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【報告(7)資料7-2】都道府県会館の管理運営上の課題に関する報告書.pdf (18 ページ)

公開元URL https://www.nga.gr.jp/conference/r06/6_1.html
出典情報 全国知事会議(8/1)《全国知事会》
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3.2 保全管理費計画について
3.2.1 超長期保全管理計画
都道府県センターでは、平成 30 年度に会館の今後の保全管理を検討する上での基礎データ
となる「都道府県会館超長期保全管理計画」を日建設計コンストラクション・マネジメント(株)に委託し策
定した。
同計画では、会館管理目標の最終年度を築 65 年となる令和 46 年度(2064 年度)とし、設
備の耐用年数に照らして各年度に必要な更新・修繕の内容と保全管理費用を算定している。
なお、同計画は令和元年度の全国知事会理事会幹事会の意見に基づき、
(株)サトウファシリティーズ
コンサルタンツによる第三者検証を行い、同年 11 月の全国知事会理事会幹事会に報告し承認されてい
る。

3.2.2 計画上の保全管理費用
当面見込まれている大規模工事としては、令和 13 年度(2031 年度)の受変電設備更新や翌
年度のエレベーター設備更新(共に 10 億規模)等があり、令和7年度以降の工事費用は、築
40 年となる令和 21 年度(2039 年度)までの累計で 116 億円、会館管理目標の最終年度である
令和 46 年度(2064 年度)までの累計で 291 億円が見込まれている。
※資料編(1)-②「都道府県会館超長期保全管理概算費用累計グラフ」参照
令和2年度全国知事会議の検討スパンである令和 12 年度(2030 年度)までを「フェーズ
1」、築 40 年となる令和 21 年度(2039 年度)までを「フェーズ2」
、計画の管理目標年度であ
る令和 46 年度(2064 年度)まで「フェーズ3」と区切ることとし、現在の積立額を前提に保
全管理費用と積立資産の不足額を計算した結果は次のとおり。
単位:百万円



保全管理費用
(累計)



資金不足額

[フェーズ1]

令和12年度(2030年度)

前回検討スパン

4,924

△1,037

[フェーズ2]

令和21年度(2039年度)

築40年

11,649

△4,408

[フェーズ3]

令和46年度(2064年度)

築65年

29,171

△12,555

フェーズ1の保全管理費の見込み

単位:百万円

R7

R8

R9

R10

R11

R12



修繕費(計画)

284

144

446

447

497

119

1,937

固定資産取得支出

382

288

34

228

1,353

702

2,987

675

1,850

821

4,924


主な内容

666
[空調]
・空調機器設備
・中央監視
・自動制御設備

432
[空調]
・空調機器設備

480
[空調]
・空調機器設備

16

[空調]
[建築]
・空調機器設備
・トイレ内装
[電気]
[空調]
・施設管理、防犯システム
・空調機器設備
・熱源機器設備
[給排水]
・中水処理設備
・衛生配管設備
[消火]
・スプリンクラー設備

[空調]
・熱源機器設備
[給排水]
・中水処理設備
・衛生配管設備