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資料 (42 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_40936.html
出典情報 ケアマネジメントに係る諸課題に関する検討会(第3回 6/24)《厚生労働省》
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4.ケアマネジメントの質の向上に向けた取り組みの促進
これまでの主な御意見②

※□はヒアリング対象者からの御意見

(関係機関との連携)
○ 質の向上や多機能制を発揮するためには、事業所の規模拡大の視点や、身近な居宅介護支援事業所同士での研
修や連携を図り、ネットワーク化による協働を推進していくことが重要。
○ ケアマネジャーは保険者・都道府県との連携、それぞれに講じられている事業・仕組み等の活用力が重要。
□ 日頃から連携会議で情報共有を行うことで、顔の見える関係が構築され、緊急時の対応や情報共有が緊密に行
える体制となる。
(困難事例への対応等)
○ 認知症や身寄りのない高齢者の意思決定支援は難しく、時間を費やしているため、意思決定支援に向けて質の
向上や、権利擁護の観点から行政がサポートできることを考えていくことが重要。
○ 本人や介護者への理解や共感を深めることや、それに基づく提案力を高めていくことが重要。
○ ケアマネジメントの質の向上に向けては、画一的な対応を求めるのではなく、柔軟な実践スキルを磨き、それ
を実行できる環境が重要。
○ 多職種で構成されるチームメンバーと、共通認識と共通言語を持って対話ができる力は専門性向上につながる
1つの評価指標となる。

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