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資料1 これまでの議論で出された主な意見.pdf (26 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_43571.html |
出典情報 | 厚生科学審議会 医薬品医療機器制度部会(令和6年度第6回 9/12)《厚生労働省》 |
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○ 仮に、一般用医薬品の区分を見直す場
④一般用医薬品の分類 【第2回】
○ 医薬品の販売制度に関する検討会のとりまとめでは、現在の第1類、2類、3類等の一般用医薬品の販売区分を見直
合、情報提供の努力義務の規定の在り方を
と販売方法
すことが提案されているが、現在の販売区分は副作用等による健康被害が生じるリスクの程度に応じて検討され、区分され
見直す場合には、法改正が必要。
たものと聞いているところ、資格者が一目でリスクの程度が分かるように表示されており、合理的かつセルフメディケーションの観
点からも有益なものと考えている。従前の販売区分は薬事成分に着目して分類された一定の合理性を有するものと考えて
いるため、この販売区分の統合・変更に合理的な理由があるのか、第1類、2類、3類のできた理由等も踏まえて慎重に御 【関係条文】
議論をお願いしたい。
薬機法第36条の7、第36条の9、第36
○ 今までのリスク分類の制度はとてもよくできていると思っており、リスクに応じた専門家の関与のあり方、利用者への情報提
条の10 ほか
供のあり方、あるいは箱にしっかり書いてあるといったことが有効に働いていると考えられるため、これをなくして第3類と第2類を
同じにしてしまうのはよくない。もともとなぜそういう話になっているのかという根本の調査・分析というところがしっかりできていない
と考えているため、そこをきちんと調べた上で、何を目的にどういう課題があって、リスク分類をなくした場合の影響をしっかり考え
た上で検討いただきたい。
○ これまでの一般用医薬品のリスク区分は、副作用に着目してリスクの区分を行ってきたが、当時はそもそも適正に使うこと
が前提だったため、濫用という視点がなかったと思われる。これだけ濫用が問題になっている中では、今後、濫用のおそれという
視点も入れながら、医薬品のリスクをどう考えるかということで対応すべき。
【第3回】
○ IT技術の進捗や、医薬品でOTC化できるものはなるべくスイッチして保険療養から外していくのが必要ということを考える
ならば、2類、3類の統合は賛成。専門家の関与を徹底した形でOTCを扱ってほしい。業界の協力が必要だが、動線をちゃ
んと分けて専門家が関与する体制で売るのであれば、1類も廃止して要指導医薬品を残す形もあり得ると考えている。
○ 医薬品の分類と販売方法について、分かりやすい制度とすること、専門家の管理のあり方の明確化、実効性のあるもの
とするために、事務局の提案は適当。
⑤その他
【第1回】
○ 例えば、小児用医薬品のドラッグロス、新型コロナウイルス感染症の感染拡大により、検査キットの需要・供給が急速に
増大したために体外診断用医薬品の特性を踏まえた適切な規制のあり方の検討、少子高齢化を迎えての薬局・薬剤師の
業務の効率化、緊急時・へき地等での薬剤提供や地域における薬局の機能のあり方、一般用医薬品の濫用等の課題へ
の対応など、いろいろな検討会などで今まで議論されてきている。同じような議論をしていくことにしないために、その中から拾い
上げてもう少し掘り下げた議論ができるよう、論点にまとめていただきたい。
○ 販売制度の検討会で11回にわたって議論がされ、取りまとめで示された内容、方向性に従って、国民による医薬品への
アクセスの確保、国民が安全・安心に医薬品を使用できるよう法改正を進めるべき。
【第2回】
○ 安全性の確保と実効性を両立した医薬品販売制度に関し、販売制度の検討会でのとりまとめが行われているため、国
民が安全・安心に医薬品が使用できるよう、このとりまとめの内容、方向に従って進めるべき。
【第4回】
○ 医薬品販売制度検討会には、日本チェーンドラッグストア協会も正規の構成員として参加し、意見交換してきたはずで
