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厚生労働省国際保健ビジョン (22 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_42939.html
出典情報 「厚生労働省国際保健ビジョン」の公表について(8/26)《厚生労働省》
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際機関等で働く邦人職員を増員・強化するともに、国際機関で働く邦人職員の
能力が十分に発揮されるよう、政府が保護・支援を行う。必要な人材を必要な
ポストに送り込むことができるよう、戦略的に育成・活用・支援等を行う。厚
生労働省大臣官房国際課と NCGM のグローバルヘルス人材戦略部門が一体的に
「国際保健人材プール」を形成し、下記を実施していく。
①国際保健人材の育成
国際保健人材の育成については、優秀な人材を国際機関等のポストに積極
的に登用するなどにより、第一線の場で活躍できる人材として育成・養成す
る。NCGM のグローバルヘルス人材戦略部門と連携し、民間も含めた人材育成
方法について研究・戦略作成を行う。
②国際保健人材の活用
在外・留学経験者等の省内外の国際保健人材となり得る人物をリスト化し、
各拠出先国際機関に対して、重点分野に関連する部署に人材を送りだせるよ
う支援を行う。
③邦人職員保護・支援
各国際機関所属の邦人職員とコミュニティを形成し、国際課において少な
くとも年1回の交流や面談等を実施、可能な限り必要な支援を行う。
さらに、各分野の取組を進める上で、様々な課題解決や産業競争力に資する
国際標準化についても意識して取り組む。国際標準化を主導できる人材の育成、
国際的な連携や認証等との一体的推進について、民間等とも連携して取り組む。

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