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令和5年秋の年次公開検証の指摘事項に対する各府省庁の対応状況 (5 ページ)

公開元URL https://www.kantei.go.jp/jp/singi/gskaigi/dai56/gijisidai.html
出典情報 行政改革推進会議(4/22)《首相官邸》
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(病気療養児)
・疾病による療養のため又は障害のため、相当の
期間学校を欠席すると認められる児童生徒(以
下「病気療養児」という。
)に対する教育につい
て、病気療養児に対する教育の一層の充実を図
るため、同時双方向型の授業配信を原則としつ
つ、オンデマンド型の授業配信を実施すること
が可能となった旨、引き続き教育委員会等に対
し周知を行う。
(不登校)
・不登校児童生徒が自宅において ICT 等を活用し
た学習活動を行った場合に一定の要件のもと
指導要録上の出席扱いにできるとした「不登校
児童生徒への支援の在り方について(通知)」
(令和元年 10 月 25 日)の周知を引き続き行
う。
・学校内外の教育支援センター等の多様な学び
の場において ICT を用いて在籍校とつなぎ、オ
ンライン指導やテスト等も受けられるように
する。

(学校の臨時休業等)
・学校の臨時休業等の場合に児童生徒への ICT を
活用した学習指導に積極的に取り組むことに
ついて、改めて市町村教育委員会等に対して周
知し、取組を促す。

現場の創意工夫によって実施することを可能とすることと
し、通知等の所要の改正を行う。

学校教育法施行規則第 88 条の3の規定に基づき教科・科目
充実型の遠隔教育を行おうとする場合について、多様な科
目の開設など、生徒の多様な進路実現に向けた教育を実施
することが困難であり、かつ受信側の教室における生徒の
数や生徒が必要とするサポートの内容等に照らし、教育上
支障が無いと考えられる場合においては、一定の要件の下、
教員に代えて、学習指導員や実習助手、事務職員等を配置可
能とするため要件を弾力化することとし、通知等の所要の
改正を行うとともに、都道府県教育委員会等へ周知する。
このほか、これまでに病気療養児や不登校児童生徒、学校の臨
時休業等におけるデジタル環境の積極的な活用について、以下の
取組を実施しているところ。
(病気療養児)
・病気療養児に対して、義務教育段階においては「小・中学校等
における病気療養児に対する ICT 等を活用した学習活動を行っ
た場合の指導要録上の出欠の取扱い等について(通知)

(令和
5年3月 30 日)を通知、高等学校段階においては学校教育法
施行規則第 88 条の3における「メディアを利用して行う授業」
について規定している告示を一部改正し、同時双方型を原則と
しつつ、オンデマンド型の授業が可能となる制度改正を行っ
た。また、オンデマンド型授業の実施方法や評価方法等に関す
る調査研究を行う委託事業を実施中。
(不登校)
・行政説明等で、
「不登校児童生徒への支援の在り方について(通
知)

(令和元年 10 月 25 日)の考え方や、出席扱いにするため
の要件等について周知を行った。
・令和5年度補正予算において、在籍校とつなぎ、オンライン指
導やテスト等も受けられ、成績反映を可能にする教育支援セン
ターの ICT 環境を加速度的に整備するための予算を2億円計
上。
(学校の臨時休業等)
・令和5年 11 月 28 日付けで「臨時休業等の場合における児童生
徒への ICT を活用した学習指導等について」の事務連絡を発
出し、臨時休業等の場合における ICT を活用した学習指導等に
積極的に取り組むことを促した。また、令和5年 12 月 25 日付
けで「
「臨時休業等の期間中の児童生徒への ICT を活用した支
援や学習指導等に関する調査」について」を発出し、これらの
学習指導等の実施状況についてフォローアップ調査を実施中。

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