ある。もし制度部会でも議論するのであれば、検討会のとりまとめで両論併記かつ問題になっているところについてしっかりと意
見交換していきたい。
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④一般用医薬品の分類 【第2回】
○ 医薬品の販売制度に関する検討会のとりまとめでは、現在の第1類、2類、3類等の一般用医薬品の販売区分を見直
合、情報提供の努力義務の規定の在り方を
と販売方法
すことが提案されているが、現在の販売区分は副作用等による健康被害が生じるリスクの程度に応じて検討され、区分され
見直す場合には、法改正が必要。
たものと聞いているところ、資格者が一目でリスクの程度が分かるように表示されており、合理的かつセルフメディケーションの観
点からも有益なものと考えている。従前の販売区分は薬事成分に着目して分類された一定の合理性を有するものと考えて
いるため、この販売区分の統合・変更に合理的な理由があるのか、第1類、2類、3類のできた理由等も踏まえて慎重に御 【関係条文】
議論をお願いしたい。
薬機法第36条の7、第36条の9、第36
○ 今までのリスク分類の制度はとてもよくできていると思っており、リスクに応じた専門家の関与のあり方、利用者への情報提
条の10 ほか
供のあり方、あるいは箱にしっかり書いてあるといったことが有効に働いていると考えられるため、これをなくして第3類と第2類を
同じにしてしまうのはよくない。もともとなぜそういう話になっているのかという根本の調査・分析というところがしっかりできていない
と考えているため、そこをきちんと調べた上で、何を目的にどういう課題があって、リスク分類をなくした場合の影響をしっかり考え
た上で検討いただきたい。
○ これまでの一般用医薬品のリスク区分は、副作用に着目してリスクの区分を行ってきたが、当時はそもそも適正に使うこと
が前提だったため、濫用という視点がなかったと思われる。これだけ濫用が問題になっている中では、今後、濫用のおそれという
視点も入れながら、医薬品のリスクをどう考えるかということで対応すべき。
【第3回】
○ IT技術の進捗や、医薬品でOTC化できるものはなるべくスイッチして保険療養から外していくのが必要ということを考える
ならば、2類、3類の統合は賛成。専門家の関与を徹底した形でOTCを扱ってほしい。業界の協力が必要だが、動線をちゃ
んと分けて専門家が関与する体制で売るのであれば、1類も廃止して要指導医薬品を残す形もあり得ると考えている。
○ 医薬品の分類と販売方法について、分かりやすい制度とすること、専門家の管理のあり方の明確化、実効性のあるもの
とするために、事務局の提案は適当。
⑤その他
【第1回】
○ 例えば、小児用医薬品のドラッグロス、新型コロナウイルス感染症の感染拡大により、検査キットの需要・供給が急速に
増大したために体外診断用医薬品の特性を踏まえた適切な規制のあり方の検討、少子高齢化を迎えての薬局・薬剤師の
業務の効率化、緊急時・へき地等での薬剤提供や地域における薬局の機能のあり方、一般用医薬品の濫用等の課題へ
の対応など、いろいろな検討会などで今まで議論されてきている。同じような議論をしていくことにしないために、その中から拾い
上げてもう少し掘り下げた議論ができるよう、論点にまとめていただきたい。
○ 販売制度の検討会で11回にわたって議論がされ、取りまとめで示された内容、方向性に従って、国民による医薬品への
アクセスの確保、国民が安全・安心に医薬品を使用できるよう法改正を進めるべき。
【第2回】
○ 安全性の確保と実効性を両立した医薬品販売制度に関し、販売制度の検討会でのとりまとめが行われているため、国
民が安全・安心に医薬品が使用できるよう、このとりまとめの内容、方向に従って進めるべき。
【第4回】
○ 医薬品販売制度検討会には、日本チェーンドラッグストア協会も正規の構成員として参加し、意見交換してきたはずで
ある。もし制度部会でも議論するのであれば、検討会のとりまとめで両論併記かつ問題になっているところについてしっかりと意
見交換していきたい。
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