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資料2-1 令和5年度業務実績評価説明資料 (7 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_41369.html |
出典情報 | 独立行政法人評価に関する有識者会議 国立病院WG(第12回 7/30)《厚生労働省》 |
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評価項目1-1-1
診療事業(医療の提供) 重
1 患者の目線に立った医療の提供
2 安心・安全な医療の提供
○患者経験価値・満足度調査(P11)
○病院間医療安全相互チェックの実施(P20)
患者経験価値・満足度調査は、患者の目線に立ち、NHO全体のサービスの向
上を図ることを目的に実施している。
・令和5年度は、より患者目線に立ったサービスの改善を図るため、新たに
PX(患者経験価値)調査(※)の要素を導入した。
・他の設置主体との比較が可能となるよう、調査項目の一部には日本医療
機能評価機構で実施している患者満足度調査と同一の設問を立てており、
令和5年度における調査の結果は、前年度に引き続き、他の設置主体との
比較において高水準の結果を得た。
【令和5年度 患者満足度調査結果(5点満点)】
NHO平均
日本医療機能
評価機構平均
医師による診療・治療内容(入院)
4.75
4.50
医師による診療・治療内容(外来)
4.50
4.10
(※)PX(Patient Experience):患者がどのような経験をしたのか、具体的な選択肢から
問う調査。患者の満足度を5段階で評価する患者満足度調査と比較し、より端的に患者の声
を把握することが可能。
【設問例】
令和4年度以前
令和5年度
Q:ナースコールへの対応はいかがでしたか。
Q:ナースコールを押して看護師が来るまでどのく
らい待ちましたか。
A: ①直ちに ②5分以内 ③5分以上
④ナースコールを使っていない
A: ①満足 ②やや満足 ③どちらでもない
④やや不満 ⑤不満
・調査結果は各病院において活用しや
すくなるよう本部において取りまと
め、140病院全体結果との比較や病
院毎に質改善の優先課題が把握でき
るポートフォリオ分析等を示してい
る。
・各病院においても自院の結果を分析、
PDCAサイクルを回し、更なる患
者サービスの改善に取り組んでいる。
良
不
良
低
現状維持
領域
重点維持
領域
改善領域
優先改善
領域
総合評価との相関
A
NHOでは、医療安全対策の標準化・質の向上を目指し、病院間における医
療安全対策の相互チェックを、重心、神経筋難病、精神科に特化したチェッ
クシート又は発生頻度が高く重症化のリスクの高い「転倒・転落防止策」等
4つの重点課題のチェックシートを用いて実施。
・令和5年度は131病院(+7病院)で実施し医療安全対策の一層の充実を図った。
・また、結果等を踏まえた見直しを行い、令和6年度から新たに重点課題と
して「生体情報モニタ・人工呼吸器のアラーム対応」を追加。
・なお、当該取組は国か
らも評価され、当該チ
ェックシートは診療報
酬上参考にすることと
されており、全国の医
療機関が参照できるよ
う、好事例とともに公
表しNHOのみならず
全国の医療機関の医療
安全対策の一層の充実
に寄与。
○フォーミュラリーの導入(P22)
・フォーミュラリーは、「医療機関等において医学的妥当性や経済性を踏
まえて作成された医薬品の使用指針(中医協資料より)」とされ、NHO
では令和4年度より、標準的医薬品検討委員会を設置し、作成を開始。
・令和5年度は、新たに2薬効群を加え、計10薬効群のフォーミュラリーを
作成し、令和5年度末には全140病院で1薬効群以上のNHOフォーミュラ
リーを導入している。
【ポートフォリオ分析(イメージ)】
と機
の構
比全
較体
ス
コ
ア
自己評価
高
5
診療事業(医療の提供) 重
1 患者の目線に立った医療の提供
2 安心・安全な医療の提供
○患者経験価値・満足度調査(P11)
○病院間医療安全相互チェックの実施(P20)
患者経験価値・満足度調査は、患者の目線に立ち、NHO全体のサービスの向
上を図ることを目的に実施している。
・令和5年度は、より患者目線に立ったサービスの改善を図るため、新たに
PX(患者経験価値)調査(※)の要素を導入した。
・他の設置主体との比較が可能となるよう、調査項目の一部には日本医療
機能評価機構で実施している患者満足度調査と同一の設問を立てており、
令和5年度における調査の結果は、前年度に引き続き、他の設置主体との
比較において高水準の結果を得た。
【令和5年度 患者満足度調査結果(5点満点)】
NHO平均
日本医療機能
評価機構平均
医師による診療・治療内容(入院)
4.75
4.50
医師による診療・治療内容(外来)
4.50
4.10
(※)PX(Patient Experience):患者がどのような経験をしたのか、具体的な選択肢から
問う調査。患者の満足度を5段階で評価する患者満足度調査と比較し、より端的に患者の声
を把握することが可能。
【設問例】
令和4年度以前
令和5年度
Q:ナースコールへの対応はいかがでしたか。
Q:ナースコールを押して看護師が来るまでどのく
らい待ちましたか。
A: ①直ちに ②5分以内 ③5分以上
④ナースコールを使っていない
A: ①満足 ②やや満足 ③どちらでもない
④やや不満 ⑤不満
・調査結果は各病院において活用しや
すくなるよう本部において取りまと
め、140病院全体結果との比較や病
院毎に質改善の優先課題が把握でき
るポートフォリオ分析等を示してい
る。
・各病院においても自院の結果を分析、
PDCAサイクルを回し、更なる患
者サービスの改善に取り組んでいる。
良
不
良
低
現状維持
領域
重点維持
領域
改善領域
優先改善
領域
総合評価との相関
A
NHOでは、医療安全対策の標準化・質の向上を目指し、病院間における医
療安全対策の相互チェックを、重心、神経筋難病、精神科に特化したチェッ
クシート又は発生頻度が高く重症化のリスクの高い「転倒・転落防止策」等
4つの重点課題のチェックシートを用いて実施。
・令和5年度は131病院(+7病院)で実施し医療安全対策の一層の充実を図った。
・また、結果等を踏まえた見直しを行い、令和6年度から新たに重点課題と
して「生体情報モニタ・人工呼吸器のアラーム対応」を追加。
・なお、当該取組は国か
らも評価され、当該チ
ェックシートは診療報
酬上参考にすることと
されており、全国の医
療機関が参照できるよ
う、好事例とともに公
表しNHOのみならず
全国の医療機関の医療
安全対策の一層の充実
に寄与。
○フォーミュラリーの導入(P22)
・フォーミュラリーは、「医療機関等において医学的妥当性や経済性を踏
まえて作成された医薬品の使用指針(中医協資料より)」とされ、NHO
では令和4年度より、標準的医薬品検討委員会を設置し、作成を開始。
・令和5年度は、新たに2薬効群を加え、計10薬効群のフォーミュラリーを
作成し、令和5年度末には全140病院で1薬効群以上のNHOフォーミュラ
リーを導入している。
【ポートフォリオ分析(イメージ)】
と機
の構
比全
較体
ス
コ
ア
自己評価
高
5