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資料1-2 精製ヒアルロン酸ナトリウムのリスク区分について[6.1MB] (40 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_40727.html
出典情報 薬事審議会 医薬品等安全対策部会(令和6年度第1回 6/19)《厚生労働省》
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2
第1類医薬品

眼科薬

ヒアルロン酸ナトリウムが高い保水力でうるおいを保ち、
涙のトラブルによる「目の疲れ、乾き、かすみ」を改善。

【ヒアルロン酸ナトリウムのはたらき】
ムチン*に結合することで、涙の層にも長く留まり、
うるおいを保ちます。
従来の保水成分

保水成分

ヒプロメロース、
コンドロイチンなど

ヒアルロン酸ナトリウム

油層

油層

液層

液層
水を抱え込む
ムチンに
結合しない

角膜上皮細胞

ムチンに
結合する

膜 型ムチン

ヒプロメロース等は保水性はある
がムチンに結合しない。
▶まばたきで新しい涙の膜が張ら
れると、古い涙と共に流れ、ふたた
び涙が蒸発する。

角膜上皮細胞

ヒアルロン酸ナトリウムはムチン
に結合する。
▶ヒアルロン酸ナトリウムが涙液
層に長く留まり、涙が安定化する。

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イメージ図

*ムチン:水分を目の表面に留まらせるなどの働きを担っている。