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資料3ー2 中長期の経済財政に関する試算(2025年1月)(内閣府) (13 ページ)
出典
公開元URL | https://www5.cao.go.jp/keizai-shimon/kaigi/minutes/2025/0117/agenda.html |
出典情報 | 経済財政諮問会議(令和7年第1回 1/17)《内閣府》 |
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<BOX>国・地方のPBについて
PBは歳入と歳出の差額であるため、歳入の伸びが歳出の伸びを下回ればPBは
悪化し、上回ればPBは改善する。
実績の推移をみると、2019年度までは、GDPに比して歳入が高まる一方で歳出
が低下し、PBが改善する傾向にあった。2020~2023年度にかけては、歳入は引き
続きGDPに比して高まる傾向があったものの、新型コロナウイルス感染症への対
応や原油価格・物価高騰対策等のために歳出は大きく拡大し、PB悪化に寄与した。
2024年度は、賃金・所得の増加に向けた施策や物価高への対応を含む経済対策等が
講じられたことから、歳出が拡大することが見込まれる。
国・地方のPB対象歳入・歳出(対GDP比)の推移
過去投影ケース
(%)
35
31.3
PB対象歳出
30
25.9
25
24.3
23.9 23.3
23.5
23.0 23.2 23.2
23.4
23.9
20
21.2
19.1
PB対象歳入
15
2013 14
15
16
17
18 19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30 31
32
33
34
(年度)
成長移行ケース
(%)
35
PB対象歳出
30
23.9 23.4
25
23.2
23.2 23.0
20
21.3
PB対象歳入
15
2013 14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26 27 28 29 30 31 32 33 34
(年度)
(備考)1.IMF「政府財政統計(GFS)マニュアル 2014」に準拠。
2.PB対象歳入は「収入」から「受取利子(FISIM 調整前)」を除いたもの。PB対象歳出は「支出」
及び「非金融資産の純取得」の合計から「支払利子(FISIM 調整前)」を除いたもの。
3.復旧・復興対策、GX対策及びAI・半導体支援の経費及び財源を除く。
4.国・地方のPB対象歳入・歳出は、それぞれ国と地方の間の移転を取り除いている。
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PBは歳入と歳出の差額であるため、歳入の伸びが歳出の伸びを下回ればPBは
悪化し、上回ればPBは改善する。
実績の推移をみると、2019年度までは、GDPに比して歳入が高まる一方で歳出
が低下し、PBが改善する傾向にあった。2020~2023年度にかけては、歳入は引き
続きGDPに比して高まる傾向があったものの、新型コロナウイルス感染症への対
応や原油価格・物価高騰対策等のために歳出は大きく拡大し、PB悪化に寄与した。
2024年度は、賃金・所得の増加に向けた施策や物価高への対応を含む経済対策等が
講じられたことから、歳出が拡大することが見込まれる。
国・地方のPB対象歳入・歳出(対GDP比)の推移
過去投影ケース
(%)
35
31.3
PB対象歳出
30
25.9
25
24.3
23.9 23.3
23.5
23.0 23.2 23.2
23.4
23.9
20
21.2
19.1
PB対象歳入
15
2013 14
15
16
17
18 19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30 31
32
33
34
(年度)
成長移行ケース
(%)
35
PB対象歳出
30
23.9 23.4
25
23.2
23.2 23.0
20
21.3
PB対象歳入
15
2013 14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26 27 28 29 30 31 32 33 34
(年度)
(備考)1.IMF「政府財政統計(GFS)マニュアル 2014」に準拠。
2.PB対象歳入は「収入」から「受取利子(FISIM 調整前)」を除いたもの。PB対象歳出は「支出」
及び「非金融資産の純取得」の合計から「支払利子(FISIM 調整前)」を除いたもの。
3.復旧・復興対策、GX対策及びAI・半導体支援の経費及び財源を除く。
4.国・地方のPB対象歳入・歳出は、それぞれ国と地方の間の移転を取り除いている。
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