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労働災害防止計画 パンフレット (33 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000197308.html
出典情報 労働災害防止計画(3/27)《厚生労働省》
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PAGE 33

重点事項ごとの具体的取組

重点⑥

⑥業種別の労働災害防止対策の推進(建設業)
建設業における墜落・転落による死亡災害発生状況
墜落・転落のおそれのある

過去5年間(平成30〜令和4年)の熱中症による死亡災害

墜落箇所別集計

足場に関連

56件

屋根・屋上等の端・開口部から
107件(34.0%)

6人

はり・けた等から
16件(5.1%)

場所には囲い、手すりが必置

■製造業
■運送業

6人
51人
( 42%)

9人

その他

(17.8%)

■建設業

9人

136件(43.2%)



通常作業中
組立・
39 件 解体中
うち一側足場
17件
6件

はしご・脚立33件、

その他建築物・構築物34件、その他69 件



事業者に取り組んでいただきたい内容
(2027年まで)
( アウトプット指標)

取組の成果として得られる結果
(2027年まで)
( アウトカム指標)

墜落・転落災害防止に関するリスクアセスメント
に取り組む事業場を85%以上

死亡者数を2022年と比較して15%以上減少

事業者に取り組んでもらいたいこと

15人

建設業が最も多い

8人

■警備業
■商業
■清掃・と畜業
■農業
■その他

19人

一側足場の例((一社)仮設工業会より提供)

・墜落・転落のおそれのある箇所への囲い、手すり等の設置、フルハーネス型
墜落制止器具の確実な使用
・はしご・脚立等の安全な使用の徹 底等の実施
・墜落・転落災害防止に関するリスクアセスメントの実施
・作業場所の暑さ指数を測定し、屋根、休憩場所、通風・冷房設備を設置
*このほかの熱中症、騒音対策は、重点事項⑧を参照

本足場の例((一社)仮設工業会より提供)