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資料1-2 精製ヒアルロン酸ナトリウムのリスク区分について[6.1MB] (11 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_40727.html
出典情報 薬事審議会 医薬品等安全対策部会(令和6年度第1回 6/19)《厚生労働省》
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いたが、自己判断で相談せず使用した症例は 4 例 (22.2 %)、相談する必要があることを知らなかっ
た症例が 10 例(55.6 %)、その他が 3 例(16.7 %)、相談する必要があることを知らなかったかつそ
の他が 1 例 (5.6 %)、不明が 1 例であった。その他が選択された計4例の内訳として、「毎日の使用
ではなかったので必要ないと思った」、「毎日ではなく続けて2週間使用ではないので大丈夫だと思
った」、「目に異常がなかったため」、「眼科医治療(白内障)後の目薬として市販品の指導があっ
た」が各1例であった。
③一般調査
「してはいけないこと」に該当する症例は、ドライアイ患者の使用報告が16例、スティ-ブンス・
ジョンソン症候群の患者への使用報告が1例であった。ドライアイ患者の症例で、眼の異常感、眼
痛、結膜出血、眼そう痒症、眼の異物感がそれぞれ1件ずつ報告された。スティ-ブンス・ジョンソ
ン症候群の患者の症例で、体調不良、動悸、呼吸困難、爪甲剥離症が報告された。
「用法・用量」のうち投与日数について、15日以上の使用で、使用前の医師または薬剤師への相談
がなかった症例は10例であった。15日以上の使用で使用前の医師または薬剤師への相談の有無が不明
であった症例は3例であった。これらの症例で副作用は認められなかった。

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