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労働災害防止計画 パンフレット (3 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000197308.html
出典情報 労働災害防止計画(3/27)《厚生労働省》
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PAGE 03

労働災害防止計画/安全衛生を取り巻く現状①
労働災害防止計画とは
● 労働安全衛生法(第6条)に基づき、労働災害の防止に関し基本となる目標、重点課題等を厚生労働大臣が定める5か年計画。
【参照条文(労働安全衛生法)(抄)】
第六条

厚生労働大臣は、労働政策審議会の意見をきいて、労働災害の防止のための主要な対策に関する事項

その他労働災害の防止に関し重要な事項を定めた計画(以下「労働災害防止計画」という。)を策定しなければならない。

1.第13次労働災害防止計画期間における労働災害発生状況
● 第13次労働災害防止計画では、死亡者数の減少を図ることができた。
● 中小事業者や第三次産業における安全衛生対策の取組が必ずしも進んでおらず、
また、60歳以上の労働者の割合が増加した影響により、死傷者数が増加した。
また、中高年齢の女性を始めとして労働者の作業行動に伴う転倒等の労働災害が約4割(37%)を占める。
死亡者数

5年で15%減

死傷者数

5年で5%減

978

死亡者数

900

845

909

831
784

800

700

20.9%減

778

死亡者数は、5年で15%減を達成

744

(目標 R4:831人⇒ R4:744人)

※新型コロナ罹患によるものを除く

600

CHECK

H29

H30

R1

R2

R3

R4

休業4日以上の死傷者数

1,000

160,000
150,000

9.9% 増

140,000

127,329
130,000

130,586
125,611

125,115

120,460

132,355

120,000
110,000
100,000

114,437
死傷者数は、5年で5%減を未達成。

(目標 R4:114,437人⇒ R4: 132,355人)
※新型コロナ罹患によるものを除く

H29

H30

R1

R2

R3

R4

転倒防止対策や高年齢労働者に配慮した職場環境の整備等、
中小事業者や第三次産業を中心に自発的な取組を促す環境整備が必要