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資料 (33 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_40936.html
出典情報 ケアマネジメントに係る諸課題に関する検討会(第3回 6/24)《厚生労働省》
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3.法定研修の在り方について
これまでの主な御意見①

※□はヒアリング対象者からの御意見

(研修の共通化)
○ 法定研修にあたっては、各都道府県が全て独自に行うのではなく、都道府県別のばらつきを避け、質や人材の
確保の観点等から、一定のベースとなる部分を国が全国一律で行い、それに加えて、他職種との交流やケースに
関する情報共有など、地域の特性に応じた研修を一定程度上乗せするというようなやり方も検討すべき。その際、
ICTを利用したオンデマンドで受講しやすい時間帯に受講できる工夫が必要。
(研修の分割受講の導入)
○ ケアマネジャーの更新制の必要性、更新費用の高さ、研修時間についての負担の声がある。また、費用や研修
内容、回数について地域によってばらつきがあることも課題。研修自体をなくすのではなく、研修を分散するな
ど、更新研修の見直しの検討が必要。
○ ケアマネジャーを取り巻く体系的・継続的な学習環境が整ってきており、更新期間である5年間を通じて受け
れば良いという形を活用するなど、自身のペースで学び続けられるような履修の仕組みが必要。
□ いったん離れている者に戻ってもらうには、思い立ったタイミングで随時受けられるような環境やITリテラ
シーの習得が必要。
(研修の負担軽減)
○ 法定研修の受講にあたって、経済的・時間的負担を軽減することが重要。自治体や保険者等による補助を活用
しながら、法人・事業主が学びながら働く環境を整えることが重要。
○ 研修の参加にあたっては、事業所の判断ではありつつも、事業所に出来る範囲の協力を要請していくことが重
要。
○ 法定研修に類する研修を受講した場合、法定研修に読み替えて評価するといった方策などを考えていくべき。

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