結果につ
いては、将来の危機に備えた制度の見直
しに活用していく見込み。
通常時の雇用調整助成金については、
「新
しい資本主義のグランドデザイン及び実
行計画 2023 改訂版」
(令和5年6月 16 日
閣議決定)において、助成が長期にわたり
継続する場合、労働者の職業能力の維持・
向上や成長分野への円滑な労働移動を阻
害するおそれがあるとされたことを踏ま
え、労働政策審議会で令和5年9月以降
審議いただき、その結果、休業よりも教育
訓練による雇用調整を選択しやすくなる
ような見直しを行うこととし、令和6年
3月省令案要綱を労働政策審議会に諮
問。省令を改正し、令和6年4月から施
行。
アウトカムへのつながりを正確に補足す
べきという御指摘を踏まえ、令和6年度
事業におけるアウトカム・アウトプット
の設定においては、現行の助成金支給中
の雇用維持率のみならず、助成金支給終
了後の雇用維持や生産指標のほか、事業
主の教育訓練実施によって生じる従業員
のスキルアップの効果(アンケート調査)
をアウトカム指標として設定するととも
に、支給日数などを関連指標として把握
することで、EBPMの観点から適切に
レビューシートに反映させる予定。