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【報告(7)資料7-2】都道府県会館の管理運営上の課題に関する報告書.pdf (5 ページ)

公開元URL https://www.nga.gr.jp/conference/r06/6_1.html
出典情報 全国知事会議(8/1)《全国知事会》
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1.2 会館管理運営事業の収支構造と課題
(公財)都道府県センター(以下、都道府県センターという)が行う都道府県会館の管理運
営において、管理料及び賃料収入、会議室等収入、共益費収入の3つが収入の柱である。
管理料及び賃料収入は租税公課・事務費と設備更新資産の積立に充当し、共益費収入は光
熱水費、清掃・警備、設備管理の費用に充当している。
管理料及び賃料収入から積立てられた設備更新等積立資産を取崩しながら、計画的に設備
の更新や改修、修繕を行っている。

課題1
都道府県会館の安全性・快適性を確保するための財源である共益費は、これまで発注方
法の見直しや可能な限りの経費節減策を講じることにより、数度にわたる引下げを行った
上、平成 23 年度以来 13 年間、単価を据え置いてきた。
一方、共益費関係経費は清掃、警備、設備管理に係る人件費単価の上昇傾向に加え、近
年の光熱水費の急騰により収支バランスが悪化。令和4年度では1億 1,600 万円、令和5
年度では 9,097 万円の収入不足となり、会館の経営状況が悪化する最大の原因となってい
る。

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