よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


資料2-1 令和5年度業務実績評価説明資料 (23 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_41369.html
出典情報 独立行政法人評価に関する有識者会議 国立病院WG(第12回 7/30)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

評価項目1-3

教育研修事業

A

自己評価

○チーム医療研修「強度行動障害医療研修」の実施(P128)

・その他、外部からの受講生の受入も徐々に拡大しており、広島西医療
センターなどでは、他設置主体の訪問看護ステーション職員の研修受
入・研修修了者のフォローアップ研修を行うなど、国が推進している
在宅領域における特定行為研修修了者の養成及び地域の医療提供体制
構築にも大きく貢献。

強度行動障害医療に対し、多職種チーム医療を更に推進していくため、先
駆的な医療の導入や療育、医療安全、制度上の課題に対して解決策を検討し、
多職種専門医療としての底上げを目的とした研修を実施し83名が受講した。

○虐待防止研修の実施(P129)
障害者等に対する虐待防止体制を推進していくため、職員自らが障害者目
線となったグループワークを通ずるなどして、虐待防止に係る意識向上を目
的とした虐待防止研修を本部・グループで実施した。
【令和5年度の受講者数: 224名】

【新規特定行為研修修了者数の推移(人)】

35

164

170

90
20

38

28

135
120
70

2 質の高い医療従事者の育成・確保

【NHO特定行為指定研修機関施設数の推移】
40

18

20

59

3

31
0

○特定行為研修修了者の育成(P120)
質の高い医療の提供及びタスクシフトに資する特定行為研修修了者の養成
を推進するため、養成を行う機関である特定行為研修指定研修機関又は協力
施設(指定研修機関と連携し実地研修を行う施設)の拡充を進めている。
令和5年度は以下の取組等により、特定行為研修修了者は目標を29名上回
る164名(達成度:121.5%)となった。

・本部において研修指導者となる医師・看護師等への講習会(計5回
234名)や新たに制度理解を深めるための説明会開催による研修機関
拡充の取組を行った結果、指定研修機関数は機構全体で38病院(全国
の指定研修機関412施設の9.2%)、協力施設は46病院となった。

【外部受講生のフォローアップ研修の様子】

【研修風景】

・指定研修機関と協力施設のマッチングや新たに研修担当者を専従配置
できる仕組みを創設するなど、研修の受講機会を拡大する取組や研修
の充実を図る取組を行った。

21